喰わず嫌いかがわ蕎麦めぐり vol.37 坂出市 府中 「そば吉」
蕎麦ネタです。
廃業して今は無きけいつ〜ワールド6番のスナックのママ、中学の先輩のN実さんが教えてくれた蕎麦屋、そば吉。土日にやってるからと何度か行ってみたけど、毎回「臨時休業」。巡り合わせが悪い店っていうのはありますね。そして昨日、今度は開いてるだろうと事前に電話。「やってますよ。」それ行け!屋号は「そばきち」と思ってましたが「そばよし」ね。
国分寺だと思ってましたが、住所的には坂出市府中。国道11号のSHIKAを過ぎて旧道に降りる道の途中を左に入ったところにお店がある。大きな民家を改造した店舗。広いですねぇ。混んでるかと思いましたが、何十人もの行列ができる他のうどん屋とは違って、ほぼ満席になるくらい。年配の人が多いですねぇ。香川で蕎麦を食べる人はそういう世代なのかなぁ。
子供が遊べるジャングルジムやすべり台がある。これって広い家じゃないとなかったですねぇ。元々、農家を営む家なんでしょう。土地が広くて家も大きいですね。
おしながきを見ると「盛り蕎麦」ではなく「ざる蕎麦」。生醤油、すだち、サラダ蕎麦とあり、あとはつゆに入った温かい蕎麦、かけ、きつね、とろろ、しっぽく蕎麦とあります。一番安いかけ蕎麦の小で770円。私が注文するざる大は1050円。かけうどんの小が300円前後で暮らしてる香川県民の昼メシとしては破格の料金である。若い人は来ないかなぁ。
「天ぷらはないんですか・・・」「ないです」。うーむ、普通の蕎麦屋ならあるのになぁ・・・・ざるだけでは手持ち無沙汰なので、押し寿司330円を注文。いなりやちらしもありますよ。押し寿司が意外にもボリュームあり。魚はサワラかなぁ。シイタケ、玉子、ソラ豆、穴子、デンブ・・・彩が鮮やかです。寿司の中にもゴボウ、タケノコ、コンニャク、ニンジンが入っていて、飽きないようにできてます。
そして蕎麦は・・・海苔いらないんだけどなぁ。二八蕎麦ですかねぇ。喉越しがツルッとした感じでなめらか。ボソッとした感じの十割蕎麦が欲しいところですが、どうもくるお客さんくるお客さん、しっぽくとかとろろとか、ツユに入った温かい蕎麦を注文するので、私のようにざるは冬には食べないのかなぁ・・・・と思いました。
まずは蕎麦だけをいただいて・・・・蕎麦の香りを味わって、薬味を使わずそばつゆで食べて。ちょっと私には甘いかなぁ。
久々にうどんじゃなく、蕎麦を食べましたねぇ。店内には押し迫った年越しの瀬の雰囲気が感じられますね。いいですねぇ。
そば湯も出てきましたよ。開店して30分くらいでしたから、まだそば湯もさらっぽかったですけど、蕎麦の香りは十分です。急須のようなもので出てきたのは香川流ですかねぇ。
お店の奥さんによると、蕎麦は地元の蕎麦と北海道の蕎麦をブレンドして使ってるそうです。今年気付いたのですが、毎日通勤する綾川町は基本、小麦畑が多いです。ところが10月ごろにあちこちで蕎麦の花が咲いていまして。あれ?これって松本で咲いていた蕎麦の花じゃないか?香川でも蕎麦作ってるんだなと思いました。
香川はうどんに押されて蕎麦のイメージがなかったんですが、蕎麦畑が県内にあるとは・・・・しかもこんな身近にあるとは、この歳になるまで知らなかったですねぇ。
蕎麦を出す店も意外に多いこともわかりまして・・・・今後の蕎麦めぐりが楽しみです。大晦日らしい記事になりました。(笑
「そば吉」
住所:香川県坂出市府中町137
交通手段:JR国分駅から561m 徒歩7分
電話:0877-48-0027
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日、木曜日
