【ハワイ島ひとり旅】day9 「ヒロ→コナ ブラックサンドビーチ、カ・ラエ岬」
ハワイ島ネタ。Day9。
パトリシアおばちゃんともいよいよお別れです。4日間お世話になりました。
最後の朝食。パンとコーヒー、パパイヤとラフランスです。ヒロの滞在は快適でした。パトリシアおばちゃんが適度にかまってくれる。本当に親戚のお家に泊まりにきたような感じでした。最後の朝食を用意してくれて
「私は今日、マッサージのお客さんがもうすぐ来るから、離れの方へ行きます。お客さんが来ると会えないから、これでお別れよ。気をつけて帰ってね。」
「ありがとう。4日間お世話になりました。いろいろありがとう。楽しかったです。」・・・・さぁ、英語で言ってみて。(笑 これとっさに出てこないんだよねぇ。ほんとに中国語になっちゃう。なので、そこで別れた後にメモ用紙に英語でお別れの挨拶と感謝の言葉をテーブルに残しました。
一期一会。またいつかきっと会いに来るから。
ハワイ島ヒロは今日も快晴。ダウンタウンを抜けて・・・頭の上をヒロ空港に降りる飛行機が通り過ぎて行きます。Day9の9月9日は月曜日。平日の朝は観光客なんていません。フラフラしてるのは私くらい。これがオアフ島と違うところだろうね。観光地という感じがしないローカルなハワイ島の日常。そこがいい。
ヒロを離れる前にここへ。中心部にある公園。ワイアケア池。綺麗ですね。
ここにあるのがカメハメハ大王の像。ホノルルにもありますよね。市内観光で立ち寄りますが、ヒロの像が一番新しくて高いそうです。ハワイ島出身でこの地に関係が深い。花やレイが供えられています。神様じゃないですけど・・・・一応、ご挨拶をして・・・・「きっとまたここへ来る!」と誓ってヒロを後にします。
と、ちょっとその前にヒロで気になるお店。poke bowlの老舗「SUISAN FISH MARKET 」。ここでpoke bowlを食べて行こうと思いましたが・・・一応、お店に入って眺めてみて・・・・どうもpoke bowlおいしそうな感じがしないんだよなぁ。day3にコナのumekes fish marketで食べたのを思い出して・・・うーん、やっぱり生の魚はマヨネーズじゃなくて醤油とワサビだよなぁ・・・・と。ここでのpokeはパスしました。
お店のすぐ裏は船が直接着いて、魚を荷揚げするような場所になってて、プチ魚市場な感じ。高松の魚市場の雰囲気と通じるものがありますね。
付近はヨットを係留するちょっとしたマリーナのような場所です。いいねぇ。ジェームス・ボンドみたいにヨットの上から上司に「仕事を辞めます」ってEメール送って・・・・海原に漕ぎ出すって・・・・あ、この時はすでに会社を辞める10日前だった。(笑
ここは湾曲するヒロ湾の端っこなので、ヒロの中心街が見えます。パトリシアおばちゃんの家やダウンタウンはあの白いかたまりの中にあります。ほら、坂出くらいの町でしょう?ローカルでいい街です。
コナまでは来る時とは違う道、南側の11号線を走って行きます。赤い線ね。ヒロからキラウエア の横を通って、ハワイ島の下半分を走ります。距離にして約200km。寄り道しながら行っても余裕で夕方までにはコナに着くでしょう。
南側は特に大きな街はなくてねぇ。こんな道が続きます。
キラウエア へ行く道を過ぎてしばらく走ると・・・・見えて来るのはマウナロア。標高4169m。富士山よりも高い山なのに・・・・高そうに見えない。それもそのはず、シュッとしてる山じゃなくて、もわーっとうず高い山なんですねぇ。地球で最も体積が大きい山だそうです。富士山50個分の体積ってどんだけうず高いんだか。
これ、マウナロア山です。マウナケアの次に高い山。山か?って感じの山ですねぇ。昨年の11月にこのマウナロアが噴火しました。たぶんこの画像だと右の端の方。ヒロへ来る時に通ったサドルロードから噴水のように噴き出ているマグマがはっきり見えたそうですから、すごかったんでしょうねぇ。でも1ヶ月くらいで鎮火したようです。
