【香港ひとり旅】day3 「香港仔、北角、観塘」
香港ネタ。day3。この日は行ったことがない場所へ行きます。12階の部屋から3階のフロントへ降りてきて・・・・ホテルのフロントは、このくらいのスペースです。
金ピカのエレベータ。フロントの前を通って、別のエレベータで3階から1階へ降ります。
銅鑼湾。3日めになると、もう自分の街のようです。この日は雨模様で、天気は悪そうです。
前日のお粥の店へ行きました。炒麺HK$15(300円)があったので、注文してみたら・・・・作り置きですぐ出てきて、具がほとんどないやつだった。どうりで安いはず。量はそれなりにありますね。
チマキがいっぱい厨房のカウンターにぶらさがってて・・・・翌日が旧暦の端午節だったんですね。せっかくなのでチマキもいただきました。日本のチマキのイメージは、笹の葉に包まれた、餅の中にあんこが入っているものですが・・・中国南方のチマキのポピュラーなものは、肉チマキです。玉子が入っています。
これが予想以上に大きくてねぇ。切って、醤油ダレをかけてくれました。おにぎり2個分はある。これがおいしいんです。炒麺とチマキ。朝からお腹いっぱいになりました。
チマキを食べてたら、日本人らしき3人(20代と30代かなぁ)が入ってきた。会話の内容から、どうも旅行者じゃなく、仕事で来てるっぽい。駐在じゃなさそうな・・・出張かなぁ。今の時期に香港に来て仕事ができるってのは羨ましいですね。昔の自分を思い出しました。
今日はどこへ行くかというと・・・香港島の裏側。香港仔(ほんこんつぁい)アバディーンへ行きます。有名な観光スポットで・・・「JUMBO」と書いた大きな水上レストランがあった漁師町ですね。実は私、そこには行ったことがなかったんですねぇ。地下鉄でも行けるようになったんですが、今回は2階建てバスで行きます。
2階建てバスの一番前に乗るでしょう?(笑 乗る人はほとんどいませんでしたねぇ。みんな地下鉄で行くからかなぁ?
銅鑼湾から出発。途中、泊まってるホテルの近くを通ります。
トンネルを通って、島の裏側へ。
15分くらいで香港仔に着きました。ということは、地下鉄だとすぐだったじゃない?まぁ、地下鉄よりもバス移動の方がいろいろ見られるからいいのよ。
香港仔海浜公園。予想してたものよりもこじんまりとして、家の前の漁港と同じくらいの規模じゃないかと。
漁船や遊覧船がいっぱいとまってます。そのまわりに高層マンション。香港島の裏側はベッドタウンや別荘がいっぱいです。
今の観光スポットとしては、船上市場でしょうか。桟橋のように浮かんでる市場がいくつか並んでます。
魚を売ってるおばちゃんを見ると、家の近くの魚市場を思い出します。この雰囲気は世界共通。
香港は日本よりもだいぶ南の方なので、並んでる魚は違いますが、似たようなものもいますね。ワタリガニは模様が派手です。
海鮮の店でも出てきますが、マナガツオのような魚もいますね。うちの親父が昔獲ってました。もうちょっと大きかったかなぁ。
この市場が大きそうです。大勢の人がごった返してます。安いんかなぁ。まぁ、新鮮なのは間違いないでしょう。
うーん、全体的に大きさが小さくて、身があまりないような・・・おいしそうなのはアワビと舌平目くらいでしょうか。あとは・・・微妙。魚は冷たい海に棲む方がうまい。南の方の魚はうまくない・・・と昔、親父が言ってましたね。
かつての水上レストランは、この先の橋の向こうの入江に浮かんでたようです。
ネットから拝借。ありし日の水上レストラン。珍宝王国。
経営が悪化し2020年に営業停止。2022年6月に所有会社が引き取り手が決まるまで、他の場所で保管する予定が移送中の南シナ海で転覆、海の藻屑と消えました。1950年代に建造とあって、老朽化が深刻であったので、継続するには改装、維持費が莫大だったとも言います。解体費用も莫大だったので、わざと沈めたのでは・・・とも言われてます。
あれ?もう一隻、太白海鮮坊が残ってたようです。休業中ですが、再開するとの噂があるようです。しまった。確認しておけばよかった。
ここから南Y島と蒲台島へ行く船が出てるようです。10年前に南Y島は行ったことあるんですが、蒲台島はないなぁ・・・・と一瞬、乗ろうかと思いましたが・・・・観光案内をネットで調べて・・・パッとしない島のようなので勢いで船に乗ってしまったら、身動き取れなくなって時間とお金のムダと判断し、やめました。(笑)たぶん、正解。雨だしね。
香港仔の周辺に土産物屋さんもありました。うーん、予想したほどではなかったかなぁ。
さて、香港仔を後にして・・・・バスで移動。北角へ向かいます。
