【探検!絶滅危惧種食堂!】vol.15 「谷岡食堂」高松市 塩江町
食堂ネタです。やっと来ました塩江の「谷岡食堂」。芋納豆の「村瀬食品」とセットです。(笑
この食堂もねぇ。「赤松食堂」と同じでねぇ。193号を通るたびに大勢の人がいて、行かなきゃ行かなきゃ・・・とずっと思ってた食堂です。
11時開店前から店の前はお客さんでいっぱいで。私が訪れたのは12時過ぎだったので、待つ人は落ち着いてました。超人気の店ですねぇ。赤松食堂よりは広くてグレードは上っぽいですね。名前を書いて待ちます・・・・前にやったことあるんですが、自分の名前じゃなくて、毎回好きな名前を書く。たとえば・・・今日は「近本」、次は「中野」、そして「森下」とかタイガースの打順で書くのをやろうと。(笑 「大山」、「佐藤」あたりまでは普通にありふれた苗字やけど、1番チカモトは・・・珍しい苗字やから、注目浴びそうですね。(笑 あ、投手の苗字もいいかもな。「青柳」、「西」、「才木」、「大竹」、「村上」、「桐敷」、「石井」、「漆原」、「岡留」、「ゲラ」・・・・「ゲラ」はいかんなぁ。(笑 想像しても笑える。「1名でお待ちのゲラさま〜」・・・・絶対注目や。
ショーケースの食品サンプル。ちゃんとしてますねぇ。昭和の食堂は、昔のそのまま使ってて、いかにも食欲をなくしそうに汚くなってるのが常なんですが、キレイですねぇ。大したものです。
テーブル席と座敷席があります。待ってて気がついたのですが・・・・お客さん、圧倒的に私よりも年上の、しかも熟年夫婦が多い。私よりも年下が少ない。その熟年夫婦についてきた孫くらいのがいるかなぁ。20代から50代が抜けてます。うどん屋の客層とは明らかに違いますねぇ。うどん屋にも熟年夫婦はいますけど、うどん屋は20代から全世代いますもんねぇ。一般のラーメン店は熟年夫婦はいないですねぇ。20代から60代の男性が多いかなぁ。そういう意味では、谷岡食堂の客層は興味深いです。
たぶん、微妙に離れた塩江という場所がいいんでしょうねぇ。高松中心部からクルマで30分くらいの距離が近すぎず、遠すぎず、ドライブにちょうどいい。193号をまっすぐ行ったところなので行きやすいし。このあたりの飲食店が何軒か健在なのはそういうところなんでしょうねぇ。お客さんみんなが幸せそうな顔をしています。接客も若い男性が手際よくお客さんをさばいて・・・・店内のお客さんの様子をうかがってます。飲食店の基本ですね。
他の人の注文を聞いてても8割方は「中華そば」ですね。中華そば650円。安いですねぇ。そこも魅力の一つです。きつね寿司1個170円もいただきましょう。
注文して5分で提供。早いですね。さすがです。お客さんの回転がいいですね。「昔ながらの味」とわざわざメニューにも書いてましたが・・・・ビジュアル的にも「中華そば」ですね。トッピングは・・・チャーシュー1枚、かまぼこ2切れ、メンマに味付け海苔1枚、ネギとオーソドックスにまとまってます。透き通った醤油、鶏ガラ系ですが・・・醤油の味が強いですね。出汁のコクがわかりにくい。まぁ、でもこれが昔ながらの味でしょうねぇ。麺は中細麺、軽くウェーブがかかった少しパツパツの残る麺。悪くはないです。
これがねぇ・・・ふつうの中華そばですね。特別おいしい・・・じゃないんです。コスパと場所、シチュエーション含めてお客さんが求めてるものなんでしょうねぇ。休みの日に大勢の人が来て、微妙に並んで待って・・・中華そばを食べる。そこに安心感を感じる、他のお客さんも大勢来てるという共感もあるんでしょうねぇ。
あの・・・ラーメン激戦区の松本にいたし、東京のラーメン状況も知ってますので、香川のラーメン文化が前から成長過渡期だと書いてますが・・・理由はここにあります。「中華そばの軒数が多い」。他県でも中華そばの店はありますが、今風のラーメンにシェアを奪われてます。もっといろんなラーメンがひしめきあってる。でも香川はラーメンに関してはまだ保守系なので、中華そばから離れてないいりこラーメンまでが大半です。豚骨醤油、豚骨、二郎系、醤油、味噌、つけ麺、油そば・・・・そっちの発展が不十分です。その原因もやはりさぬきうどんでしょうねぇ。私も含めてうどんを食べる機会が多いので、ラーメンの頻度が少ない。そこじゃないかなぁと思います。
