【遍路みち 八十八】vol.8 「第八十六番 志度寺」さぬき市 志度

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遍路ネタです。八十六番の志度寺。ここは来たことないですねぇ。初めての訪問です。

仁王門に鎮座するのは、有名な運慶の仁王像。造形が素晴らしいです。そして大きなわらじ。

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ただ、仁王門の中は・・・・本堂までの石畳。うっそうと茂る樹木。これはなんとかしないといかんですね。

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本堂ですが、なんか境内が見渡せないですね。植木の背が高いのかなぁ。もう少し整理するとすっきりしますね。

志度寺の御本尊は十一面観世音菩薩。真言は、「おん まか きゃろにきゃ そわか」。

創建は古く、なんと推古33年。625年、33代、推古天皇の時代。ひぇぇぇ。1400年前じゃん?ありがたくお参りしましょう。

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そして太子堂。

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ここには歴史のある立派な五重の塔が建ってます。志度湾のすぐそばで海が近いお寺です。江戸時代には平賀源内も近所にいたという・・・・意外な場所ですね。喫茶オレンヂジャムの近くです。

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「お遍路さん行くんやったら、これ使うたらええやろ。」親父の白衣と輪袈裟が押し入れから出てきました。般若心経¥を読経しないなんちゃってお遍路さんなんで、白衣や輪袈裟は恐れ多いです。まぁ、どこかで気が変わるかもしれないんで、一応預かっておきます。

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おふくろが納経帳を押し入れから引っ張り出して、今回の参拝で御朱印をもらってたんですが、「私は全部は回ってない。おばあさんや妹の旦那さん(タクシーの運転手だった)に押してきてもらった」と言ってましたが・・・納経帳の御朱印は全部押してあり、さらに2回、3回言ってるハンコも押してあり・・・・それとは別に御影帳もあって、御影もそれぞれのお寺のものが何枚も入ってる。どう考えても実際にお寺を回ってると思うのだが・・・・・クルマの運転が嫌いな親父が日帰りで八十八ヶ所を回ったとは想像できないんだよなぁ。

おふくろが忘れてるだけなんだろうか。「足摺岬と高知に泊まったのは覚えてる」・・・そりゃそうだわ。二十年以上前で高速道路もまだそんなに延びてない頃だもん。1日や2日では徳島、高知、愛媛は回れないよなぁ。

私も御影帳は買わないとねぇ。

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