現在はキラウエアの方でマグマが出ているのが見られるようです。私が行った時が一番噴火が落ち着いていた時だったんだよなぁ。マグマが見られなくて残念。
平日の月曜日ですから、人も車も少なくて・・・・自由気ままなリゾートって感じでいいですねぇ。カマロSS は調子良く走ってくれます。
最初の寄り道はプナルウのブラックサンドビーチ。風が強くて波も少し荒いです。観光客はそれなりにいますね。
アメリカってこういう汚いクルマがいますよねぇ。「WASH ME!」って落書きされるのはお約束。(笑
ここではさすがに泳ぎませんよ。波にさらわれてしまいます。
しかし、アメリカ人の女性って、若い時は細いのにどうしてこんなに成長しちゃうんでしょうねぇ。
海の家のような売店があります。焼きそばやラーメン、カレーライスは売ってない。(笑
実際の海岸の様子です。風が強いですねぇ。「砂が黒い・・・」と言ってますが・・・ブラックサンドビーチですので、その名前の通りです。
島の南側は海に溶岩がいっぱい流れ込んでますので、その溶岩が冷えて固まって、砕けて細かい砂になって海岸に流れ着いたって感じです。
一瞬、「キャビアか?」と思うような黒くキラキラ光る砂。珍しい海岸です。
黒い砂浜・・・・綺麗ですね。
この看板は・・・・ウミガメからは30フィート(1フィートは30.48cm。30フィートは9.14mね)離れてください。触ったり餌を与えてはいけませんよ。罰せられます。レンジャーの人が見張ってますからね。
波と戯れる・・・・けいつ〜。のどかぢゃ。
そしてここにはほんとに野生のウミガメがやってきます。この日も2匹いましたね。素晴らしい。
ビキニの姉ちゃんもいたりする。ワイキキみたいに・・・・たくさんいないな。(涙
さぁ、また真っ直ぐな道をひたすら西へ。ほんとに何もない・・・・
次の寄り道は・・・・カ・ラエ岬。サウスポイントがあるところです。アメリカ最南端。てっきりフロリダキーウェストが最南端だと思ってましたが、あちらはアメリカ本土の最南端。アメリカ合衆国の最南端は、ここハワイ島のカ・ラエ岬だそうです。
ん?あれがサウスポイント?
アメリカ最南端。男木島みたいな灯台があるのかと思ったら・・・・
この標識だけ。がっかり名所ですか?(笑 なんかあってもよさそうなもんですけど。最果てまんじゅうとか、最果てバナナとか、最果て絵馬とか・・・・とりあえず、さらに南の海まで降りてみよう。
本当に海が青い。ここが正真正銘の南の端でしょう。この海の先は南極大陸。そう考えると・・・・最果て感がありますね。
途中、「あれなんだ?」って言ってますが、沖の方に白い丸い風船のようなものが浮いていまして・・・・釣りの浮きだったようです。風で沖まで飛ばしてカジキとかマグロを狙ってるようです。この先100メートルのところで数百メートル海が落ち込んでいるそうです。そこにカジキやキハダマグロなどの回遊魚が来るそうで・・・・それが陸から釣れると。なるほど。クルーザーでトローリングしなくて一攫千金ですね。
カジキとかマグロって数百キロあるんじゃなかったっけ?テグスはワイヤーを使ってるとは思いますが、それ1人で釣り上げられるのかなぁ。釣れるところを見たかったですねぇ。
おぉ、ヤシの実から根っこが生えて芽が出とる。自然の力は偉大だ。
なんか先住民の遺跡らしきものもあるようです。
そしてこっちの人だかりは・・・・なんと吊り上げ台が飛び込み台に。10メートルくらいの高さかなぁ。そこから海へ飛び込んでいます。・・・・・なんのために?(笑
兄ちゃんだけじゃなくて、姉ちゃんも・・・・
まぁ、怖いでしょうねぇ。動画撮ってる私が落ちればウケたと思いますが・・・・(笑
アメリカ最南端の岬はこんな感じでした。風が強いので風力発電も複数建っています。
さぁ、コナへ向かいましょう・・・・・つづく。
こうして3年前の旅の記録を綴るのも幸福感を感じますねぇ。ワクワクがよみがえってきます。