商売としては谷岡食堂は成功してますよね。中華そばだけじゃなくて、うどんやそば、刺し身や一品ものも取り揃えてますし、調子こいて海鮮丼1400円ってのも出してます。(笑 あまり広げすぎると自滅しますので、基本の中華そばを大切に頑張ってほしいです。
おでんもいいですねぇ。沸騰してましたが。(笑 いなり・・・きつね寿司も大きくて食べごたえがありましたね。中華そばときつね寿司1個で十分満腹です。
おぉ!さっき買った村瀬食品の芋納豆売ってるぞ。しかもすでに売れてるっぽい。甘納豆はそのままか。450円・・・・50円マージンがのっかってます。まぁ、当然でしょうけど。こんにゃくは・・・大窪寺の方の店かなぁ。地域の特産みたいでいいですね。
しかし、ここは・・・谷岡食堂渋滞になるくらい人が多くて危ないですねぇ。駐車場は店の裏と、少し離れた第2駐車場もあるので、混んでても意外に停められます。昼から夜19:00までの通し営業もうれしいですね。夕方が狙い目かもしれません。
「谷岡食堂」
住所:香川県高松市塩江町安原下中徳1555-1
交通手段:駅からだいぶ遠いです。空港の方が近いかも。
電話:087-897-0030
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日
この食堂もねぇ。「赤松食堂」と同じでねぇ。193号を通るたびに大勢の人がいて、行かなきゃ行かなきゃ・・・とずっと思ってた食堂です。
11時開店前から店の前はお客さんでいっぱいで。私が訪れたのは12時過ぎだったので、待つ人は落ち着いてました。超人気の店ですねぇ。赤松食堂よりは広くてグレードは上っぽいですね。名前を書いて待ちます・・・・前にやったことあるんですが、自分の名前じゃなくて、毎回好きな名前を書く。たとえば・・・今日は「近本」、次は「中野」、そして「森下」とかタイガースの打順で書くのをやろうと。(笑 「大山」、「佐藤」あたりまでは普通にありふれた苗字やけど、1番チカモトは・・・珍しい苗字やから、注目浴びそうですね。(笑 あ、投手の苗字もいいかもな。「青柳」、「西」、「才木」、「大竹」、「村上」、「桐敷」、「石井」、「漆原」、「岡留」、「ゲラ」・・・・「ゲラ」はいかんなぁ。(笑 想像しても笑える。「1名でお待ちのゲラさま〜」・・・・絶対注目や。
ショーケースの食品サンプル。ちゃんとしてますねぇ。昭和の食堂は、昔のそのまま使ってて、いかにも食欲をなくしそうに汚くなってるのが常なんですが、キレイですねぇ。大したものです。
テーブル席と座敷席があります。待ってて気がついたのですが・・・・お客さん、圧倒的に私よりも年上の、しかも熟年夫婦が多い。私よりも年下が少ない。その熟年夫婦についてきた孫くらいのがいるかなぁ。20代から50代が抜けてます。うどん屋の客層とは明らかに違いますねぇ。うどん屋にも熟年夫婦はいますけど、うどん屋は20代から全世代いますもんねぇ。一般のラーメン店は熟年夫婦はいないですねぇ。20代から60代の男性が多いかなぁ。そういう意味では、谷岡食堂の客層は興味深いです。
たぶん、微妙に離れた塩江という場所がいいんでしょうねぇ。高松中心部からクルマで30分くらいの距離が近すぎず、遠すぎず、ドライブにちょうどいい。193号をまっすぐ行ったところなので行きやすいし。このあたりの飲食店が何軒か健在なのはそういうところなんでしょうねぇ。お客さんみんなが幸せそうな顔をしています。接客も若い男性が手際よくお客さんをさばいて・・・・店内のお客さんの様子をうかがってます。飲食店の基本ですね。
他の人の注文を聞いてても8割方は「中華そば」ですね。中華そば650円。安いですねぇ。そこも魅力の一つです。きつね寿司1個170円もいただきましょう。
