「麺や 神龍」&「尾道らーめん AKARI」高松 古馬場【ラーメントレック】vol.212

ラーメンネタです。

ライオン通りのラーメン。飲んだ後は、うどん・・・・じゃなくて、やっぱりラーメンかなぁ。こってり感が欲しくなるんだよなぁ。大体、私が飲んで帰ろうかなと思うのが1時、2時ってのが多いので、その時間で開いてるお店というと、その界隈では数軒あります。昨年末に訪問したのですが、今回はこのお店、尾道らーめん・・・・あれ？店が変わってる。名古屋コーチン丸鶏？神龍？・・・・・12月10日にオープンしたようですね。まぁ、入ってみましょう。

お店は前の店と同じようですが、店員さんが明らかに変わってる。日本人じゃない。店主さんと話をしたら、なんとベトナム人でした。まさか実習生からお店を持つまでに成り上がったか？チャレンジャーですね。

さっそくお店の一推しの「こく旨醤油らーめん」を食べようと思ったら、「スミマセン。今日ハモウ終ワリマシタ。」のつれない回答。仕方なく二推しの「こく旨塩らーめん」をオーダー。890円。

当然ですが、店主さんが変わってるので、店内は同じでもラーメンは全く別物になってます。名古屋コーチンのスープに瀬戸内産の塩とカツオと昆布？・・・・いりこじゃないんかなぁ。たぶん、ラーメンのコーディネーターによるプロデュースだとは思いますが・・・やっぱり私個人的には、塩ラーメンは、あっさり過ぎて物足りない。おいしいのはおいしいのですが、中毒性に欠ける気がする。ラーメンを食べたいと思わせるのは、やはりあのこってりの脂でしょう。いかにも身体に悪そうなものを欲しがるのが人間です。（笑）

スープはあっさり鶏ガラ系。麺は少しウェーブがかった中細麺。フォーで育ったはずなのに、平均的な日本のラーメンになってます。ベトナム人ながら異国の地でよく頑張ってます。トッピングはチャーシュー、玉子、メンマ、海苔。チャーシューも悪くないです。うーむ、やっぱり「こく旨醤油らーめん」が食べたかった。また来ましょう。

「麺や　神龍」

住所：香川県高松市古馬場町8-19 1F

交通手段：瓦町駅から442m　徒歩6分

電話：不明

営業時間：不明

定休日：不明

そして、今回は特別ダブルヘッダー。その「神龍」の前にあったお店、「尾道らーめん AKARI」もアップする前に閉店してしまいましたので、ついでに書いちゃいましょう。（笑

個人的にはこのお店、そんなにキライではなかったんですよねぇ。2020年10月にオープンして、2022年7月で閉店となっています。2年持たなかったんですねぇ。コロナ禍まっただ中、タイミングが悪かったですね。たしか営業中に3回行きました。深夜2時までやってたと思います。

店内の様子。改装してから2年ですから、現在の神龍さんもそのまま使って問題ないでしょう。

尾道ラーメン、十数年前だったか、全国的に少しブームの時期がありましたね。魚介系ラーメンが出始めの頃。あれで「尾道ラーメン」がテレビでも取り上げられるようになって、全国区になったと思います。今となっては、いりこ系の讃岐ラーメンが多い香川では、尾道ラーメンはインパクト弱かったかもしれないですねぇ。個人的には好きなんですけど。

麺はパッツン系の細麺。スープ表面には背脂の層があって、これがめちゃ熱で・・・・唇ヤケドしそうになります。ん？ここのラーメン、なんか初めてじゃない気がする・・・・と思ったら、なんとAKARIの店主さん、修行したのが尾道の「牛ちゃん」でした。尾道に行った時に食べたお店でした。なんという偶然。

閉店になってしまったのは残念です。暖かくなったら、また尾道に行きたいなぁ。

「尾道らーめん　AKARI」

2022年7月閉店