【喰わず嫌い かがわ蕎麦めぐり】vol.40 仲多度郡 まんのう町 「そば処 おいで家」
蕎麦ネタです。
谷川米穀店へ行く途中に「そば」ののぼりの立つ店を発見。車も数台停まってることから人気の店らしいことが車で通り過ぎる瞬時にわかりました。
「帰りに寄ろう」
そう心に決めて、谷川米穀店でしょうゆうどんの衝撃を受けた後にこのお店にやってきました。
「おいで家」・・・・ん?聞き覚えがある。県内に気になる蕎麦の店が何軒かあって、そのうちのひとつだったことを思い出しました。谷川米穀店から車で10分かからないくらいの場所。こんな山の中に店らしくない民家を改装したお店でした。睡蓮鉢にホテイアオイ。小学校の水槽にたくさん浮いてたなぁ。
玄関にはたくさんの靴が並んでいて・・・大勢のお客さんがすでにいるらしい。
「相席になりますがよろしいですか?」
全く問題ありません。奥の部屋に案内されて・・・・お客さんはどの方も私よりも年上。蕎麦を食べるのは大人の証でしょうか。
今風の囲炉裏があるテーブル。こういうのを見ると、おやきの灰ころがしを思い出す。おやきも食べてないなぁ・・・
お約束の蕎麦茶がおいしい。しょうゆうどんを食べた後だけどね。・・・・最近十割に飢えていたからね。十割蕎麦をオーダー、1050円。値段はふつうの蕎麦屋級ですね。300円ぐらいで昼飯のうどんを食べられる香川県人には超高級麺類です。有閑な年配の人しか来ないでしょう。
相席の方は10歳以上年上のご夫婦。二人の二、三の会話から昭和の亭主関白夫婦らしいことがすぐわかりました。なんでこの時代の夫は偉そうに命令口調で奥さんに喋るんだろう。もっと普通にフレンドリーに話せばいいのに・・・・長年連れ添ってる奥さんでしょう?・・・・そんなことは私には関係ないか。(笑
部屋の中の家具が古くてセンスいいものが置かれて・・・・あれ?最近似たようなことをどこかで思った。あぁ、「ビストロヒライ」だ。なんか最近のお店の方向性はみんな同じですか?
十割蕎麦がきました。さすが信州産の蕎麦粉を使ってますというだけあって、見た目はそれっぽい。もしも香川の太い蕎麦が来たらどうしようかと思いました。(笑 海苔がのってないのも嬉しい。ざるそばじゃないんだから、海苔の香りが蕎麦の香りを打ち消しちゃうからねぇ。
と、蕎麦の写真を撮ってるうちに「そば湯です」って・・・・「え?もう?」こんなタイミングでそば湯が出てきたのは今まで初めてかも。ふつうは食べ終わる頃を見計らってもってくるものなんだけどなぁ。まぁ来ないよりはマシです。
いつものように薬味は使わず最初は蕎麦だけをすすって・・・・・うーむ、時期が時期だけに十割とはいえ蕎麦の香りは・・・・そんなにしない。もっとパリパリな感じを想像していたけど、滑らかな茹で加減。うーむ、茹でも何が正しいのかわからなくなった。長野県や東京で食べた十割蕎麦とは違う気がするなぁ・・・・・脳の中で美化されてるのかなぁ。不完全燃焼。
帰りにお店の人に「信州産の蕎麦はどこの蕎麦ですか?開田?戸隠?」と聞いたら「八ヶ岳です」との回答。「実は3年前まで長野県に住んでまして・・・懐かしくて。」
「そうですか。蕎麦はいかがでしたか?」
の質問につい正直に
「新蕎麦じゃないから・・・」と言ってしまった。なんで「おいしかったです」と言わなかったのか・・・・でもその後に、北海道の新蕎麦がもう少し後に入ってきて、それから信州のものに・・・とおっしゃってました。あぁ、余計なこと言っちゃったなぁ。そんなに蕎麦のこと知らないくせに生意気なことを言ってしまって大反省。
新そばの時期になったらまた寄りましょう。
でもなんか長野県に帰ってもう一度蕎麦の味覚をリセットしたいなぁ。十割蕎麦ってもっと素直に蕎麦の香りがしたと思ったんだけどなぁ。わからなくなってしまった。松本から帰ってきてもうすぐ4年。単純に長野県が恋しくなったのかもね。
「おいで家」
住所:香川県仲多度郡まんのう町川東1438-3
電話:0877-56-0511
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜・火曜・水曜・木曜・金曜(祝日の場合は営業)
ホームページ:http://wwwc.pikara.ne.jp/oideya/