注文して5分で提供。早いですね。さすがです。お客さんの回転がいいですね。「昔ながらの味」とわざわざメニューにも書いてましたが・・・・ビジュアル的にも「中華そば」ですね。トッピングは・・・チャーシュー1枚、かまぼこ2切れ、メンマに味付け海苔1枚、ネギとオーソドックスにまとまってます。透き通った醤油、鶏ガラ系ですが・・・醤油の味が強いですね。出汁のコクがわかりにくい。まぁ、でもこれが昔ながらの味でしょうねぇ。麺は中細麺、軽くウェーブがかかった少しパツパツの残る麺。悪くはないです。
これがねぇ・・・ふつうの中華そばですね。特別おいしい・・・じゃないんです。コスパと場所、シチュエーション含めてお客さんが求めてるものなんでしょうねぇ。休みの日に大勢の人が来て、微妙に並んで待って・・・中華そばを食べる。そこに安心感を感じる、他のお客さんも大勢来てるという共感もあるんでしょうねぇ。
あの・・・ラーメン激戦区の松本にいたし、東京のラーメン状況も知ってますので、香川のラーメン文化が前から成長過渡期だと書いてますが・・・理由はここにあります。「中華そばの軒数が多い」。他県でも中華そばの店はありますが、今風のラーメンにシェアを奪われてます。もっといろんなラーメンがひしめきあってる。でも香川はラーメンに関してはまだ保守系なので、中華そばから離れてないいりこラーメンまでが大半です。豚骨醤油、豚骨、二郎系、醤油、味噌、つけ麺、油そば・・・・そっちの発展が不十分です。その原因もやはりさぬきうどんでしょうねぇ。私も含めてうどんを食べる機会が多いので、ラーメンの頻度が少ない。そこじゃないかなぁと思います。
商売としては谷岡食堂は成功してますよね。中華そばだけじゃなくて、うどんやそば、刺し身や一品ものも取り揃えてますし、調子こいて海鮮丼1400円ってのも出してます。(笑 あまり広げすぎると自滅しますので、基本の中華そばを大切に頑張ってほしいです。
おでんもいいですねぇ。沸騰してましたが。(笑 いなり・・・きつね寿司も大きくて食べごたえがありましたね。中華そばときつね寿司1個で十分満腹です。
おぉ!さっき買った村瀬食品の芋納豆売ってるぞ。しかもすでに売れてるっぽい。甘納豆はそのままか。450円・・・・50円マージンがのっかってます。まぁ、当然でしょうけど。こんにゃくは・・・大窪寺の方の店かなぁ。地域の特産みたいでいいですね。
しかし、ここは・・・谷岡食堂渋滞になるくらい人が多くて危ないですねぇ。駐車場は店の裏と、少し離れた第2駐車場もあるので、混んでても意外に停められます。昼から夜19:00までの通し営業もうれしいですね。夕方が狙い目かもしれません。
「谷岡食堂」
住所:香川県高松市塩江町安原下中徳1555-1
交通手段:駅からだいぶ遠いです。空港の方が近いかも。
電話:087-897-0030
営業時間:11:00〜19:00
定休日:月曜日
この記事へのコメント
谷岡側へ抜けたんですか… 途中工事で道広げてたのもう広がってました?
あの細い部分に北に入る私道?に【ぎゃらりー喫茶楓林】ってあったんです、母屋は古民家やけど門が…季節によったら草と木が覆いかぶさって…お化け屋敷。私、門のとこ一旦止まって、そのまま村瀬行きました。なんか異世界行ってしまいそうで…
閉店が残念、引き継ぐ人がでるかも。
そう、中華そば…特別美味しい訳じぁないんやけど、なんか子供の頃に屋台や店で食べてた味なんです、また山間部にあるから意識的にも高揚するんです。あの中華を町中のビルの店舗や商店街で食べると、あー腹おきた、で終わります。
次は【いこい食堂】かな?
もう2年行ってない…。
トーイトコも雰囲気ええんやけどメニューがヤバげななぁー (笑)
そうです。村瀬の次に谷岡食堂です。あの細道入るとこに喫茶店があったんですか。ほー。ぎゃらりー喫茶というのが興味をそそりますねぇ。
いこい食堂も気になってます。あとトーイトコとか味路とか330'sダイナーはいかにもって感じと、ちょっと高いしなぁ。
またどこか寄ってみましょう。