遍路ネタです。第三十五番 清瀧時（きよたきじ）。四万十町の岩本寺から高速で移動。高知市の隣の土佐市へやってきました。土佐市には八十八ヶ所のお寺がふたつあり、もうひとつのお寺が青龍寺（しょうりゅうじ）。土佐インターを降りると、両方のお寺の案内板があり、パッと見「清瀧」と「青龍」の区別がつきにくいです。「青」と「龍」の字に「さんずい」があるかないか「清」と「瀧」。今回はさんずいがある方です。
ここが道が細くてクルマがすれ違えないつづら折りの山道で・・・1km近く登ります。横峰寺も狭かったですが、八十八ヶ所の中ではここが一番クルマで行きにくい道だそうです。急勾配な180度ヘアピンもあり、切り返してVABの車幅でギリギリくらいでした。
途中、斜め上に何かが飛んでると思ったら、パラグライダーでした。高圧電線がない見通しがいい飛びやすい場所なのでしょう。気持ちよさそうです。
私が本堂に着いた時に狭い駐車場にクルマが数台停まるにぎわいだったので、小さくて険しい道だけど人気のあるお寺か？と思ったら、どうやら法事で親類が集団で来ていたようです。集団が去ると閑散としていました。本堂は古く伝統を感じます。高さ15mの薬師如来像が立っています。
山の上とあってか、境内はそんなに広くはないです。駐車場もそんなに広くないです。トレッキング姿のアラフォーの女性が歩いて回ってました。下から階段を上がって来たんだなぁと思いましたが、私がクルマで降りた時にすでに先を歩いてましたから、結構健脚な人でしたね。そういうお遍路さんもいます。
御手水がシダが生い茂る岩清水というのもまた風流。
大師堂は、本堂と並ぶように建っています。本堂同様、古い建物のようです。
山の湧水が豊富なのでしょう。池もシダで覆われてます。
琴平神社も同じ敷地内にあります。以前はもっと山の上にあったようです。
往路では、休耕田で子供たちが走り回ってたので、町内の行事でもやってるのかと思いましたが、ここがパラグライダーの着陸地点のようです。たぶん、清瀧寺のさらに上に離陸場所があるのでしょう。一度やってみたいですね。いきなり単独は無理でしょうからタンデムの体験あたりで。
まぁ、気持ちよさそうですね。
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