【湯けむり探検隊 うさぎちゃんを探して】vol.45 「ホテル 祖谷渓温泉」徳島県 三好市 池田町

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温泉ネタです。徳島県の祖谷渓温泉。前々から行こうと思ってましたが・・・・同級生が営む温泉です。先代から継いだそうですが、残念ながらコロナ禍の影響もあり、某企業に譲ったようです。

祖谷渓。かずら橋へ行く途中ですね。V字谷が美しいです。

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川の色がキレイですねぇ。標高が高いこともあって、涼しいです。

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ただ、国道32号から30分ほどは細い山道を走らなければなりません。まぁ、でも439号に較べれば、幅は広いし整備されてると思います。

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過去に何度も通過してるんですね。(笑 なかなかタイミングが合わなくて。地上3階建てに見えますが、崖下にさらに3階層あります。展望風呂は崖下2階にあって、ケーブルカーで訪れる川のほとりの露天風呂は、さらに下です。

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ここから見るV字谷は深いですねぇ。冬は雪も積もるようですから、まさに秘境です。

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ケーブルカーで下っていくというのがなんとも風情があります。

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角度は42°だそうで、なかなかの斜度を5分かけて降りていきます。

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おぉ、怖いですねぇ。




ケーブルカーは19人乗り。車両は昨年新しくなったようです。




高低差170m 、レール長250m。景色を楽しめるよう、ゆっくり降りていきます。

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撮影禁止でしたので、画像はネットから拝借。四国では珍しい源泉かけ流しですねぇ。加温してるかと思いましたが、露天風呂は加温していないそうです。そのため少しぬるめではありますが・・・硫黄臭が温泉らしさを感じさせます。

しばらく川の流れを眺めながら、温泉に浸かってゆったりと流れる時間を楽しみました。いい温泉です。紅葉の時期、冬の時期もいいでしょうねぇ。

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ケーブルカーから見た露天風呂と川の様子です。エメラルドグリーンの川がいいですねぇ。

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露天風呂の近くに吊り橋があったので、渡ってみたかったのですが・・・・立入禁止のようですねぇ。

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展望風呂も日帰り入浴のセットになっていますので、そちらにも入ってみましょう。

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こちらの温泉は、新しいですね。循環式、加温もされていますが洗い場もあって、広いお風呂です。川に向かって開放されていて、上から眺めおろす山の風景がいいです。

恒例のドライヤーチェック。残念ながらここの常設のドライヤーはK社のものでしたねぇ。

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客室のフロアも新しくいい感じでしたね。香港人の観光客の利用が多かったように思います。香港人はこういう自然がいっぱいの場所が好きですからねぇ。

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時間が経つとV字谷が影になりますねぇ。日が暮れるのは早そうです。うさぎちゃんは今回もいませんでしたねぇ。

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ホテルの350mほど手前に観光スポットの小便小僧があります。ここから度胸試しで立ち小便したという・・・伝説から像が作られたようです。

祖谷渓・・・いいところですねぇ。冬にまた来たいですね。

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「ホテル 祖谷渓温泉」

住所:徳島県三好市池田町松尾松本367-28

交通手段:JR土讃線 阿波池田駅からバスで50分

電話:0883-75-2311

入浴時間:7:30~17:00 ※受付は16時まで

入浴料:大人 1,900円 小人 1,000円 (展望風呂のみ 大人 700円 小人 300円)

泉質:アルカリ性単純硫黄温泉

泉温:38℃(気温19.9℃)

pH:9.1

露天風呂:加水なし、加温なし 循環ろ過装置なし 展望風呂:加水あり、加温あり、循環ろ過装置あり、塩素系消毒剤使用 入浴剤添加なし

効能:神経痛、リューマチ、外傷、婦人病、美容、健康疲労回復

適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症

シャンプー、ボディソープの設置あり

ウェブサイト:https://www.iyaonsen.co.jp/

この記事へのコメント

ギランバレー
2024年09月08日 10:00
今では絶滅に近いものとして、ひなびた観光ホテルの館内紹介ビデオ。ひなびた部屋には三菱の14型ぐらいのテレビがあり、テレビの上にはチャンネルの案内プレートがある。「3ch 
NHK教育 5ch NHK総合 7ch テレビ山陰 9ch しまねテレビ」とあり、「1ch 館内のご案内」とある。チャンネルを合わすと、画像、音声ともにグニャッとして、時折、水平ノイズが入る。「日本海を一望できる、ホテル水明荘。春は満開の桜、夏は新鮮な海の幸、秋は鮮やかな紅葉、冬は素晴らしい樹氷。水明荘は四季折々に、皆様をお待ちしております」 で、宴会場、大浴場、ゲームコーナー、スナックラウンジ、お土産コーナーなんかの紹介がある。苫田温泉・ノリタケも似たようなものだろう。
けいつ〜
2024年09月09日 08:41
山陰の旅館。いいですねぇ。それこそ継続できるのか心配します。地方の旅館って、昔は社員旅行とか、宴会に使われたものですが、今はそういうのがなくなってしまってますからねぇ。

長野県の温泉旅館はかつてめちゃくちゃあって、関東、関西から接待や社員旅行等で大勢の観光客で賑わったそうです。時代が変わってそういう需要がなくなったので、観光客だけをターゲットにするんですが、やっぱりクルマ社会の発達でしょうねぇ。昔は泊まらなければいけなかったのが、高速で日帰りできたりしますから・・・泊まらないんでしょうねぇ。あ、私も泊まらずに日帰り入浴してましたね。(笑

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