銅鑼湾へバスで戻ってきた時に大雨になりました。動画の中でも喋ってますが・・・・「降りたくない」・・・ですねぇ。(笑
雨はこの後、バスを降りる頃には小雨になりました。
MTRの北角駅。日曜日でしたので、フィリピン人のメイドさんたちが集まって、みんなと会話を楽しむ日です。雨のあたらない場所でやってましたね。
天気がよければ北角で散策しようと思ってましたが、雨なので予定変更。港の方へ向かいます。
船で対岸の半島側へわたり、九龍城跡へ行きます。九龍城は飛行機の窓から見たことはありますが、行ったことはないです。もう取り壊されてますが、九龍城跡はあるようです。
観塘(くぉんとん)までフェリーで移動。
地下鉄でも行けるんですけどね。フェリーで行く方が面白いじゃないですか。しかも雨の中。(笑
案の定、乗る人は少ないです。観光っぽい家族連れぐらいです。みんな地下鉄で行くでしょうね。
対岸の観塘。古い街で工場や事務所がある街だと思います。昔、仕事で行ったことがあります。
20分ぐらいの船の旅。雨の香港もいいじゃないですか。
観塘に着きましたよ。こんな船でした。
ここから雨の中を観塘駅まで歩きますよ。ガイドブックの通りに行ってたんですが・・・意外に距離があって・・・
フェリー乗り場ですね。またここから帰るかなぁと思ってましたが・・・この後の距離を考えて、戻らずに地下鉄で帰りましたね。(笑 そりゃ利用者少ないわ。スターフェリーもそうですが、ここを結ぶフェリーは経営が危ういんじゃないかと思いますけどねぇ・・・維持できるんですかねぇ。という意味でも、今回フェリーに乗ったのは意味がありますね。
また雨が激しくなってきましてね。傘は持ってますが・・・足元がずぶ濡れです。i-phoneのマップで見ると、駅まで結構距離があります。(涙 ガイドブックはあてにならん。
観塘のバスターミナル。結構大きいですね。ここからいろんな場所へ行けそうです。
前に来た工場はこの辺りじゃないかなぁ。深センにいた時に、
「今日は印刷工場へ行って、現物確認と承認をお願いします。工場は香港です。」
「え?深センでも東莞でもなくて香港?」
で、イミグレ越えて日帰りで香港ー深セン往復しました。まぁ、クルマで越境すれば近いですけどね。パスポートは必要です。
この建物の下層が工場です。上層はアパートね。たしか印刷工場に来たことがあります。ふつうの工場だと思ったら、こういう雑居ビルの中で、エレベーターで上がって行ったら、中は普通の広い工場でしたね。
下は工場フロアですね。エアコンの室外機がいっぱいついてるのが香港っぽい。
あぁ、駅が見えてきました。はるか向こうの高架。港から歩いて20分かかりました。
地下鉄・・・この辺は地上に出てますが・・・これで九龍城跡へ移動します。
観塘駅。地下鉄で銅鑼湾からここまで来れば、きっと早かったですね。まぁ、遠回りでも面白かったですからいいでしょう。
・・・・九龍城へつづく。
金ピカのエレベータ。フロントの前を通って、別のエレベータで3階から1階へ降ります。
銅鑼湾。3日めになると、もう自分の街のようです。この日は雨模様で、天気は悪そうです。
前日のお粥の店へ行きました。炒麺HK$15(300円)があったので、注文してみたら・・・・作り置きですぐ出てきて、具がほとんどないやつだった。どうりで安いはず。量はそれなりにありますね。
チマキがいっぱい厨房のカウンターにぶらさがってて・・・・翌日が旧暦の端午節だったんですね。せっかくなのでチマキもいただきました。日本のチマキのイメージは、笹の葉に包まれた、餅の中にあんこが入っているものですが・・・中国南方のチマキのポピュラーなものは、肉チマキです。玉子が入っています。
これが予想以上に大きくてねぇ。切って、醤油ダレをかけてくれました。おにぎり2個分はある。これがおいしいんです。炒麺とチマキ。朝からお腹いっぱいになりました。
チマキを食べてたら、日本人らしき3人(20代と30代かなぁ)が入ってきた。会話の内容から、どうも旅行者じゃなく、仕事で来てるっぽい。駐在じゃなさそうな・・・出張かなぁ。今の時期に香港に来て仕事ができるってのは羨ましいですね。昔の自分を思い出しました。
今日はどこへ行くかというと・・・香港島の裏側。香港仔(ほんこんつぁい)アバディーンへ行きます。有名な観光スポットで・・・「JUMBO」と書いた大きな水上レストランがあった漁師町ですね。実は私、そこには行ったことがなかったんですねぇ。地下鉄でも行けるようになったんですが、今回は2階建てバスで行きます。
2階建てバスの一番前に乗るでしょう?(笑 乗る人はほとんどいませんでしたねぇ。みんな地下鉄で行くからかなぁ?
