「灸まん美術館」善通寺市 大麻町 【ぶらぶら美術館めぐり】vol.9

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美術館ネタです。

善通寺の「灸まん美術館」。うどん巡り・・・・混雑する12時から13時の間は、うどん屋さんを離れて少し休憩。こんぴらさん方面へ移動して、灸まん美術館。何が展示してあるんだろう?と思ったら、こんぴらさんの土産物、灸まんのプロデュースをした琴平出身の画家、和田邦坊の作品を展示している美術館でした。

「ウチの女房にゃヒゲがある」の絵はたぶん目にしたことがあるかと。県庁大広間には「讃岐の松」が知事室に展示されている。灸まんだけでなく、かまど、ひょうげ豆、ぶどう餅、山田家うどん・・・と聞けば、「あぁ」と思うでしょう。あれが和田邦坊の作品です。

美術館入口にはなぜか兵馬俑が一体。何も説明書きがないですが・・・・レプリカかなぁ。

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絵が展示されてるのかなぁと想像したのですが、作品はそんなになくて・・・和田邦坊が活躍した昭和初期の頃の写真やアイテムが数多く展示されています。まぁ当時の様子がうかがい知れる興味深い内容だったかなぁ。和田邦坊がいろんな有名人と写真を撮ってました。

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「灸まん」のこんぴら堂が和田邦坊の功績を称え1991年に創設した美術館とのこと。なるほどこじんまりとではありますが、作品展示する空間としては面白いと思います。

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美術館では灸まんも販売されており、併設される「カフェコンピーラ」もあります。美術館利用で100円引き。

コーヒーには灸まんが付いてきます。なつかしい。今でこそこんぴらさんはいろんな土産物を売ってますが、私が子供の頃のこんぴらさんといえば、灸まんか舟々せんべいか五人百姓の飴と決まっていました。

美術館の隣には「灸まんうどん」もあり・・・・そうそう、昔はあの石段の下の「灸まん本舗石段や」で、今はもうないですけど、うどん出してたんですよね。食べたことがあります。

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予想外なカフェでしたね。

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「灸まん美術館」

住所:香川県善通寺市大麻町338

交通手段:JR・ことでん琴平駅より1600m 徒歩20分

電話:0877-75-3000

入館料:一般 500円 / 65歳以上・障がい者手帳等をお持ちの方 300円 / 小中高大生 無料

開館時間:9:00-17:00
(画業館の入館・カフェのラストオーダーは16:30まで)

休館日:毎週火曜日・水曜日・年末年始
※ 和田邦坊画業館は、展示替え期間中は閉室いたします

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