「おふくろ」丸亀市 川西町【全店制覇!さぬきうどん!】vol.81
うどんネタです。
3月9日、木曜日は個人的に有給休暇で仕事休み。数年前から始まった有給休暇消化の義務化。1年間で有給は5日使わないと30万円以下の罰金。私はまだ2日しか使っていなかったので、3月20日までに3日使わねばなりません。先々週、叔母さんの葬儀で1日使いましたので、今週と来週で2日、有給で休みます。週初めの月曜日と週末の金曜日は休むのを避けて・・・・あと火曜日は社長とのミーティングがありますので、休むとすれば水曜日か木曜日です。
それで今週と来週の木曜日に有給を取ることにしました。平日休み・・・・これはうどん巡りするしかないでしょう。(笑 土日は行列の店でも平日なら効率よく回れるはずです。前々から気になっていた・・・・うどラヂで田尾さんの話によく出てくる善通寺界隈のうどん店。私はまったく行ったことがありませんので、今回はそのエリアを攻めます。そもそも善通寺という土地に用事がないです。善通寺に何があるって・・・お寺の善通寺と自衛隊・・・・自衛隊にも用事はないですから・・・・善通寺自体に今まで数回しか行ったことがないです。
うどん屋、1日で何軒回れるか・・・・善通寺のめぼしいうどん店をピックアップして、営業時間から優先順位をつけて回る計画を立てました。結果からいうと6軒回りました。そりゃ、夕方までやってる店もありますので、10軒回ろうと思えば回れましたが・・・・途中で気付きました。正直、6軒以降はつらいです。食べようと思えば食べられますが、おいしく食べられない。それでは回る意味がないですね。ただ、店舗数をこなすのではなく、おいしく食べて回るの1日6軒くらいかなぁと感じました。
で、1軒目です。善通寺に入る前、丸亀ですが・・・・この店は押さえておきましょう・・・・「おふくろ」。
ネットの情報だと開店は9時ですが・・・・9時半に行ってもまだのれんがかかってません。まさか臨時休業か?・・・・・入口から中をのぞくと・・・・ショーケースにはおにぎりやいなりずしが並んでます。休みではないですね。
のれんは内側にかかっています。引き戸を開けると・・・・開きました。厨房におふくろさんと思われる女将さんが準備をしてました。
「まだやってないですか?」
「あぁ、うどんゆでるんに時間がかかってるんで・・・」
「そうですか。じゃ、外で待ってますね。」
駐車場には私以外のお客さんはいません。平日に朝うどんする人はいないのかなぁ。まぁ、時間的に9時半過ぎてるから、朝うどんする人はもっと早くから開いてる店に行くか・・・・準備ができて、女将さんがのれんを出したのは9時45分ごろでした。
店内はなんとも懐かしい感じの昭和の雰囲気。年季が入ってます。カウンターの席に座って・・・・「なんにするかなぁ・・・」心の中ではかけうどんと決まってますが、一応他のうどんも確認して・・・・「かけうどんの小をお願いします。」
「うどんもう少しでゆであがるから、待ってね。」
年齢的にはうちのおふくろと同じくらいかなぁ・・・・お店には女将さん1人で忙しそうに動いています。
「じゃあ、おいなりさんいただきますね。」
目の前に並んでたおいなりさんを一皿。丸っこいカタチのおいなりさん。意外に中身が詰まってます。手作り感満載で、おばあちゃんの作ったおいなりさんって感じです。素朴で美味しい。2個で200円。
「今日は温かいですねぇ。春みたいになったなぁ。」
と話しかけると
「ほんまやなぁ。急に暑なったわ。」
「もう長いことお店はしよんですか?」
「長いこと・・・いうても・・・・今年で50年です。」
「50年?長いことしよんですね。私が子供の頃ですよ。」
あれ?デジャブ?・・・・いや、先日トキワ街のうえまつ食堂も50年って言ったし、去年11月の酔いどれサムも今年で50年。なんとみなさん、働くことか。感心しますねぇ。