銅鑼湾から出発。途中、泊まってるホテルの近くを通ります。
トンネルを通って、島の裏側へ。
15分くらいで香港仔に着きました。ということは、地下鉄だとすぐだったじゃない?まぁ、地下鉄よりもバス移動の方がいろいろ見られるからいいのよ。
香港仔海浜公園。予想してたものよりもこじんまりとして、家の前の漁港と同じくらいの規模じゃないかと。
漁船や遊覧船がいっぱいとまってます。そのまわりに高層マンション。香港島の裏側はベッドタウンや別荘がいっぱいです。
今の観光スポットとしては、船上市場でしょうか。桟橋のように浮かんでる市場がいくつか並んでます。
魚を売ってるおばちゃんを見ると、家の近くの魚市場を思い出します。この雰囲気は世界共通。
香港は日本よりもだいぶ南の方なので、並んでる魚は違いますが、似たようなものもいますね。ワタリガニは模様が派手です。
海鮮の店でも出てきますが、マナガツオのような魚もいますね。うちの親父が昔獲ってました。もうちょっと大きかったかなぁ。
この市場が大きそうです。大勢の人がごった返してます。安いんかなぁ。まぁ、新鮮なのは間違いないでしょう。
うーん、全体的に大きさが小さくて、身があまりないような・・・おいしそうなのはアワビと舌平目くらいでしょうか。あとは・・・微妙。魚は冷たい海に棲む方がうまい。南の方の魚はうまくない・・・と昔、親父が言ってましたね。
かつての水上レストランは、この先の橋の向こうの入江に浮かんでたようです。
ネットから拝借。ありし日の水上レストラン。珍宝王国。
経営が悪化し2020年に営業停止。2022年6月に所有会社が引き取り手が決まるまで、他の場所で保管する予定が移送中の南シナ海で転覆、海の藻屑と消えました。1950年代に建造とあって、老朽化が深刻であったので、継続するには改装、維持費が莫大だったとも言います。解体費用も莫大だったので、わざと沈めたのでは・・・とも言われてます。
あれ?もう一隻、太白海鮮坊が残ってたようです。休業中ですが、再開するとの噂があるようです。しまった。確認しておけばよかった。
ここから南Y島と蒲台島へ行く船が出てるようです。10年前に南Y島は行ったことあるんですが、蒲台島はないなぁ・・・・と一瞬、乗ろうかと思いましたが・・・・観光案内をネットで調べて・・・パッとしない島のようなので勢いで船に乗ってしまったら、身動き取れなくなって時間とお金のムダと判断し、やめました。(笑)たぶん、正解。雨だしね。
香港仔の周辺に土産物屋さんもありました。うーん、予想したほどではなかったかなぁ。
さて、香港仔を後にして・・・・バスで移動。北角へ向かいます。
銅鑼湾へバスで戻ってきた時に大雨になりました。動画の中でも喋ってますが・・・・「降りたくない」・・・ですねぇ。(笑
雨はこの後、バスを降りる頃には小雨になりました。
MTRの北角駅。日曜日でしたので、フィリピン人のメイドさんたちが集まって、みんなと会話を楽しむ日です。雨のあたらない場所でやってましたね。
天気がよければ北角で散策しようと思ってましたが、雨なので予定変更。港の方へ向かいます。
船で対岸の半島側へわたり、九龍城跡へ行きます。九龍城は飛行機の窓から見たことはありますが、行ったことはないです。もう取り壊されてますが、九龍城跡はあるようです。
観塘(くぉんとん)までフェリーで移動。
地下鉄でも行けるんですけどね。フェリーで行く方が面白いじゃないですか。しかも雨の中。(笑
案の定、乗る人は少ないです。観光っぽい家族連れぐらいです。みんな地下鉄で行くでしょうね。
