機動戦士ガンダム 水星の魔女 【ネタバレ注意】最終回 「目一杯の祝福を君に」
まぁ、スゴかったですねぇ。正直、このガンダムにはそんなに期待していなかったんですが、予想以上に面白かった。30分間、本当に頭の中グルグルで忙しかった。（笑 これまでにない型破りな設定のガンダムで、どうなることかと思いましたが、２クール24話によくもまぁここまで詰め込んだなと。さすがの私も今回ばかりはウルウル来ましたねぇ。ネットの書き込みも概ね拍手喝采の感想で騒然としてますねぇ。よかったよかった。
プロスペラはスレッタにエアリアルをクワイエットゼロに接続するよう要求しますが・・・・「やだ」・・・スレッタは自分の意思を示しますね。エリーもお母さんもみんなも失いたくない・・・・自分でなんとかする・・・・パーメットスコアを自力で上げるスレッタ。さすがに限界か。「また困ってる？」・・・・「エランさん？」・・・・そのセリフに一同「え？」・・・・
前回、誰がクワイエットゼロを止めたのか・・・・エリーがチラッと見たのは・・・・エラン４号でしたね。「ここにはオルガノイドアーカイブが埋め込まれてるから・・・今はこの子と同じってことかな」・・・・「待ち合わせ行けなくてごめん」・・・なんだ？スレッタのろけシーン？（笑
「はじめよう。スレッタマーキュリー」で、クワイエットゼロにいたエラン４号のおかげで超えられた・・・・愛の力か・・・エアリアルの中のエリーを救い出すために、パーメットスコア赤から青、レインボー。キャリバーンにはリミッターがない・・・・このためだったのか。パーメットスコア無限大。「スレッタはおバカだね」・・・・・エリー、生きてた。「やりたいこといっぱいあるから」・・・・「うん」で、ビットがキャリバーンに合体。光が広がる・・・・・アクシズショック？サイコフレームMAXのνガンダムの光のように。宙域全体に通信できるようになって・・・・・ミオリネが議会連合にベネリットグループの解体を宣言。
「止めてみせます」・・・・・シュバルゼッテ、ファラクト、エアリアル・・・・現存するガンダム全員集合！ガンドノートのように遠隔操作で使って4機のガンダムでフル出力！・・・・ILTSをオーバーライド。機能停止。無敵だ・・・・エアリアルに入ってたエリーを実体化。お母さん、エリーを抱きしめられた。そして・・・・ガンダムとクワイエットゼロは粒子レベルに分解。パーメットスコア無限大は無敵だけど、引き換えに粒子レベルに分解される。プロスペラの「あなたに何が・・・」・・・・・「ごめんね。エリー、スレッタ」の言葉で救われましたね。消えてなくなるガンダムたち・・・・・そしてクワイエットゼロ。なくなった。
3年後のエンディング。地球に来たミオリネ。攻殻機動隊の少佐のように首の後ろに接続デバイスが・・・ミオリネ誰と喋ってる？まさか・・・スレッタか？と思わせといて・・・・小姑？あんたのお母さんそっくり？・・・・あぁ、マスコットに乗り移ったエリーなのか。ブルートゥースでデバイスとつながってる？んだな。（笑
ここにも学校作るんでしょ？お母さんもここが気に入ったみたい・・・・こんな田舎のどこがいい・・・・「帰ろ。」「うん。」・・・・・もう、このセリフでみんながうまく収まったのがわかりますね。スレッタとミオリネの左手薬指の指輪。ふたり・・・・婚約か結婚してんじゃん。もう、後世に語り継がれる百合ガンダムだわ。素晴らしい。
・・・・続編は・・・・作らなくていいね。ガンダムがもうないんで、もう１機ありました。（ガンダムエース連載のヤツに別の機体使ってる？）・・・・まぁ、劇場版のスピンオフくらいはやるんじゃない。
キャリバーンのガンプラほしいなぁ。
この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
ガンダムはファースト最初の放送は全然ダメダメだったので・・・・サンライズがロボットアニメを乱発したんでしょうねぇ。その後、劇場版であたって、再放送が調子よく、ガンプラも売れたのでZができたんでしょうねぇ。
宇宙に適応した人間がニュータイプとして覚醒するというのがガンダムの基本ですが、それもやり尽くしたのでエスカレートしてますねぇ。ガンダムNTからモビルスーツに人間の魂が宿る・・・に手を出してしまったので、今回の水星の魔女は、ガンダムに子供がとりこまれる・・・というエヴァンゲリオン化までしてしまいました。宇宙世紀もののガンダムではなく、アナザーガンダムなので、まぁ許しますが、このパターンはこれっきりにしてほしいですね。ガンダムの命を縮めてしまいます。