【喰わず嫌いかがわ蕎麦めぐり】vol.43 「サヌキのピッピ」丸亀市 栗熊

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蕎麦ネタです。香川県では小麦だけでなく、思ってた以上に身の回りで蕎麦を作ってて、いったいどこで消費してるんだろうと思ったら、うどん屋さんで冬になると蕎麦が出てきますね。「池内」のように年中通して出してる店もあります。今まで眼中になかったので気づかなかっただけです。

今の時期出てくるのは今年の新そばでしょう。

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実は栗熊のパン屋さんへモーニング食べに行こうと思ったら・・・・お休みで・・・肩透かしくらいました。うどんでもいいかなぁと近くで開いてる店はどこがあるかなぁと考えて・・・「あ、ピッピだ。」で5分ほどで到着。ナイスリカバリー。

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この段階では「うどん、うどん」だったのですが・・・「そばあります」の貼り紙で気が変わりました。

「12月は蕎麦を食べよう」

うどん屋で出てくる蕎麦・・・私が勝手に呼んでる「さぬきそば」です。
香川の蕎麦は一般的な蕎麦とは別の食べ物・・・・ラーメンと二郎が別の食べ物というのと同じ感じかな。私もやっと頭の切り替えができました。信州の蕎麦は信州の蕎麦でいい。香川の蕎麦は香川の蕎麦でいいんです。みんな違ってみんないい。盛り蕎麦よりも駅そばのジャンルに近いですね。安いやつ。

かけそば小370円。昆布の天ぷら110円。出汁とった後の昆布ね。蕎麦は・・・・うどんよりは細いですが、一般の駅そばなんかよりはかなり太い。コシはなくパツパツではない。ボソッとした感じ。箸で切ればすぐ切れます。蕎麦の香りは感じません。明らかにうどんとは別のもの。茹で釜はうどんと同じでしょう。池内も分けてないんで、分けてないと思います。

かけ出汁もうどんと共通。これこれ。これが子供の頃に食べた「きそば」です。子供には全くおいしくない。でも今の私にはそれなりにおいしいです。

串に刺さった昆布の天ぷらもおいしいですね。満足です。

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左側にある・・・こんぴらさんの時に見たイチョウはもう葉っぱがないです。お店の位置的には夏にプールで遊んだレオマワールドの下辺り。讃岐富士の飯野山が見えます。今日はいい天気で暖かいですなぁ。幸福感を感じますね。


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「サヌキのピッピ」

住所:香川県丸亀市綾歌町栗熊西2147-6

交通手段:ことでん岡田駅から830m 徒歩10分

電話:0877-86-2436

営業時間:9:30~15:30

定休日:日曜日

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