廃業して今は無きけいつ〜ワールド6番のスナックのママ、中学の先輩のN実さんが教えてくれた蕎麦屋、そば吉。土日にやってるからと何度か行ってみたけど、毎回「臨時休業」。巡り合わせが悪い店っていうのはありますね。そして昨日、今度は開いてるだろうと事前に電話。「やってますよ。」それ行け!屋号は「そばきち」と思ってましたが「そばよし」ね。
国分寺だと思ってましたが、住所的には坂出市府中。国道11号のSHIKAを過ぎて旧道に降りる道の途中を左に入ったところにお店がある。大きな民家を改造した店舗。広いですねぇ。混んでるかと思いましたが、何十人もの行列ができる他のうどん屋とは違って、ほぼ満席になるくらい。年配の人が多いですねぇ。香川で蕎麦を食べる人はそういう世代なのかなぁ。
子供が遊べるジャングルジムやすべり台がある。これって広い家じゃないとなかったですねぇ。元々、農家を営む家なんでしょう。土地が広くて家も大きいですね。
おしながきを見ると「盛り蕎麦」ではなく「ざる蕎麦」。生醤油、すだち、サラダ蕎麦とあり、あとはつゆに入った温かい蕎麦、かけ、きつね、とろろ、しっぽく蕎麦とあります。一番安いかけ蕎麦の小で770円。私が注文するざる大は1050円。かけうどんの小が300円前後で暮らしてる香川県民の昼メシとしては破格の料金である。若い人は来ないかなぁ。
「天ぷらはないんですか・・・」「ないです」。うーむ、普通の蕎麦屋ならあるのになぁ・・・・ざるだけでは手持ち無沙汰なので、押し寿司330円を注文。いなりやちらしもありますよ。押し寿司が意外にもボリュームあり。魚はサワラかなぁ。シイタケ、玉子、ソラ豆、穴子、デンブ・・・彩が鮮やかです。寿司の中にもゴボウ、タケノコ、コンニャク、ニンジンが入っていて、飽きないようにできてます。
そして蕎麦は・・・海苔いらないんだけどなぁ。二八蕎麦ですかねぇ。喉越しがツルッとした感じでなめらか。ボソッとした感じの十割蕎麦が欲しいところですが、どうもくるお客さんくるお客さん、しっぽくとかとろろとか、ツユに入った温かい蕎麦を注文するので、私のようにざるは冬には食べないのかなぁ・・・・と思いました。
まずは蕎麦だけをいただいて・・・・蕎麦の香りを味わって、薬味を使わずそばつゆで食べて。ちょっと私には甘いかなぁ。
久々にうどんじゃなく、蕎麦を食べましたねぇ。店内には押し迫った年越しの瀬の雰囲気が感じられますね。いいですねぇ。
そば湯も出てきましたよ。開店して30分くらいでしたから、まだそば湯もさらっぽかったですけど、蕎麦の香りは十分です。急須のようなもので出てきたのは香川流ですかねぇ。
お店の奥さんによると、蕎麦は地元の蕎麦と北海道の蕎麦をブレンドして使ってるそうです。今年気付いたのですが、毎日通勤する綾川町は基本、小麦畑が多いです。ところが10月ごろにあちこちで蕎麦の花が咲いていまして。あれ?これって松本で咲いていた蕎麦の花じゃないか?香川でも蕎麦作ってるんだなと思いました。
香川はうどんに押されて蕎麦のイメージがなかったんですが、蕎麦畑が県内にあるとは・・・・しかもこんな身近にあるとは、この歳になるまで知らなかったですねぇ。
蕎麦を出す店も意外に多いこともわかりまして・・・・今後の蕎麦めぐりが楽しみです。大晦日らしい記事になりました。(笑
「そば吉」
住所:香川県坂出市府中町137
交通手段:JR国分駅から561m 徒歩7分
電話:0877-48-0027
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日、木曜日
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