パトリシアおばちゃんともいよいよお別れです。4日間お世話になりました。
最後の朝食。パンとコーヒー、パパイヤとラフランスです。ヒロの滞在は快適でした。パトリシアおばちゃんが適度にかまってくれる。本当に親戚のお家に泊まりにきたような感じでした。最後の朝食を用意してくれて
「私は今日、マッサージのお客さんがもうすぐ来るから、離れの方へ行きます。お客さんが来ると会えないから、これでお別れよ。気をつけて帰ってね。」
「ありがとう。4日間お世話になりました。いろいろありがとう。楽しかったです。」・・・・さぁ、英語で言ってみて。(笑 これとっさに出てこないんだよねぇ。ほんとに中国語になっちゃう。なので、そこで別れた後にメモ用紙に英語でお別れの挨拶と感謝の言葉をテーブルに残しました。
一期一会。またいつかきっと会いに来るから。
ハワイ島ヒロは今日も快晴。ダウンタウンを抜けて・・・頭の上をヒロ空港に降りる飛行機が通り過ぎて行きます。Day9の9月9日は月曜日。平日の朝は観光客なんていません。フラフラしてるのは私くらい。これがオアフ島と違うところだろうね。観光地という感じがしないローカルなハワイ島の日常。そこがいい。
ヒロを離れる前にここへ。中心部にある公園。ワイアケア池。綺麗ですね。
ここにあるのがカメハメハ大王の像。ホノルルにもありますよね。市内観光で立ち寄りますが、ヒロの像が一番新しくて高いそうです。ハワイ島出身でこの地に関係が深い。花やレイが供えられています。神様じゃないですけど・・・・一応、ご挨拶をして・・・・「きっとまたここへ来る!」と誓ってヒロを後にします。
と、ちょっとその前にヒロで気になるお店。poke bowlの老舗「SUISAN FISH MARKET 」。ここでpoke bowlを食べて行こうと思いましたが・・・一応、お店に入って眺めてみて・・・・どうもpoke bowlおいしそうな感じがしないんだよなぁ。day3にコナのumekes fish marketで食べたのを思い出して・・・うーん、やっぱり生の魚はマヨネーズじゃなくて醤油とワサビだよなぁ・・・・と。ここでのpokeはパスしました。
お店のすぐ裏は船が直接着いて、魚を荷揚げするような場所になってて、プチ魚市場な感じ。高松の魚市場の雰囲気と通じるものがありますね。
付近はヨットを係留するちょっとしたマリーナのような場所です。いいねぇ。ジェームス・ボンドみたいにヨットの上から上司に「仕事を辞めます」ってEメール送って・・・・海原に漕ぎ出すって・・・・あ、この時はすでに会社を辞める10日前だった。(笑
ここは湾曲するヒロ湾の端っこなので、ヒロの中心街が見えます。パトリシアおばちゃんの家やダウンタウンはあの白いかたまりの中にあります。ほら、坂出くらいの町でしょう?ローカルでいい街です。
コナまでは来る時とは違う道、南側の11号線を走って行きます。赤い線ね。ヒロからキラウエア の横を通って、ハワイ島の下半分を走ります。距離にして約200km。寄り道しながら行っても余裕で夕方までにはコナに着くでしょう。
南側は特に大きな街はなくてねぇ。こんな道が続きます。
キラウエア へ行く道を過ぎてしばらく走ると・・・・見えて来るのはマウナロア。標高4169m。富士山よりも高い山なのに・・・・高そうに見えない。それもそのはず、シュッとしてる山じゃなくて、もわーっとうず高い山なんですねぇ。地球で最も体積が大きい山だそうです。富士山50個分の体積ってどんだけうず高いんだか。
これ、マウナロア山です。マウナケアの次に高い山。山か?って感じの山ですねぇ。昨年の11月にこのマウナロアが噴火しました。たぶんこの画像だと右の端の方。ヒロへ来る時に通ったサドルロードから噴水のように噴き出ているマグマがはっきり見えたそうですから、すごかったんでしょうねぇ。でも1ヶ月くらいで鎮火したようです。
現在はキラウエアの方でマグマが出ているのが見られるようです。私が行った時が一番噴火が落ち着いていた時だったんだよなぁ。マグマが見られなくて残念。
