【おいしいもの食べ隊!】vol.106 高松市 香西西町 「山田屋」
お好み焼きネタです。
うどんの方にばかり寄ってますが、実は香川県のソウルフードは・・・・お好み焼きもあります。今でこそうどん屋に一方的に押されてしまってますが、私が子供の頃は、うどん屋よりもお好み焼き屋の方が多かったです。私の家から徒歩10分以内に・・・あさやん、いもいっちゃん、さっちゃん、あみたにがありました。あさやんはその後、うどん屋に業種転換して浜ノ町の「泉屋」になってます。
そう、「丸善」でも書きましたが、飲食店はお客さんの回転率ですよ。いかに客を回すか。そのためには素早く注文とって、素早く出して、素早く食べてもらって出てもらう・・・・これに尽きます。
お好み焼きはねぇ。どうしても焼くのに時間がかかるんですよ。しかも鉄板の広さが限られてるので一度に焼ける枚数も限られてる。効率が悪いんですねぇ。
うどんならシュッとゆがいてシュッと出せる。セルフならなおのこと、湯がいてダシを入れるのまで客にやらせられますから、めちゃ効率がいい。ただ・・・・安いんですよね。そこが香川のうどん屋の悩みどころ。
お好み焼きは・・・・うどんよりはちょっと単価が高いかなぁ。子供の頃食べてたのは150円から170円でしたねぇ。うどんも同じくらいだったかなぁ。だからお好み焼き屋はなくなったんでしょうねぇ。
しかし、ここは残ってますねぇ。「東のふみや、西の山田屋」と言われるくらい有名なお店だったんですね。知らなかった。2月に隣に住む親父のお姉さんが亡くなって、お墓がこのそばの香西寺にあるんです。納骨の時に来まして・・・・・その時に従姉妹のお姉さんが「ここのお好み焼きがおいしくて有名」と言ってたんで来ました。
結構混むらしいというので、11時の開店と同時に来ましたが、すでに電話予約でお好み焼きをいっぱい焼いていました。しかも次から次へとお客さんが来てすぐに満席。すごいですねぇ。
ここのお好み焼きの特徴は、かしわ・・・・鶏肉を使ってるところですね。ふつうは豚肉か牛肉でしょう?鶏肉は火を通すのに時間がかかります。焼きそばはすぐできるので、お好み焼きが焼けるのを待つ間に焼きそばを注文する人もいるようです。いや、そんなに食べれん。
鶏肉がいっぱい入ってるやまだ焼 700円を注文。お好み焼きの焼き方・・・・高松は基本、広島焼きの作り方ですが・・・・ここの焼き方は初めて見ます。ふつうは円盤状に生地を焼いて、その上にキャベツ、肉をのせて、その上からまた生地をかけて、ひっくり返して焼くんですが・・・・山田屋は具材が多いせいか円盤状ではなく、ドバーっと洪水状態。この状態で生地が固まるまで焼いて、広がった生地を四方から折りたたんで四角にします。
そしてまたその中にも生地を入れてひっくり返してひたすら焼くという・・・・・たぶん、ふつうのお好み焼きと較べて容積が2倍くらいあります。厚みも厚い。しかも鶏肉使ってる・・・・焼き上がるのに時間がかかります。なんと30分かかりました。満席なのに効率悪い。11時に入店した私のお好み焼きができたのは11時35分。食べ終わって店を出たのが11時45分。これじゃ1時間で1回転しかしてません。いいのかなぁ。売り上げは伸びないですね。でも昔からずっとやってるみたいですねぇ。
お好み焼きは、肉厚で・・・表面はカリカリに焼けて中身はふわふわ。鶏肉はジューシィ。めちゃうまです。
おいしいんだけど30分も待つのがねぇ・・・・・
お好み焼きを食べたあと、おばちゃんのお墓参りをしました。高台にあるので女木島や屋島、瀬戸内海が見渡せる景色のいい場所です。ツツジが咲いてました。
ここへお好み焼きを食べに来た時は、自動的におばちゃんのお墓参りもするって感じですかねぇ。たまにはそれもいいですね。
「山田屋」
住所:香川県高松市香西西町203
交通手段:JR予讃線香西駅から1,518m 徒歩20分
電話:087-881-2329
営業時間:11:00~20:00
定休日:第1・3日曜・第4水曜
うどんの方にばかり寄ってますが、実は香川県のソウルフードは・・・・お好み焼きもあります。今でこそうどん屋に一方的に押されてしまってますが、私が子供の頃は、うどん屋よりもお好み焼き屋の方が多かったです。私の家から徒歩10分以内に・・・あさやん、いもいっちゃん、さっちゃん、あみたにがありました。あさやんはその後、うどん屋に業種転換して浜ノ町の「泉屋」になってます。
そう、「丸善」でも書きましたが、飲食店はお客さんの回転率ですよ。いかに客を回すか。そのためには素早く注文とって、素早く出して、素早く食べてもらって出てもらう・・・・これに尽きます。
お好み焼きはねぇ。どうしても焼くのに時間がかかるんですよ。しかも鉄板の広さが限られてるので一度に焼ける枚数も限られてる。効率が悪いんですねぇ。
