【おいしいもの食べ隊！】vol.108「喫茶アズマヤ」高松市 鍛冶屋町

おいしいものネタです。

今回は喫茶アズマヤ。アズマヤといえば・・・・私たち世代には中央通りの番町１丁目の美術館通り交差点のカドにあった頃の「まちの高級喫茶店」というイメージです。私が小学生くらいですから、50年くらい前ですね。1970年代。親戚一同でまちへ出かけた時に寄った思い出がたくさんあります。

あの2階に上がるというところでワクワクしましたねぇ。アズマヤへ行くと私は決まって「ホットドッグ」を注文しました。カニサラダが入って、マスタードが効いて・・・・当時、アズマヤでしか食べられない味でした。妹は決まって「うどん」を注文。たぶん、この２つがアズマヤの人気メニューだったと記憶しています。

1947年創業。76年前？・・・・・うちのおふくろが「アズマヤのホットドッグは20円だった」って言ってましたが・・・・それはおふくろが子供の頃でしょう？さすがに私が小学生の時はそんな値段じゃないよ。（笑　少なくとも200円か300円か・・・・そんなもんでしょう。

その後、栗林公園近くのホテルパークサイド高松の1階に移転したのですが・・・・・一度行きました。その時もホットドッグを食べたのですが・・・・・お店がホテルの朝食提供のカフェも兼ねていまして・・・・昔のアズマヤとは全然違う雰囲気にちょっとがっかりしました。

そのアズマヤが鍛冶屋町に移転したというので、行ってみると・・・・場所は、先日行ったイタリアンビストロヒライのすぐ横。プッチーニの小径の脇です。

あれ？なんかまた小さくなってる・・・・どうも番町のときのアズマヤのイメージがありましてねぇ。特別感というか高級感というか・・・・まぁ、時代の流れですかねぇ。

私と同じような思いを持ってこられる同年代以上の世代のお客さんが多いですね。アズマヤファンでしょう。お店は栗林の時と同じママさんだと思います。そして娘さんらしき女性で切り盛りされてました。テーブル数もそんなに多くないんですけどねぇ。なかなか大変そうでした。

ホットドッグ580円とコーヒー500円をいただきましたが・・・・うーむ。思い出の中で美化されてしまったのか・・・・当時のホットドッグとは違うなぁ。

もっとこう、パンも柔らかくて、表面もバターでテカテカで・・・・でも表面がパリッとして・・・・と思ってたんですけどねぇ。全体的に硬いホットドッグという感じでした。

まぁ、しょうがないかなぁ・・・・思い出は思い出として胸にしまっておきましょう。

「喫茶　アズマヤ」

住所：香川県高松市鍛冶屋町4-20 ツーフィートビル 1F

交通手段：ことでん瓦町駅から532m　徒歩7分

電話：[phone]

営業時間：9:00～20:00　[日]9:00～17:00

定休日：月曜日、第4日曜日

instagram：https://www.instagram.com/takamatsuazumaya/