平日の月曜日ですから、人も車も少なくて・・・・自由気ままなリゾートって感じでいいですねぇ。カマロSS は調子良く走ってくれます。
最初の寄り道はプナルウのブラックサンドビーチ。風が強くて波も少し荒いです。観光客はそれなりにいますね。
アメリカってこういう汚いクルマがいますよねぇ。「WASH ME!」って落書きされるのはお約束。(笑
ここではさすがに泳ぎませんよ。波にさらわれてしまいます。
しかし、アメリカ人の女性って、若い時は細いのにどうしてこんなに成長しちゃうんでしょうねぇ。
海の家のような売店があります。焼きそばやラーメン、カレーライスは売ってない。(笑
実際の海岸の様子です。風が強いですねぇ。「砂が黒い・・・」と言ってますが・・・ブラックサンドビーチですので、その名前の通りです。
島の南側は海に溶岩がいっぱい流れ込んでますので、その溶岩が冷えて固まって、砕けて細かい砂になって海岸に流れ着いたって感じです。
一瞬、「キャビアか?」と思うような黒くキラキラ光る砂。珍しい海岸です。
黒い砂浜・・・・綺麗ですね。
この看板は・・・・ウミガメからは30フィート(1フィートは30.48cm。30フィートは9.14mね)離れてください。触ったり餌を与えてはいけませんよ。罰せられます。レンジャーの人が見張ってますからね。
波と戯れる・・・・けいつ〜。のどかぢゃ。
そしてここにはほんとに野生のウミガメがやってきます。この日も2匹いましたね。素晴らしい。
ビキニの姉ちゃんもいたりする。ワイキキみたいに・・・・たくさんいないな。(涙
さぁ、また真っ直ぐな道をひたすら西へ。ほんとに何もない・・・・
次の寄り道は・・・・カ・ラエ岬。サウスポイントがあるところです。アメリカ最南端。てっきりフロリダキーウェストが最南端だと思ってましたが、あちらはアメリカ本土の最南端。アメリカ合衆国の最南端は、ここハワイ島のカ・ラエ岬だそうです。
ん?あれがサウスポイント?
アメリカ最南端。男木島みたいな灯台があるのかと思ったら・・・・
この標識だけ。がっかり名所ですか?(笑 なんかあってもよさそうなもんですけど。最果てまんじゅうとか、最果てバナナとか、最果て絵馬とか・・・・とりあえず、さらに南の海まで降りてみよう。
本当に海が青い。ここが正真正銘の南の端でしょう。この海の先は南極大陸。そう考えると・・・・最果て感がありますね。
途中、「あれなんだ?」って言ってますが、沖の方に白い丸い風船のようなものが浮いていまして・・・・釣りの浮きだったようです。風で沖まで飛ばしてカジキとかマグロを狙ってるようです。この先100メートルのところで数百メートル海が落ち込んでいるそうです。そこにカジキやキハダマグロなどの回遊魚が来るそうで・・・・それが陸から釣れると。なるほど。クルーザーでトローリングしなくて一攫千金ですね。
カジキとかマグロって数百キロあるんじゃなかったっけ?テグスはワイヤーを使ってるとは思いますが、それ1人で釣り上げられるのかなぁ。釣れるところを見たかったですねぇ。
おぉ、ヤシの実から根っこが生えて芽が出とる。自然の力は偉大だ。
なんか先住民の遺跡らしきものもあるようです。
そしてこっちの人だかりは・・・・なんと吊り上げ台が飛び込み台に。10メートルくらいの高さかなぁ。そこから海へ飛び込んでいます。・・・・・なんのために?(笑
兄ちゃんだけじゃなくて、姉ちゃんも・・・・
まぁ、怖いでしょうねぇ。動画撮ってる私が落ちればウケたと思いますが・・・・(笑
アメリカ最南端の岬はこんな感じでした。風が強いので風力発電も複数建っています。
さぁ、コナへ向かいましょう・・・・・つづく。
こうして3年前の旅の記録を綴るのも幸福感を感じますねぇ。ワクワクがよみがえってきます。
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