【続・香川あっちこっち】vol.77 瀬戸内国際芸術祭2025 春会期「四国村ミウゼアム」その1
瀬戸芸ネタ。「四国村ミウゼアム」。・・・・「四国村」のことです。2022年にリニューアルしました。ここも瀬戸芸の作品が展示されています。瀬戸芸アプリのスタンプラリーやらねばなりません。
四国村、香川県人ならたぶん一度は訪れたことがあるでしょう。私も数十年前に一度来た以来です。栗林公園の方が近いし、桜や紅葉の時期があるし、入場料も安いんで1年に2、3回は行きますが、四国村は来ないでしょう?大人1,600円です。瀬戸芸パスポート提示で1,000円。
しまった。外国人団体客の後ろになってしまった・・・・
あらぁ。私、この人たちといっしょに回るようになるのかしら。こまったなぁ。最初の方をパスして先に進みましょう。
いきなり発見。「装う神さま」。本山ひろ子さん作。四国村に居ついた神さまがもののけに姿を換えた化身の彫刻作品。これは・・・うどん狐らしい。
こんな坂道を登る。あぁ、思い出した。たしか古い民家とか納屋とかが展示してあるんだった。
農村歌舞伎舞台。ここで源平合戦絵巻オペラが催されるそうです。あぁ、さっきの外国人団体さんに遭遇。せっかくなので、同年代らしい男性に英語で話しかけてみました。
「どっから来た?」
「シーズリー」
「シーズリー?ヨーロッパ?」
「NO! シーズリー!」
「sorry I don't know」
一生懸命考えましたが・・・シーズリー?思い浮かびません。もうひとりの初老の男性にも聞いてみました。
「どっから来た?」
「ミネソタ!」
「Oh ! from U.S.! welcome to KAGAWA! have a nice trip!」
よかった。アメリカ人でした。私がボルチモア・オリオールズのキャップをかぶってたので、それを見てフレンドリーになってくれたようです。(笑
添乗員の日本人女性がいたので聞いてみました。
「もしかして、今高松港に来てるクルーズ船の人たちですか?」
「はい。そうです。アメリカ人とオーストラリア人の人たちです。明日まで高松に滞在します。」
だそうです。ここで先ほどの「シーズリー」がどこだかわかりました。「シドニー」です。(笑 まぁネイティブで「シドニー」の地名を聞くことがなかったから分からなかったですね。「NCIS Sydney」で発音を確認しました。「シッニー」に近いですが、「シーズリー」とも聞こえます。これですね。・・・・なんで「アゥストレィリア(オーストラリア)」って言わなかった?都市名で答えるのがふつうなのか・・・外国で「どっから来た?」って聞かれたら「JAPAN」って答えるよねぇ。・・・あぁ、東京に住んでたら「tokyo」って言うか。「takamatsu」や「kagawa」とは言わないなぁ。そういうことか。(笑
この日、高松港にいたのは・・・これ。「SCENIC ECLIPSE II」・・・・デカい!船のスケジュールを調べてみたら・・・5月25日に高松港に来てますが・・・その前は、日本中、あちこち寄って、4月はフィリピン、バリ、3月がオーストラリア、ニュージーランドのようです。まさか2ヶ月船旅してるってことか?えーと、16泊で380万円って書いてました。2ヶ月だと1500万円くらいになるけど・・・そんなに乗ってる?アメリカ人はどこから乗った?日本を1ヶ月くらい周遊してるから、日本に来て乗ってるんかな?
さすがインバウンド観光客ですねぇ。クルージング船のアクティビティとしては、四国村ミウゼアムはたしかにちょうどいいかも。外国人にとって現地の民俗的な木造の家が並び、公園のような遊歩道で緑の中を散歩できるし。プチ美術館もあるし。栗林公園もいいけど、四国村もいいと思う。
世界のお金持ちは青天井ですから、いろんな人がいます。さて、ここは藁葺き屋根の広場。ここにも作品があります。
「なでうさぎ」・・・むかしむかしのおはなし。四国村には・・・
と、作品にちなんだ昔話も書いてあるのにきがつきました。なかなか凝ってるな。
石の長椅子・・・と思ったら「順路」って書いてある。再利用かな。
剣山中腹にあった「下木家住宅」。
天井が高く大きな藁葺き屋根の家です。土間と囲炉裏がある。昔はこういう家に住んでいたんですねぇ。生花が見事です。
ここから見える景色がねぇ。すごい。すぐ下に滝が流れてて、いい風が吹いてきます。癒される。縁側に座って十数分、ここでボーッとしてました。ここに住みたいですねぇ。また来ようかな。
灯台の対息所が3軒ありました。
明治時代のイギリス人による設計。洋式の住居です。レトロな感じがおしゃれですね。明治時代は日本が大日本帝国で元気な時代です。
「流行病死亡者慰霊碑」・・・・明治13年・・・・なんだろう?と思って調べたら・・・コレラでした。香川県で9200人亡くなってる?その後、日本全国的に、数年おきにコレラが流行していたようです。
次の作品は・・・「雨降使(アメフラシ)」おぉ、アメフラシってこんな眼があったかなぁ。
カンカン石で遊ぶ外国人姉弟。この弟がとにかく元気で走り回って。ブルージェイズのキャップかぶってて、私のオリオールズのキャップ見て、ニコッとしました。MLBのキャップは外国人とのコミュニケーションに使えそうです。(笑
