続・徳島あっちこっち vol.54 「剣山」
あっちこっちネタです。
結果から書きましょう。剣山に登ってきました。先週、先々週と台風の影響で天気がよくなかったですが、今週は見事に晴れましたね。これはもう今日、行くしかないと朝8時に家を出発しました。家から剣山のリフトのりばまで約3時間。まぁ、日帰りドライブにはちょうどいい距離ですね。
前々から思っていたんですが・・・・そういえば剣山って行ったことない・・・・四国は香川にいた20代の頃に大体クルマとバイクで隅から隅まで行ってたつもりだったんですが、徳島の真ん中らへん、山しかない剣山の周辺だけ近づいていませんでした。高松からR193を南下して・・・・穴吹を抜けてR492,R438のルートで行けとカーナビが指示していましたが、あえて西に曲がってつるぎまで行ってR438で行くルートを選択しました。そっちの方がつづら折りが少なそうだったから・・・・カーナビの時間的にもどちらも同じくらいの時間でした。
つるぎって地名、ピンと来なかったんですが、以前の貞光なんですね。そう言われればわかります。貞光川・・・・めっちゃきれい。
思わず「長野県じゃん?」って言葉が出ました。エメラルドグリーンの川。癒されますねぇ。しかも観光客らしき人たちもほとんどいない・・・・もったいない。
徳島は吉野川の南側は・・・ほとんど山で・・・・何もないと思ってましたが・・・・これが意外にも自然がいっぱいで。ほんとに長野県みたい。山道を走ってると3年前までいた長野県にいるような錯覚に何度か陥りました。(笑 ほんとに心が癒される。今まで徳島県にはそれほど執着はしていなかったのですが、高知県と同じくらい好きになりました。きっとこれから何度も来ることになるでしょう。
目指す剣山はどこにあるのか・・・・山の向こうで全く見えません。
つるぎから剣山までの一宇線の道路は・・・・狭いです。車が対抗ですれ違えない箇所が結構あって・・・・走りにくいです。穴吹を抜けて行った方がマシだったかもしれません。剣山リフト乗り場までは、つるぎからの道と祖谷からの道、穴吹からの道の3本しかありませんが、どれも似たり寄ったりの狭い道路のようです。観光バスは来れないですね。マイクロバスが運行しているようです。
道路の拡幅も地形的にも費用対効果的にも無理でしょうねぇ。狭い山道を20kmほど1時間かけて走る必要があります。そういう意味では長野県の観光地みたいに観光バスやマイカーが都会からたくさん押し寄せる・・・・ということにはならなさそうです。その方がかえって剣山と周辺地域の自然が維持されるでしょうね。
11時過ぎにリフト乗り場に着きましたが、すでに無料駐車場は満車。そんなに広くないですから仕方ないです。有料1000円で駐車しました。ちょっと高いですけど・・・・・リフト乗り場では三味線に合わせて餅つきをするという地元のイベントがありまして・・・・こういうの見るとほのぼのしますねぇ。
標高1955mの頂上は気温15℃のようです。リフト料金は往復1900円。まぁ、どこもこのくらいの金額ですね。
ふもとの見ノ越駅から中腹の西島駅までの所要時間は15分。これがあるおかげで山頂まで1時間くらいで登れます。日本百名山の中でも最も登りやすい山と言われる所以ですね。これがなければ私も登ろうとは思いませんね。(汗
リフトは楽チンですね。山登りをする人は側道をしっかり登ってましたね。尊敬しますね。
さて、中腹の西島駅に着きましたが・・・・ここから山頂までは3ルート。尾根を登るルートが距離が一番短く40分で着くと言ってましたが、たぶん登るのがきついんじゃないかと・・・・大剣神社を経由する60分のコースと80分の遊歩道コースもありましたので真ん中をとって60分コースで登りました。
しかし、こんな道を60分登るんですよ。登山は趣味ではないので・・・・4年前に白馬の八方池まで登ってますね。おぉ、標高が同じくらいの2000mです。空気が薄くなってるので地上と違って疲れやすい・・・・というのをこの時学習しましたから、休みながら呼吸を整えて登っていけば行けるでしょう。
たぶんあそこでしょう。標高差にして300mくらいを登ります。まぁ、屋島か峰山を登るくらいでしょうか。って、普段山登らない私にとってはキツいんですけど。
