粕鍋からのチーズリゾット

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酒粕をもらって、粕汁と粕じるうどん、甘酒を作った・・・と書きましたが、まだ酒粕は半分残ってます。

さて、どうしたものかとネット検索。何かいい使い道はないかと探したところ、粕鍋がいけそうです。鮭を使えばそれなりにうまくできそうですが、それだとこの前の粕汁とあまり変わらないので、鍋はふつうに豚肉、白菜、豆腐、しめじにエノキダケを使いました。少々、酒粕の量が多いので、山清の「鬼びっくり荒びき唐辛子」をパラパラと。いい感じに仕上がりました。

ほんとにこの酒粕、上品な香りと味で・・・・只者ではないです。おいしい。

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そして、鍋を楽しんだ後は・・・・赤ワイン飲んでますが・・・・ごはんととろけるチーズを入れて・・・・チーズリゾットにしました。酒粕、チーズと発酵ヘルシー料理になりました。酒粕とチーズ、それに赤ワイン・・・意外に合います。


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これにさらに・・・・・鯛の刺身をトッピング。これねぇ・・・・前からやりたかったんですよ。たしか・・・・23歳の時に仕事で香港に出張しまして・・・・今から35年前ですね。その頃の香港って、現在のような都会じゃなくてですねぇ。沙田のREGAL HOTELに泊まったんですけど、HOTEL以外に大きな建物は何もなかったんですよねぇ。

今はいっぱいショッピングモールが立ち並んでますけどねぇ。で、当時、沙田の駅前に小さなお粥屋がありましてねぇ。そこでヒラメのお粥を食べたんですよ。生のヒラメの身を熱々のお粥に入れて食べたのが、プリっと半生になってめちゃおいしかったんですよ。それをチーズリゾットにインスパイアします。

熱々のチーズリゾットに鯛の刺身、青味は空芯菜の新芽を売ってたのを見つけたので、これを載せてシャキシャキで。レンゲで混ぜて鯛を半生にして・・・・う、うまい!予想通りうまくいきました。鯛の身がプリプリになっていい感じです。無国籍料理ですね。粕鍋だったのに日本酒じゃなくて赤ワインも飲んでるしねぇ。あれ?酒粕は日本酒の元じゃないか?(笑 まぁおいしければいいでしょう。結局、酒粕は全部残らず私の体内に収まりました。

おかげで翌朝、なんか身体が調子いいんです。お腹の調子とか、顔の肌の感じがなんかいい。いつもと違うのがわかりました。大量に摂取した酒粕が体内で発酵してるんですかねぇ。ふだん摂らない栄養素が身体に行きわたったんでしょうねぇ。

タダでいただいた酒粕で結構楽しめましたね。

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