谷川米穀店へ行く途中に「そば」ののぼりの立つ店を発見。車も数台停まってることから人気の店らしいことが車で通り過ぎる瞬時にわかりました。
「帰りに寄ろう」
そう心に決めて、谷川米穀店でしょうゆうどんの衝撃を受けた後にこのお店にやってきました。
「おいで家」・・・・ん?聞き覚えがある。県内に気になる蕎麦の店が何軒かあって、そのうちのひとつだったことを思い出しました。谷川米穀店から車で10分かからないくらいの場所。こんな山の中に店らしくない民家を改装したお店でした。睡蓮鉢にホテイアオイ。小学校の水槽にたくさん浮いてたなぁ。
玄関にはたくさんの靴が並んでいて・・・大勢のお客さんがすでにいるらしい。
「相席になりますがよろしいですか?」
全く問題ありません。奥の部屋に案内されて・・・・お客さんはどの方も私よりも年上。蕎麦を食べるのは大人の証でしょうか。
今風の囲炉裏があるテーブル。こういうのを見ると、おやきの灰ころがしを思い出す。おやきも食べてないなぁ・・・
お約束の蕎麦茶がおいしい。しょうゆうどんを食べた後だけどね。・・・・最近十割に飢えていたからね。十割蕎麦をオーダー、1050円。値段はふつうの蕎麦屋級ですね。300円ぐらいで昼飯のうどんを食べられる香川県人には超高級麺類です。有閑な年配の人しか来ないでしょう。
相席の方は10歳以上年上のご夫婦。二人の二、三の会話から昭和の亭主関白夫婦らしいことがすぐわかりました。なんでこの時代の夫は偉そうに命令口調で奥さんに喋るんだろう。もっと普通にフレンドリーに話せばいいのに・・・・長年連れ添ってる奥さんでしょう?・・・・そんなことは私には関係ないか。(笑
部屋の中の家具が古くてセンスいいものが置かれて・・・・あれ?最近似たようなことをどこかで思った。あぁ、「ビストロヒライ」だ。なんか最近のお店の方向性はみんな同じですか?
十割蕎麦がきました。さすが信州産の蕎麦粉を使ってますというだけあって、見た目はそれっぽい。もしも香川の太い蕎麦が来たらどうしようかと思いました。(笑 海苔がのってないのも嬉しい。ざるそばじゃないんだから、海苔の香りが蕎麦の香りを打ち消しちゃうからねぇ。
と、蕎麦の写真を撮ってるうちに「そば湯です」って・・・・「え?もう?」こんなタイミングでそば湯が出てきたのは今まで初めてかも。ふつうは食べ終わる頃を見計らってもってくるものなんだけどなぁ。まぁ来ないよりはマシです。
いつものように薬味は使わず最初は蕎麦だけをすすって・・・・・うーむ、時期が時期だけに十割とはいえ蕎麦の香りは・・・・そんなにしない。もっとパリパリな感じを想像していたけど、滑らかな茹で加減。うーむ、茹でも何が正しいのかわからなくなった。長野県や東京で食べた十割蕎麦とは違う気がするなぁ・・・・・脳の中で美化されてるのかなぁ。不完全燃焼。
帰りにお店の人に「信州産の蕎麦はどこの蕎麦ですか?開田?戸隠?」と聞いたら「八ヶ岳です」との回答。「実は3年前まで長野県に住んでまして・・・懐かしくて。」
「そうですか。蕎麦はいかがでしたか?」
の質問につい正直に
「新蕎麦じゃないから・・・」と言ってしまった。なんで「おいしかったです」と言わなかったのか・・・・でもその後に、北海道の新蕎麦がもう少し後に入ってきて、それから信州のものに・・・とおっしゃってました。あぁ、余計なこと言っちゃったなぁ。そんなに蕎麦のこと知らないくせに生意気なことを言ってしまって大反省。
新そばの時期になったらまた寄りましょう。
でもなんか長野県に帰ってもう一度蕎麦の味覚をリセットしたいなぁ。十割蕎麦ってもっと素直に蕎麦の香りがしたと思ったんだけどなぁ。わからなくなってしまった。松本から帰ってきてもうすぐ4年。単純に長野県が恋しくなったのかもね。
「おいで家」
住所:香川県仲多度郡まんのう町川東1438-3
電話:0877-56-0511
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜・火曜・水曜・木曜・金曜(祝日の場合は営業)
ホームページ:http://wwwc.pikara.ne.jp/oideya/
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