そして頂上に約1時間で着きましたよ。薄手の長袖で上着なしで暑くもなく寒くもなくちょうどよかったです。剣山本宮剣神社に参拝。感覚的にはこんぴらさんの本殿までを2往復したぐらいでしょうか。石段と山道の差はありますがそんな感じです。
山頂付近はこんな風に木道で囲まれて、意外に広いですね。冒頭の山頂の三角点はこの先にあります。
お弁当を食べるカップル・・・・いいですねぇ。山登りはお茶とお弁当を持ってきた方がいいですね。老若男女、親子連れやペット連れの人もいましたね。ただ、比較すると女性が男性の倍くらいだったような・・・長野県にいた時も感じましたが、登山するのは年配の女性が多い・・・・気がします。精神的にも身体的にも強いんでしょうか。一人で黙々と登ってる女性を見ると感心します。私なんかもう・・・ヘロヘロでした。(笑
三嶺までの尾根縦走ができるようですが・・・・素人はここで退散しましょう。
山頂のポケモンジム・・・私の高山メタグロスで制覇しておきました。(笑
それにしても、本当にいい天気でよかったです。気持ちいい。紅葉はまだ始まってなかったですが・・・半月もすればリフトのあたりも紅葉するようです。その頃は大勢の観光客が来るんでしょうねぇ。
ここから屋島や瀬戸大橋、高松市街が見える・・・ということは、こっちからも剣山が見えるということですね。今度よく見てみましょう。
そして・・・この前、キャンプした大川山が・・・・
あの真ん中の左の方にピョコって出てるのが大川山ですね。こうやって山の名前を覚えていくんですね。
というわけで、剣山登山はおしまい。登る時は1時間かかりましたが、降りる時は30分で降りましたね。ただ、降りる時も注意しないとヒザや股関節にダメージ与えます・・・・私ももう若くないですからね。
リフトを降りてきたら、来る時にやってた三味線餅つきの無料の紅白餅を配ってまして・・・・なんとタイミングのいい。つきたての餅は柔らかくて、何もつけずに食べてもおいしい。ありがたくいただきました。
この後もいろいろありましたので・・・・つづきます。
結果から書きましょう。剣山に登ってきました。先週、先々週と台風の影響で天気がよくなかったですが、今週は見事に晴れましたね。これはもう今日、行くしかないと朝8時に家を出発しました。家から剣山のリフトのりばまで約3時間。まぁ、日帰りドライブにはちょうどいい距離ですね。
前々から思っていたんですが・・・・そういえば剣山って行ったことない・・・・四国は香川にいた20代の頃に大体クルマとバイクで隅から隅まで行ってたつもりだったんですが、徳島の真ん中らへん、山しかない剣山の周辺だけ近づいていませんでした。高松からR193を南下して・・・・穴吹を抜けてR492,R438のルートで行けとカーナビが指示していましたが、あえて西に曲がってつるぎまで行ってR438で行くルートを選択しました。そっちの方がつづら折りが少なそうだったから・・・・カーナビの時間的にもどちらも同じくらいの時間でした。
つるぎって地名、ピンと来なかったんですが、以前の貞光なんですね。そう言われればわかります。貞光川・・・・めっちゃきれい。
思わず「長野県じゃん?」って言葉が出ました。エメラルドグリーンの川。癒されますねぇ。しかも観光客らしき人たちもほとんどいない・・・・もったいない。
徳島は吉野川の南側は・・・ほとんど山で・・・・何もないと思ってましたが・・・・これが意外にも自然がいっぱいで。ほんとに長野県みたい。山道を走ってると3年前までいた長野県にいるような錯覚に何度か陥りました。(笑 ほんとに心が癒される。今まで徳島県にはそれほど執着はしていなかったのですが、高知県と同じくらい好きになりました。きっとこれから何度も来ることになるでしょう。
目指す剣山はどこにあるのか・・・・山の向こうで全く見えません。
つるぎから剣山までの一宇線の道路は・・・・狭いです。車が対抗ですれ違えない箇所が結構あって・・・・走りにくいです。穴吹を抜けて行った方がマシだったかもしれません。剣山リフト乗り場までは、つるぎからの道と祖谷からの道、穴吹からの道の3本しかありませんが、どれも似たり寄ったりの狭い道路のようです。観光バスは来れないですね。マイクロバスが運行しているようです。