たしか田尾さんも、この店には何度も来てるはず。女将さん、茹で上がったうどんを水でさらして、まずは私のかけうどんを取って・・・・テボに入れて再び温めます。紛れもない茹でたてのこの日、おふくろ最初の1玉。かまかけじゃないですよ。ちゃんと水で締めてからゆでてます。正真正銘のかけうどんです。
このお店はセルフじゃなくて、注文するとテーブルまでうどんを提供してくれる一般店ですね。かけうどんですが・・・・小さめのおあげとカマボコが入って、ネギ・・・・細ネギじゃない、関東でよく使うネブカですね。天かすも自分で入れずに最初から入ってます。まぁ、店によっては「かやくうどん」と呼ばれてるうどんですかねぇ。うどんは、エッジが立ちながらもねじれてる・・・・太さは細麺・・・でもないですね。中太かなぁ。コシもありしっかりした麺です。目の前で茹でたて確認しましたから、その茹でたての要因が大きいですかね。
かけだしは、イリコじゃない・・・・昆布、カツオでしょうか。全体的に50年の歴史をまとった懐かしい感じのうどんです。かけうどん小300円。ズルズルっとおいしくいただきました。私が食べている間、女将さんは茹で上がったうどんを水で締めて、1玉1玉に小分けしてセイロに並べてました。一番湯・・・・じゃなくて、一番うどんは嬉しいですね。てっきりお店にはもう他のお客さんが何人もいると思ってましたが、結果的に私ひとりの貸し切り状態でした。
「ごちそうさま。また来ますね。」
よしやのように、体育会系の大将が打ったうどんもいいですが、おふくろぐらいの歳の女将さんが作るうどんもまたいいですね。愛情の違いかな。
さぁ、次は善通寺のうどん屋!どこでしょう?
「おふくろ」
住所:香川県丸亀市川西町南甲814
交通手段:ことでん岡田駅から3,674m 徒歩45分
電話:0877-28-6645
営業時間:9:00(10:00ぐらいかも)~18:00
定休日:年中無休(マジすか)
3月9日、木曜日は個人的に有給休暇で仕事休み。数年前から始まった有給休暇消化の義務化。1年間で有給は5日使わないと30万円以下の罰金。私はまだ2日しか使っていなかったので、3月20日までに3日使わねばなりません。先々週、叔母さんの葬儀で1日使いましたので、今週と来週で2日、有給で休みます。週初めの月曜日と週末の金曜日は休むのを避けて・・・・あと火曜日は社長とのミーティングがありますので、休むとすれば水曜日か木曜日です。
それで今週と来週の木曜日に有給を取ることにしました。平日休み・・・・これはうどん巡りするしかないでしょう。(笑 土日は行列の店でも平日なら効率よく回れるはずです。前々から気になっていた・・・・うどラヂで田尾さんの話によく出てくる善通寺界隈のうどん店。私はまったく行ったことがありませんので、今回はそのエリアを攻めます。そもそも善通寺という土地に用事がないです。善通寺に何があるって・・・お寺の善通寺と自衛隊・・・・自衛隊にも用事はないですから・・・・善通寺自体に今まで数回しか行ったことがないです。
うどん屋、1日で何軒回れるか・・・・善通寺のめぼしいうどん店をピックアップして、営業時間から優先順位をつけて回る計画を立てました。結果からいうと6軒回りました。そりゃ、夕方までやってる店もありますので、10軒回ろうと思えば回れましたが・・・・途中で気付きました。正直、6軒以降はつらいです。食べようと思えば食べられますが、おいしく食べられない。それでは回る意味がないですね。ただ、店舗数をこなすのではなく、おいしく食べて回るの1日6軒くらいかなぁと感じました。
で、1軒目です。善通寺に入る前、丸亀ですが・・・・この店は押さえておきましょう・・・・「おふくろ」。
ネットの情報だと開店は9時ですが・・・・9時半に行ってもまだのれんがかかってません。まさか臨時休業か?・・・・・入口から中をのぞくと・・・・ショーケースにはおにぎりやいなりずしが並んでます。休みではないですね。
