【続・香川あっちこっち】vol.85 瀬戸内国際芸術祭2025 秋会期「高見島」

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瀬戸芸ネタです。2025年瀬戸芸、最後の秋会期が始まりました。春会期と夏会期のネタまだ残ってるのに・・・(笑 先にこれあげときましょう。

秋会期は、丸亀沖の島会場で開催です。今回はまだ行ったことがなかった高見島を訪問。3年前に本島へ行った時に、高見島行きの船があると聞きましたが・・・・実は距離的には、丸亀港よりも多度津港からが最短距離です。多度津港からのフェリーって・・・生まれて今まで乗ったことない。新鮮ですねぇ。えぇっ?こんな桟橋から乗るん?

高見島には自販機も商店もないので、飲み物はここで買って行けとスタッフが言ってました。

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佐柳島と高見島へ行く定期船です。車も積めるフェリーですね。女木島行きよりも小さい船です。

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客室は広くないですが2フロア。座席の他に座敷があります。

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座席はそんなに多くないので、早く座らないといっぱいになります。

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多度津港から高見島までの所要時間は、25分。高松から女木島と同じくらいです。運賃は往復で950円。

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遠くの方に瀬戸大橋が見えます。

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隣に見える島は、広島ですね。広島県じゃないよ。島の広島。

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高見島に到着。かつては除虫菊の栽培が盛んだった島だそうです。今はもう作ってないのかな?やたら蚊に刺されました。(笑

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港の広場で何かイベントが始まってました。あめつちうみ、坪内一家xハブファミリーによるライブパフォーマンス。太鼓、仮面ダンス、創作獅子舞。楽しくなるような音楽でしたね。

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高見島・・・・シンプルな形で・・・平地がほぼない。マジか?

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最終の便まで3時間。時間がありそうで、そんなに余裕はないです。

とりあえず、一番遠い作品まで海沿いの道を歩きます。

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干潮で船が地面についとる。これ、いかんと思うけど。現役の漁船ですね。網を釣るユニックが付いてます。近代化やん。

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おぉ、防波堤の先に作品が見えてきた。

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「鳥のための塔」大室祐介氏設計、中谷ミチコ氏制作。

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漆喰に3羽の青い鳥。

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下には白い砂利が敷き詰められていて、見る人は中には入れず、入口から覗くかたちとなる。そのために外界から隔絶されて・・・・真っ白な壁に3羽の青い鳥だけがいる空間と円筒形の頭上の制限された屋根から空が見える。不思議な空間を体験できる。

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ここまで港から歩いて10分くらい。あれ?意外に狭いのかな?でも作品は27個もあるらしい。来た道を戻ります。

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作品マップを見ると、その他の作品はすべてこの階段の上にあるって?

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まさかこの後、2時間半、こんな階段を上がったり降りたりするとは思っていませんでした・・・・つづく。

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