というところで、その2につづく。
四国村、香川県人ならたぶん一度は訪れたことがあるでしょう。私も数十年前に一度来た以来です。栗林公園の方が近いし、桜や紅葉の時期があるし、入場料も安いんで1年に2、3回は行きますが、四国村は来ないでしょう?大人1,600円です。瀬戸芸パスポート提示で1,000円。
しまった。外国人団体客の後ろになってしまった・・・・
あらぁ。私、この人たちといっしょに回るようになるのかしら。こまったなぁ。最初の方をパスして先に進みましょう。
いきなり発見。「装う神さま」。本山ひろ子さん作。四国村に居ついた神さまがもののけに姿を換えた化身の彫刻作品。これは・・・うどん狐らしい。
こんな坂道を登る。あぁ、思い出した。たしか古い民家とか納屋とかが展示してあるんだった。
農村歌舞伎舞台。ここで源平合戦絵巻オペラが催されるそうです。あぁ、さっきの外国人団体さんに遭遇。せっかくなので、同年代らしい男性に英語で話しかけてみました。
「どっから来た?」
「シーズリー」
「シーズリー?ヨーロッパ?」
「NO! シーズリー!」
「sorry I don't know」
一生懸命考えましたが・・・シーズリー?思い浮かびません。もうひとりの初老の男性にも聞いてみました。
「どっから来た?」
「ミネソタ!」
「Oh ! from U.S.! welcome to KAGAWA! have a nice trip!」
よかった。アメリカ人でした。私がボルチモア・オリオールズのキャップをかぶってたので、それを見てフレンドリーになってくれたようです。(笑
添乗員の日本人女性がいたので聞いてみました。
「もしかして、今高松港に来てるクルーズ船の人たちですか?」
「はい。そうです。アメリカ人とオーストラリア人の人たちです。明日まで高松に滞在します。」
だそうです。ここで先ほどの「シーズリー」がどこだかわかりました。「シドニー」です。(笑 まぁネイティブで「シドニー」の地名を聞くことがなかったから分からなかったですね。「NCIS Sydney」で発音を確認しました。「シッニー」に近いですが、「シーズリー」とも聞こえます。これですね。・・・・なんで「アゥストレィリア(オーストラリア)」って言わなかった?都市名で答えるのがふつうなのか・・・外国で「どっから来た?」って聞かれたら「JAPAN」って答えるよねぇ。・・・あぁ、東京に住んでたら「tokyo」って言うか。「takamatsu」や「kagawa」とは言わないなぁ。そういうことか。(笑
この日、高松港にいたのは・・・これ。「SCENIC ECLIPSE II」・・・・デカい!船のスケジュールを調べてみたら・・・5月25日に高松港に来てますが・・・その前は、日本中、あちこち寄って、4月はフィリピン、バリ、3月がオーストラリア、ニュージーランドのようです。まさか2ヶ月船旅してるってことか?えーと、16泊で380万円って書いてました。2ヶ月だと1500万円くらいになるけど・・・そんなに乗ってる?アメリカ人はどこから乗った?日本を1ヶ月くらい周遊してるから、日本に来て乗ってるんかな?
さすがインバウンド観光客ですねぇ。クルージング船のアクティビティとしては、四国村ミウゼアムはたしかにちょうどいいかも。外国人にとって現地の民俗的な木造の家が並び、公園のような遊歩道で緑の中を散歩できるし。プチ美術館もあるし。栗林公園もいいけど、四国村もいいと思う。
世界のお金持ちは青天井ですから、いろんな人がいます。さて、ここは藁葺き屋根の広場。ここにも作品があります。
「なでうさぎ」・・・むかしむかしのおはなし。四国村には・・・
と、作品にちなんだ昔話も書いてあるのにきがつきました。なかなか凝ってるな。
石の長椅子・・・と思ったら「順路」って書いてある。再利用かな。
剣山中腹にあった「下木家住宅」。
天井が高く大きな藁葺き屋根の家です。土間と囲炉裏がある。昔はこういう家に住んでいたんですねぇ。生花が見事です。
ここから見える景色がねぇ。すごい。すぐ下に滝が流れてて、いい風が吹いてきます。癒される。縁側に座って十数分、ここでボーッとしてました。ここに住みたいですねぇ。また来ようかな。
灯台の対息所が3軒ありました。
明治時代のイギリス人による設計。洋式の住居です。レトロな感じがおしゃれですね。明治時代は日本が大日本帝国で元気な時代です。
「流行病死亡者慰霊碑」・・・・明治13年・・・・なんだろう?と思って調べたら・・・コレラでした。香川県で9200人亡くなってる?その後、日本全国的に、数年おきにコレラが流行していたようです。
次の作品は・・・「雨降使(アメフラシ)」おぉ、アメフラシってこんな眼があったかなぁ。
カンカン石で遊ぶ外国人姉弟。この弟がとにかく元気で走り回って。ブルージェイズのキャップかぶってて、私のオリオールズのキャップ見て、ニコッとしました。MLBのキャップは外国人とのコミュニケーションに使えそうです。(笑
というところで、その2につづく。
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