【野鳥図鑑】vol.3 「ハッカチョウ(八哥鳥)」

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野鳥ネタです。

朝、会社へ着く前にJR栗林駅の横のコンビニでコーヒー飲みながらタバコを吸っていたら、頭上でにぎやかな鳥の鳴き声がします。

「なんだ?」

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電信柱のケーブルの上。真っ黒な身体に白っぽいクチバシ。大きさはムクドリくらい。こうして鳥を観察してると、視力検査のような感じです。

これだけだと情報不足で何かわかりません。見たことあるかなぁ。

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飛び立つ時に羽に特徴あり。羽の一部が白い帯状になっています。一羽かと思ったら、仲間とコミュニケーションしてました。

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来た来た。5,6羽やってきました。「ペーョペーョ、ホェーホェー」まぁ、大きな声でよくさえずる。ネットで調べてみたらスズメ目ムクドリ科の「ハッカチョウ(八哥鳥)」でした。聞いたことなかったですね。飼鳥として育てられることもあり、人語を真似ることから小九官鳥とも呼ばれるそうです。

子供の頃、九官鳥のキューちゃんを飼ってました。昔は飼ってる人が多かったですね。たしかに九官鳥が鳴く声と似てます。

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目が赤く、特徴である冠羽がクチバシの上に見えますね。

ハッカチョウの姿がよくわかる動画を見つけました。貼っておきましょう。こうして見ると、黒い身体に脚が黄色く、小柄な九官鳥ですね。

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国立環境研究所の資料からハッカチョウの分布図。断片的な分布。近畿地方と香川県も入ってますね。近年増えたようです。

自然分布は中国中・南部,台湾,ミャンマー,ベトナム,ラオスで、日本へは江戸時代に飼鳥として持ち込まれており、それが逃げ出して繁殖した可能性あり。鹿児島は自然流入の可能性ありのようです。

松本にいる頃はムクドリはいっぱいいましたが、このハッカチョウは見たことなかったですね。知らない間に知らない鳥が増えてますね。

飛んでいると羽が白いので簡単に識別できると思います。

「ハッカチョウ」いつの間にか居着いた鳥
あら?ネットで調べてたら、最近香川県の方がハッカチョウの詳細をアップしているサイトを見つけました。

1990年代から増加傾向にあるんですね。私が香川にいない間に・・・どうりで見たことがなかったわけです。今後も増え続けるかもしれないですね。

この記事へのコメント

けいつ〜
2025年02月01日 11:29
朝、家の前の電信柱の上で「ホェー、ホェー」って鳴いてるのは、もしかして・・・・と思ったら、やはり二羽のハッカチョウでした。栗林にいて、家の方にもいるということは、市内に生息しているっぽいですね。

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