ジェームズ・ウエッブ宇宙望遠鏡!

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宇宙ネタ。2021年に打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。ハッブル宇宙望遠鏡の後継で運用されています。この望遠鏡がすごいのなんの。こんなカタチしてます。光学望遠鏡ではなくて赤外線望遠鏡ね。地球から見て夜側、太陽の反対側に浮遊しています。

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人間との対比。大きさはこのくらいです。銀色のセイル状のものは遮光板です。左右についてる片側ですね。電力供給は、原子力電池を使わず太陽電池での発電のようです。

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約40億光年離れた「SMACS0723」と呼ばれる銀河団。まぁ、びっくりしますね。このちっちゃいの全部銀河じゃん?気が遠くなってきた。(笑 さすが宇宙空間で赤外線で見るとこんなに確認できるんですね。重力レンズ効果で歪んで見えるって・・・銀河もいろんな色の銀河があるんですねぇ。

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地球から6500光年離れた「わし星雲」の中にある「創造の柱」と呼ばれる星形成領域。私たちのいる天の川銀河にあるガスと塵の柱。めっちゃきれい。肉眼で見るとどう見えるんでしょうねぇ。

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木星も余裕で観測できます。色は人工的に設定したものなので、現実の色ではないです。南極と北極にオーロラが見えます。

ちなみに木星、現在の夜空では南の空にめっちゃ明るく輝いています。公転周期で地球に一番近づく「衝(しょう)」の位置のためです。「2001年宇宙の旅」でモノリスが出現し、「2010年」で太陽になってしまう木星。パプテマス・シロッコがジュピトリスでヘリウム3を採掘していた木星。ガンダム00で半永久動力となる太陽炉、GNドライブを高重力下で60年かけて作った木星。ロマンあふれる星ですねぇ。

あ。セーラージュピター。木野まこと・・・まこちゃんの守護星だった。(笑

毎日、タバコを吸う時に、夜空を見上げ木星をながめては、いつか行きたいなぁといろいろ妄想してます。行けんでしょう?(笑

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近接して見える5つの銀河の画像で「ステファンの5つ子」。銀河も動いて合体するんですねぇ。


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そして、これがすごい。129億光年離れた星エアレンデル。だから今見えている光は129億年前の光です。実際の星は現在どうなっていることか・・・・こんな星、よく見つけたな。

129億年前ということは・・・宇宙が誕生した138億年前の9億年後・・・・宇宙で最初に誕生した「ファーストスター」までもう少し。ところでビッグバンはどこで起こったんでしょうねぇ。そこから膨張しているわけだから・・・・そしてビッグバンの前は何が存在したのか・・・・興味は尽きませんね。

これをふまえて・・・・般若心経につなぎ・・・そして歴史へとつなぐ・・・・私のブログもなかなか知的になってきました。

この記事へのコメント

猫丸ライダー
2024年02月10日 22:52
こーゆーの好きです。
129億光年かぁ〜……。
逆にこの星から地球を見ると太陽系すら誕生してないんでしょうね。
5000光年向こうの星から超望遠、超解像度の望遠鏡で地球を見ればピラミッドの建造方法が解りますね。
私、一つの宇宙は泡のようなモノでいろんな宇宙が泡状構造になってるってのがありましたが、まー銀河の泡状構造みたいなもんです、またそれらが別宇宙なのかパラレル宇宙なのか、周りの空間はなに?…
四次元?五次元?……?
いかん!。考えだしたら寝られん!
けいつ~
2024年02月11日 10:12
おぉ、そうですね。向こうからこっちに向かって進んでくれば、地球誕生から現在までを見られるわけですね。地球上のいろんなものまで観測できる装置があれば、歴史のすべてが解明できます・・・・光の速度をはるかに超えて、一瞬で数十億光年先に移動できればの話です。

これ私の妄想で・・・・私たちの次元ではここまでしか想像できないんですが、時間をも司る上級の次元だと「1000分の1秒と140億年がファイルみたいに切り取れる感じで同じ扱い・・・」なんでもないことじゃないんじゃないかなぁ。

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