対岸の観塘。古い街で工場や事務所がある街だと思います。昔、仕事で行ったことがあります。
20分ぐらいの船の旅。雨の香港もいいじゃないですか。
観塘に着きましたよ。こんな船でした。
ここから雨の中を観塘駅まで歩きますよ。ガイドブックの通りに行ってたんですが・・・意外に距離があって・・・
フェリー乗り場ですね。またここから帰るかなぁと思ってましたが・・・この後の距離を考えて、戻らずに地下鉄で帰りましたね。(笑 そりゃ利用者少ないわ。スターフェリーもそうですが、ここを結ぶフェリーは経営が危ういんじゃないかと思いますけどねぇ・・・維持できるんですかねぇ。という意味でも、今回フェリーに乗ったのは意味がありますね。
また雨が激しくなってきましてね。傘は持ってますが・・・足元がずぶ濡れです。i-phoneのマップで見ると、駅まで結構距離があります。(涙 ガイドブックはあてにならん。
観塘のバスターミナル。結構大きいですね。ここからいろんな場所へ行けそうです。
前に来た工場はこの辺りじゃないかなぁ。深センにいた時に、
「今日は印刷工場へ行って、現物確認と承認をお願いします。工場は香港です。」
「え?深センでも東莞でもなくて香港?」
で、イミグレ越えて日帰りで香港ー深セン往復しました。まぁ、クルマで越境すれば近いですけどね。パスポートは必要です。
この建物の下層が工場です。上層はアパートね。たしか印刷工場に来たことがあります。ふつうの工場だと思ったら、こういう雑居ビルの中で、エレベーターで上がって行ったら、中は普通の広い工場でしたね。
下は工場フロアですね。エアコンの室外機がいっぱいついてるのが香港っぽい。
あぁ、駅が見えてきました。はるか向こうの高架。港から歩いて20分かかりました。
地下鉄・・・この辺は地上に出てますが・・・これで九龍城跡へ移動します。
観塘駅。地下鉄で銅鑼湾からここまで来れば、きっと早かったですね。まぁ、遠回りでも面白かったですからいいでしょう。
・・・・九龍城へつづく。
この記事へのコメント
今はもう水上生活者は殆どいないのですか
…?
中学に上がってからまた"燃えよドラゴン"
の再上映見たとき、小さい船の中で家族が食事する家庭もあれば浮かぶあの宮殿の最上階で食事する家庭もあるんだろなーと。
行ったことないけど私、アバディーンの魚市場にある露天の店でいいです、そっちの方が美味しそうな気がします。
JUMBO…あれはやっぱり高級レストランですか? 日本だと有名料亭とか有名ホテルの展望レストランの位置づけ?
あぁ〜…ワザと沈めたと言う噂がかなりありましたね。 しかし海底に佇む宮殿…
意図して沈めるなら透明度の高い所で岸に近い所にすればダイビングスポットになるでしょうね。 それはそれで問題は出るでしょーけど 笑笑
かつてのボートピープルみたいな状態ではなかったですが、船で生活してる人はいたように思います。それって住所不定になるんかなぁ。やっぱり住所がないと香港で生活するのは不便でしょうね。
JUMBOは行ったことないんですが、普通の観光コースに入ってたと思うんで、驚くほどの高級レストランでもなかったんじゃないかなぁと思います。次に香港へ行く時にもう一軒の水上レストランが再開されてたら行ってみましょう。
公には無いけどアバディーン海上一区、2区みたいな…手紙や郵便物は岸に近い受け取り人に渡したら回しなから届くとか…?マンションやアパート様式の非公式の受け取り箱みたいなのがあって時々覗く…
住民登録上はやはり住所不定ちがうかな…
アメリカ映画でもマリーナにとまってるクルーザーに犯人がいますよね。