道路の拡幅も地形的にも費用対効果的にも無理でしょうねぇ。狭い山道を20kmほど1時間かけて走る必要があります。そういう意味では長野県の観光地みたいに観光バスやマイカーが都会からたくさん押し寄せる・・・・ということにはならなさそうです。その方がかえって剣山と周辺地域の自然が維持されるでしょうね。
11時過ぎにリフト乗り場に着きましたが、すでに無料駐車場は満車。そんなに広くないですから仕方ないです。有料1000円で駐車しました。ちょっと高いですけど・・・・・リフト乗り場では三味線に合わせて餅つきをするという地元のイベントがありまして・・・・こういうの見るとほのぼのしますねぇ。
標高1955mの頂上は気温15℃のようです。リフト料金は往復1900円。まぁ、どこもこのくらいの金額ですね。
ふもとの見ノ越駅から中腹の西島駅までの所要時間は15分。これがあるおかげで山頂まで1時間くらいで登れます。日本百名山の中でも最も登りやすい山と言われる所以ですね。これがなければ私も登ろうとは思いませんね。(汗
リフトは楽チンですね。山登りをする人は側道をしっかり登ってましたね。尊敬しますね。
さて、中腹の西島駅に着きましたが・・・・ここから山頂までは3ルート。尾根を登るルートが距離が一番短く40分で着くと言ってましたが、たぶん登るのがきついんじゃないかと・・・・大剣神社を経由する60分のコースと80分の遊歩道コースもありましたので真ん中をとって60分コースで登りました。
しかし、こんな道を60分登るんですよ。登山は趣味ではないので・・・・4年前に白馬の八方池まで登ってますね。おぉ、標高が同じくらいの2000mです。空気が薄くなってるので地上と違って疲れやすい・・・・というのをこの時学習しましたから、休みながら呼吸を整えて登っていけば行けるでしょう。
たぶんあそこでしょう。標高差にして300mくらいを登ります。まぁ、屋島か峰山を登るくらいでしょうか。って、普段山登らない私にとってはキツいんですけど。
そして頂上に約1時間で着きましたよ。薄手の長袖で上着なしで暑くもなく寒くもなくちょうどよかったです。剣山本宮剣神社に参拝。感覚的にはこんぴらさんの本殿までを2往復したぐらいでしょうか。石段と山道の差はありますがそんな感じです。
山頂付近はこんな風に木道で囲まれて、意外に広いですね。冒頭の山頂の三角点はこの先にあります。
お弁当を食べるカップル・・・・いいですねぇ。山登りはお茶とお弁当を持ってきた方がいいですね。老若男女、親子連れやペット連れの人もいましたね。ただ、比較すると女性が男性の倍くらいだったような・・・長野県にいた時も感じましたが、登山するのは年配の女性が多い・・・・気がします。精神的にも身体的にも強いんでしょうか。一人で黙々と登ってる女性を見ると感心します。私なんかもう・・・ヘロヘロでした。(笑
三嶺までの尾根縦走ができるようですが・・・・素人はここで退散しましょう。
山頂のポケモンジム・・・私の高山メタグロスで制覇しておきました。(笑
それにしても、本当にいい天気でよかったです。気持ちいい。紅葉はまだ始まってなかったですが・・・半月もすればリフトのあたりも紅葉するようです。その頃は大勢の観光客が来るんでしょうねぇ。
ここから屋島や瀬戸大橋、高松市街が見える・・・ということは、こっちからも剣山が見えるということですね。今度よく見てみましょう。
そして・・・この前、キャンプした大川山が・・・・
あの真ん中の左の方にピョコって出てるのが大川山ですね。こうやって山の名前を覚えていくんですね。
というわけで、剣山登山はおしまい。登る時は1時間かかりましたが、降りる時は30分で降りましたね。ただ、降りる時も注意しないとヒザや股関節にダメージ与えます・・・・私ももう若くないですからね。
リフトを降りてきたら、来る時にやってた三味線餅つきの無料の紅白餅を配ってまして・・・・なんとタイミングのいい。つきたての餅は柔らかくて、何もつけずに食べてもおいしい。ありがたくいただきました。
この後もいろいろありましたので・・・・つづきます。
この記事へのコメント