【526軒 全店制覇! さぬきうどん】(再訪)「讃岐うどん こがね 高松桜町店(310円級)」高松市 桜町

IMG_4889.jpeg
うどんネタです。桜町の「こがね」。ほぼ毎日お昼に行ってます。慢性的な混雑で・・・・15分から20分は並んでますね。他に近くに適当な昼食の店がないので仕方ないです。

ここで注文するのは、ほぼ「かけ小」です。「ぶっかけ」にもしないし、「カレー」や「釜揚げ」も一通り食べましたが、コスパの関係もあり、結局「かけ小」に落ち着きます。50円増しの「1.5玉」もありますが、うどん的には「1玉」がちょうどいいです。お腹が減ってればトッピングの方で調整。天ぷら1個にするか、おにぎりにするか、ミニ天津飯や炒飯も190円なので、とり天と同じ値段です。この日はアジフライね。

会社の人が「ここのお店は釜かけも同じ値段でしてくれる」という情報から、「釜かけ小!」を注文しました。メニューのどこにもそんなものは書いてません。通常の「かけ小」は釜揚げのうどんを水で締めて、せいろの上に作り置いてるのを、テボに入れて5秒湯がいて、湯切りしたものにかけ出汁を入れて作るうどんです。

「釜かけ」は、釜揚げのうどんを取って、テボに入れて2回湯切り、それにかけ出汁を入れてできあがり。水で締める工程が省かれてます。麺的には「釜揚げうどん」の麺と同じです。まれに「釜かけ」がメニューにある店は見かけますが、だいたい「釜揚げうどん」と同じ値段390円で通常の「かけうどん」よりは高いです。が、この店は良心的ですね。かけうどんと同じ310円で提供してくれます。前から不思議に思ってましたが工程が少ないんだから、安くなるならわかるけどなんで高いんだろう?・・・・は、作り置きできないんで、みんなが釜揚げを注文すると、果てしなくうどんを茹でながら提供し続けなければならないからでしょう。まぁ、それをやってるお店もありますし、結果的にセルフの店は昼間は作り置きがなくなるのでそうなってますけどね。

さて、「釜かけ」は・・・水で締まってなくて、直前まで釜の中でいた麺なので芯までアツアツです。猫舌の人には食べられないでしょう。当然、コシはかけうどんよりも弱いです。ふわふわのモチッとした食感ですねぇ。つけ出汁で食べる釜揚げうどんはコレですよ。それをかけ出汁に入れて食べるのが「釜かけ」。まぁ、これが好きだと言う人もいますが・・・・私はやっぱり水で締まった普通の「かけうどん」の方が好きですねぇ。うどんにはコシが必要です。

あと、このお店でもうひとつ。バナナマンのせっかくグルメで紹介されて以来、本当にずっと長蛇の列のお客さんですが、厨房と接客は6人ぐらいで回してて、毎日行くのでメンバーは大体知ってます。忙しいのはレジ打ちとうどんを提供する人。この役割が日替わりで代わります。一番早いのはたぶん昔からやってるであろうお姉さん。あと最近入った男性と、少し前からいる若い姉ちゃん。この若い姉ちゃん・・・・注文を聞く時、私に

「おとうさんは何にしますか?」

って聞くんですよ。ショックですね・・・飲食店で「お兄さん」とは言われますが「おとうさん」と言われたことはないです。(笑 私もとうとうそんな年齢か・・・・まぁ60歳ですからねぇ。しょうがないですか。たしかにその姉ちゃんはよく観察すると20歳ぐらいの娘です。まぁその娘のお父さんは確実に私よりは若いでしょうから、その娘にとっては「おとうさん」なんでしょうねぇ・・・・と思ったら、この前私の前にいた明らかに私よりも若い40代くらいのヤツも「おとうさん」って言われてたんで・・・・安心しました。(笑 たぶん、その40代もショック受けてるだろうなぁ。

この娘・・・レジや洗い場でいる時に「ありがとうございます」って言うんですが・・・これが「ざいま!」しか聞こえなくて、最初何を言ってるんだろうと思って、よくよく聞いてて「ありがとうご ざいま す」と言ってるらしいというのがわかりました。(笑 おもしろい娘です。いや全然「ありがとう」は言ってないように思います。「ざいま!」

あと釜茹での店主さんかなぁ・・・「いらっしゃいませー!」「どうぞー!」を連発してるのもおもしろいし、その横のテーブルで黙々とうどんを打ってるおじさん・・・この人が「おとうさん」と呼ばれるくらいの年齢。あとアルバイトのおばあちゃんが数名。飲食店はなかなか厳しい職場だなぁというのを感じます。

「讃岐うどん こがね 高松桜町店」

住所:香川県高松市桜町2-14-4

交通手段:ことでん栗林公園駅から357m 徒歩5分

電話: 087-814-7701

営業時間: 07:00〜16:00

定休日:年中無休

ウェブサイト:http://www.koganeseimensyo.com/index.html

この記事へのコメント

けいつ〜
2025年03月25日 20:05
今日は、その姉ちゃんがレジ係でした。ちょうど私のところで紙がきれたらしくて

「おとうさん、ちょっと待ってな。」

相変わらず、おとうさん呼ばわりです。もう慣れたもんです。会計を済まして、うどんがのったトレイを持って去ろうとすると、次の兄ちゃんにも

「おとうさんは、かけ小ととり天で・・・」

と、私と同じくおとうさん呼ばわりされてますが・・・え?彼はたぶん30歳以下ですよ。20代後半。ぽっちゃり系の老け顔ではありますが、肌の感じが若いです。ショックやろうなぁ・・・・おとうさんって呼ばれて。たぶん独身ですよ。・・・・もしかして男性のお客さん全員に「おとうさん」って呼んでるんかなぁ。あ、さすがに学生服着た一高生は「お兄さん」やろうな。(笑

先月の人気記事!