のれんは内側にかかっています。引き戸を開けると・・・・開きました。厨房におふくろさんと思われる女将さんが準備をしてました。
「まだやってないですか?」
「あぁ、うどんゆでるんに時間がかかってるんで・・・」
「そうですか。じゃ、外で待ってますね。」
駐車場には私以外のお客さんはいません。平日に朝うどんする人はいないのかなぁ。まぁ、時間的に9時半過ぎてるから、朝うどんする人はもっと早くから開いてる店に行くか・・・・準備ができて、女将さんがのれんを出したのは9時45分ごろでした。
店内はなんとも懐かしい感じの昭和の雰囲気。年季が入ってます。カウンターの席に座って・・・・「なんにするかなぁ・・・」心の中ではかけうどんと決まってますが、一応他のうどんも確認して・・・・「かけうどんの小をお願いします。」
「うどんもう少しでゆであがるから、待ってね。」
年齢的にはうちのおふくろと同じくらいかなぁ・・・・お店には女将さん1人で忙しそうに動いています。
「じゃあ、おいなりさんいただきますね。」
目の前に並んでたおいなりさんを一皿。丸っこいカタチのおいなりさん。意外に中身が詰まってます。手作り感満載で、おばあちゃんの作ったおいなりさんって感じです。素朴で美味しい。2個で200円。
「今日は温かいですねぇ。春みたいになったなぁ。」
と話しかけると
「ほんまやなぁ。急に暑なったわ。」
「もう長いことお店はしよんですか?」
「長いこと・・・いうても・・・・今年で50年です。」
「50年?長いことしよんですね。私が子供の頃ですよ。」
あれ?デジャブ?・・・・いや、先日トキワ街のうえまつ食堂も50年って言ったし、去年11月の酔いどれサムも今年で50年。なんとみなさん、働くことか。感心しますねぇ。
たしか田尾さんも、この店には何度も来てるはず。女将さん、茹で上がったうどんを水でさらして、まずは私のかけうどんを取って・・・・テボに入れて再び温めます。紛れもない茹でたてのこの日、おふくろ最初の1玉。かまかけじゃないですよ。ちゃんと水で締めてからゆでてます。正真正銘のかけうどんです。
このお店はセルフじゃなくて、注文するとテーブルまでうどんを提供してくれる一般店ですね。かけうどんですが・・・・小さめのおあげとカマボコが入って、ネギ・・・・細ネギじゃない、関東でよく使うネブカですね。天かすも自分で入れずに最初から入ってます。まぁ、店によっては「かやくうどん」と呼ばれてるうどんですかねぇ。うどんは、エッジが立ちながらもねじれてる・・・・太さは細麺・・・でもないですね。中太かなぁ。コシもありしっかりした麺です。目の前で茹でたて確認しましたから、その茹でたての要因が大きいですかね。
かけだしは、イリコじゃない・・・・昆布、カツオでしょうか。全体的に50年の歴史をまとった懐かしい感じのうどんです。かけうどん小300円。ズルズルっとおいしくいただきました。私が食べている間、女将さんは茹で上がったうどんを水で締めて、1玉1玉に小分けしてセイロに並べてました。一番湯・・・・じゃなくて、一番うどんは嬉しいですね。てっきりお店にはもう他のお客さんが何人もいると思ってましたが、結果的に私ひとりの貸し切り状態でした。
「ごちそうさま。また来ますね。」
よしやのように、体育会系の大将が打ったうどんもいいですが、おふくろぐらいの歳の女将さんが作るうどんもまたいいですね。愛情の違いかな。
さぁ、次は善通寺のうどん屋!どこでしょう?
「おふくろ」
住所:香川県丸亀市川西町南甲814
交通手段:ことでん岡田駅から3,674m 徒歩45分
電話:0877-28-6645
営業時間:9:00(10:00ぐらいかも)~18:00
定休日:年中無休(マジすか)
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