【546軒 全店制覇!さぬきうどん】vol.151 (再訪)「手打ちうどん たむら(250円級)」綾川町 陶

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うどんネタです。

2年前にアップしてます。レジェンド店の「たむら」。平日はルートが違うんで通らないんですが、休日出勤の土曜日は、「たむら」の前を通ります。寄るつもりはなかったんですが、いつもなら駐車場にクルマがいっぱいで、店の外まで行列のはず。それがあまりいない様子。

「ちゃーんす!」

店の向かい側の自販機の前の駐車場にクルマを停めて、お店に入りました。

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お店の中にいた何人かのお客さんが食べ終わって、お金を払うところでした。どうやら県外の人。「たむら」は有名店なので、多くの県外客がやってきます。しかも初めての人。大将は初めての人にも親切丁寧に注文の仕方と丼の出汁はそこに捨ててと説明します。県外の人はお土産用のうどんをいくつも買っていくんですねぇ。大将もその方が儲かって嬉しいでしょうね。私は買ったことないです。

手をアルコール消毒して(これは厳しく言われますので注意を。特に女将さんがいる時は厳しい。)、前の人が厨房から出たら、ひとりずつ入って「小か大か」を注文。丼に入ったうどんを渡されます。温いんがいい人はテボにうどんを入れてゆがき、冷たいのがいい人はそのまま、かけ出汁のタンクから出汁を入れます。醤油うどんで食べる人はかけ出汁かけずに醤油です。

たまたまお客さんが途切れたところだったので、大将が「冷たいんな?温いんな?」と聞いてくれて「温いん」というと、大将自らうどんを温めてくれました。うどん小250円。かけ出汁を入れて、ネギを入れて、トッピングはコロッケ100円。会計は丼を返す時に申告して後払いです。

製麺所系のお店は、一般店やセルフの店とは違うので、「仕事の合間に食べさせてもらってる」という気持ちを忘れてはいけません。謙虚な気持ちで。店舗の内装にも設備投資できないですから、正直キレイなお店ではありません。会社の女子Aは、「たむらには行かない。池内も店では食べん。玉だけ持ち帰りや。」と言ってました。まぁ、その気持はわからんでもないですけどね。このシチュエーションも含めてうどんを味わうのが製麺所系です。

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土曜日なのに、隣の簡易テーブルにもお客さんがいない。私の後は自転車で走ってる人がきました。「あんた靴の上に靴下履くんな?」と、愛想のいい大将が話しかけてました。大将、基本話し好きなんでしょうね。田尾さんの「うどラヂ」にも時々、話に出てきます。この前は臨時休業の理由だったかな。ご夫婦でコンサートに行ってたそうです。

店に入って左のカウンターで立ち食いです。太めのうどん。滑らかで力強いコシ。いいですねぇ。透き通ったかけ出汁は昆布っぽい。いりこ、カツオ節系は感じない。雑味、えぐみがない。すっきり。甘さもある。おいしいかけ出汁。安定感あります。

昨年2回訪問。今年の初たむらでした。

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「手打ちうどん たむら」

住所:香川県綾歌郡綾川町陶1090-3

交通手段:ことでん綾川駅から1,912m 徒歩24分

電話:087-876-0922

営業時間:9:00~13:00

定休日:日曜・祝日

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