うどんならシュッとゆがいてシュッと出せる。セルフならなおのこと、湯がいてダシを入れるのまで客にやらせられますから、めちゃ効率がいい。ただ・・・・安いんですよね。そこが香川のうどん屋の悩みどころ。
お好み焼きは・・・・うどんよりはちょっと単価が高いかなぁ。子供の頃食べてたのは150円から170円でしたねぇ。うどんも同じくらいだったかなぁ。だからお好み焼き屋はなくなったんでしょうねぇ。
しかし、ここは残ってますねぇ。「東のふみや、西の山田屋」と言われるくらい有名なお店だったんですね。知らなかった。2月に隣に住む親父のお姉さんが亡くなって、お墓がこのそばの香西寺にあるんです。納骨の時に来まして・・・・・その時に従姉妹のお姉さんが「ここのお好み焼きがおいしくて有名」と言ってたんで来ました。
結構混むらしいというので、11時の開店と同時に来ましたが、すでに電話予約でお好み焼きをいっぱい焼いていました。しかも次から次へとお客さんが来てすぐに満席。すごいですねぇ。
ここのお好み焼きの特徴は、かしわ・・・・鶏肉を使ってるところですね。ふつうは豚肉か牛肉でしょう?鶏肉は火を通すのに時間がかかります。焼きそばはすぐできるので、お好み焼きが焼けるのを待つ間に焼きそばを注文する人もいるようです。いや、そんなに食べれん。
鶏肉がいっぱい入ってるやまだ焼 700円を注文。お好み焼きの焼き方・・・・高松は基本、広島焼きの作り方ですが・・・・ここの焼き方は初めて見ます。ふつうは円盤状に生地を焼いて、その上にキャベツ、肉をのせて、その上からまた生地をかけて、ひっくり返して焼くんですが・・・・山田屋は具材が多いせいか円盤状ではなく、ドバーっと洪水状態。この状態で生地が固まるまで焼いて、広がった生地を四方から折りたたんで四角にします。
そしてまたその中にも生地を入れてひっくり返してひたすら焼くという・・・・・たぶん、ふつうのお好み焼きと較べて容積が2倍くらいあります。厚みも厚い。しかも鶏肉使ってる・・・・焼き上がるのに時間がかかります。なんと30分かかりました。満席なのに効率悪い。11時に入店した私のお好み焼きができたのは11時35分。食べ終わって店を出たのが11時45分。これじゃ1時間で1回転しかしてません。いいのかなぁ。売り上げは伸びないですね。でも昔からずっとやってるみたいですねぇ。
お好み焼きは、肉厚で・・・表面はカリカリに焼けて中身はふわふわ。鶏肉はジューシィ。めちゃうまです。
おいしいんだけど30分も待つのがねぇ・・・・・
お好み焼きを食べたあと、おばちゃんのお墓参りをしました。高台にあるので女木島や屋島、瀬戸内海が見渡せる景色のいい場所です。ツツジが咲いてました。
ここへお好み焼きを食べに来た時は、自動的におばちゃんのお墓参りもするって感じですかねぇ。たまにはそれもいいですね。
「山田屋」
住所:香川県高松市香西西町203
交通手段:JR予讃線香西駅から1,518m 徒歩20分
電話:087-881-2329
営業時間:11:00~20:00
定休日:第1・3日曜・第4水曜
この記事へのコメント
知りませんでした。一度だけ行ったことあります。うどん屋ににぎり寿司があって驚きました。書いてたほかのお好み焼き屋は私知りません、前においべっさんの西の角
(現コーヒー屋のあたり)にあったのが、あみたに みたいなこと書いてたけどそーなんですか?私あの店何度も行ったけど名前知らないんです。本町通り扇町3丁目の楠丸、西のたかばし渡った所の松並、この3軒が小学校の時よく行った店です。中学になると ふみや、多美也、亀井町のたまもあたりです。山田屋も高校生のときその近くに友人がいて家に行った時そこの親が買って来てくれたのですが、今までとはまた違うおいしさがあって、これどこのお好み焼き屋って聞いたら山田屋って言ったのを覚えてます。45年前の話しです。けいつーさんの食べログ見たら欲しくなりましたわ。あの辺釣りに行った時にでも行ってみます。
コメントありがとうございます。
泉屋がお好み焼き屋だったのは、浜街道ができる前です。場所も違って浜街道の島谷モータースの信号の1本西側の角あたり。そこがまだ船着場だった頃の話です。
コーヒー屋さんがおいべっさんの北側の角にあった時にその道を北に進んで・・・・そのまま進むと高徳線の踏切と予讃線の踏切ダブルのところ。その高徳線の踏切の少しコーヒー屋さん側にあったのがあみたにです。ついでにその踏切の手前を西に入る路地の先、線路沿いの道にあったのがさっちゃんです。
山田屋は子供の頃にはあまり行ってないエリアなのでその存在を全然知らなかったですねぇ。食べログでも評価高いので、いつも混んでるようです。