至福の椅子 vol.13 丸亀 本島 「フリッツ・ハンセン エッグチェア」
椅子ネタです。
至福の椅子シリーズ。・・・・前回が2019年2月ですので、3年ぶりです。(笑)今回は丸亀、本島から。
港のレンタサイクルを出たたくさんの自転車は、すでにここにいました。
日本遺産にも指定された笠島集落。江戸時代初期から昭和初期にかけての町屋建築の街並み。中世以降、塩飽水軍、塩飽廻船の拠点となったのがこの本島。昔はトラックなんてものがないですからねぇ。物資の運搬の主役は船だったわけですよ。大阪に至る瀬戸内海の真ん中に本島はありますからねぇ。塩飽本島の船造り、船乗りは北前船の主役だったようです。
たしか尾道に行った時も北前船で富を築いた商人が大勢いたという話がありましたねぇ。
100年前の街並みですよ。すごいですねぇ。京都の二年坂に似た作りだと島の人が言ってました。なるほどそう言われれば雰囲気はありますねぇ。こんな立派な街並みが本島にあったとは知りませんでした。目からウロコ。塩飽水軍、すごいなぁ。
他の島同様、石が採れることもあって、大阪城や江戸城の石垣にも使われたとか。本島はどこの藩にも所属せず、幕府直轄の天領だったというのもすごいですね。それほどすごかった島だからこんな街並みが作れたんでしょうねぇ。高松にもこんな裕福な場所はないですね。
石の産地だけあって、基礎の石がしっかりしてますねぇ。そのおかげで家も長持ちするんでしょうねぇ。小京都のようです。
本題の椅子ですが・・・・瀬戸芸のアートにちなんで北欧の家具ブランドのフリッツ・ハンセンが作ったものです。椅子全体を緑の苔が覆った作品です。この苔どのくらいの時間がかかったんだろう?きれいに育ってますね。
フリッツ・ハンセンを扱うFly meのウェブサイトはこちら
と、この椅子、どこかで見たことある・・・・と思ったら、至福の椅子 No.2じゃないですか。正確にはその後わかったのですが、その中国にあった椅子は北欧のアルネ・ヤコブセンのエッグチェアの偽物だったんですよ。そうです。これがそのアルネ・ヤコブセンのエッグチェアの本物です。フリッツ・ハンセンが扱っている椅子だったんですねぇ。こんなところで出会うとは。
フリッツ・ハンセンは他にも何軒か島の古家をリフォームしてショールームのように改装してますね。外国人も多く訪れることから目をつけたんでしょうね。北欧家具ブランド・・・・・センスいいですよねぇ。自社の椅子と石を使ったアート作品です。
そういえば港や広場にもこの椅子あったよなぁ。フリッツ・ハンセンのものだったんですね。
日本の木造家屋と北欧の椅子とテーブル。異種コラボって感じですがうまくまとまってますよね。
これだけ広いスペースと高価な北欧家具をふんだんに使えればいいですねぇ。センスいい北欧家具・・・・うちにはないですけど、結構高いですよね。夢のようなリビングです。
今回は座れない椅子でしたが、過去の椅子とつながって意外でしたね。
至福の椅子シリーズ。・・・・前回が2019年2月ですので、3年ぶりです。(笑)今回は丸亀、本島から。
港のレンタサイクルを出たたくさんの自転車は、すでにここにいました。
日本遺産にも指定された笠島集落。江戸時代初期から昭和初期にかけての町屋建築の街並み。中世以降、塩飽水軍、塩飽廻船の拠点となったのがこの本島。昔はトラックなんてものがないですからねぇ。物資の運搬の主役は船だったわけですよ。大阪に至る瀬戸内海の真ん中に本島はありますからねぇ。塩飽本島の船造り、船乗りは北前船の主役だったようです。
たしか尾道に行った時も北前船で富を築いた商人が大勢いたという話がありましたねぇ。
100年前の街並みですよ。すごいですねぇ。京都の二年坂に似た作りだと島の人が言ってました。なるほどそう言われれば雰囲気はありますねぇ。こんな立派な街並みが本島にあったとは知りませんでした。目からウロコ。塩飽水軍、すごいなぁ。
他の島同様、石が採れることもあって、大阪城や江戸城の石垣にも使われたとか。本島はどこの藩にも所属せず、幕府直轄の天領だったというのもすごいですね。それほどすごかった島だからこんな街並みが作れたんでしょうねぇ。高松にもこんな裕福な場所はないですね。
石の産地だけあって、基礎の石がしっかりしてますねぇ。そのおかげで家も長持ちするんでしょうねぇ。小京都のようです。
本題の椅子ですが・・・・瀬戸芸のアートにちなんで北欧の家具ブランドのフリッツ・ハンセンが作ったものです。椅子全体を緑の苔が覆った作品です。この苔どのくらいの時間がかかったんだろう?きれいに育ってますね。
フリッツ・ハンセンを扱うFly meのウェブサイトはこちら
と、この椅子、どこかで見たことある・・・・と思ったら、至福の椅子 No.2じゃないですか。正確にはその後わかったのですが、その中国にあった椅子は北欧のアルネ・ヤコブセンのエッグチェアの偽物だったんですよ。そうです。これがそのアルネ・ヤコブセンのエッグチェアの本物です。フリッツ・ハンセンが扱っている椅子だったんですねぇ。こんなところで出会うとは。
フリッツ・ハンセンは他にも何軒か島の古家をリフォームしてショールームのように改装してますね。外国人も多く訪れることから目をつけたんでしょうね。北欧家具ブランド・・・・・センスいいですよねぇ。自社の椅子と石を使ったアート作品です。
そういえば港や広場にもこの椅子あったよなぁ。フリッツ・ハンセンのものだったんですね。
日本の木造家屋と北欧の椅子とテーブル。異種コラボって感じですがうまくまとまってますよね。
これだけ広いスペースと高価な北欧家具をふんだんに使えればいいですねぇ。センスいい北欧家具・・・・うちにはないですけど、結構高いですよね。夢のようなリビングです。
今回は座れない椅子でしたが、過去の椅子とつながって意外でしたね。
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