かがわカツカレー事情 vol.339 女木町 「umiyado 鬼旬」

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カツカレーネタです。
前回報告の女木島から。

海水浴の昼食といえば・・・・・海の家のラーメンかカレーライスでしょう。長野県にいた頃は、新潟の海水浴場まで行ってましたが、向こうの海水浴場は、昭和の頃ではないにしても、まだまだ複数の海の家が営業していて、海水浴客もそれなりににぎわう海水浴場でした。

香川は・・・・・海水浴する人が全体的に少ないですよねぇ・・・・そうなると、必然的に海の家も儲からないので、やらなくなる・・・・という構図でしょうか。金曜日から瀬戸芸の夏会期が始まりましたので、女木島も先週よりは客商売の店が開いているかもしれません。

先週海水浴場の前の店でオープンしてたのは、Meginoと鬼旬くらいでした。

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瀬戸芸がなければ、こんな感じです。そりゃそうだわ。しかし、またこの寂れ具合が島の雰囲気をよく表していますよねぇ。私たちはそういうワビサビを期待しているのかもしれません。

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海の家・・・というか、宿泊もできる海宿 鬼旬(きしゅん)さんが、この日の女木島海水浴場の客人の胃袋を満たしてくれる・・・・唯一のお店のようです。きっと瀬戸芸が始まった今週は2、3軒はさらに開いてると思いますが。

さーて、こういう状況だと・・・・・夏の間しか営業しないお店、お昼時に集中するランチ客・・・・不慣れなアルバイト・・・・回せるだろうか・・・・・心配。カツ!かつ!勝つ!地球温暖化のせいか、35℃を超えるのも珍しくなく、もうすぐ40℃の熱波かも・・・・亜熱帯になっちまうのか?線状降水帯で大雨、洪水・・・・・そのうえ終わらないコロナにウクライナとロシアはまだ戦争しとる。中国と台湾もアメリカが横槍入れるから、急に緊張感増してきた・・・・加えて青天井な円安・・・・・こんなに不幸な状況が重なるものなのか・・・・にも勝つカレー!(少々長かった)日本カツカレー協会 会長代行兼香川県支部長のけいつ〜です。

海水浴に来て食べるカツカレーも久々ですねぇ。新潟の谷浜海水浴場で食べて以来じゃないでしょうか。あー、しかし残念なことにポークカツカレー ではなくて、チキンカツカレーなんですよねぇ。残念。しかもビーチ価格の1000円って・・・・・(涙 短期営業ですからしょうがないですか。

ビジュアルはオーソドックスな湖畔型。お皿が使い捨ての紙や発泡スチロールじゃないだけありがたいですか。海の家あるあるですからねぇ。

チキンカツの厚みは12mm。まずまずではありますが、大きさはちと小ぶり。加えて作り置きなので、ジューシィさに欠けますねぇ。カレーは具がない。しかもこの味・・・・どこかで食べたような業務用レトルトの疑い。徹底的にコスト削減されたものと推測されます。こういう場所、タイミングで珠玉のカツカレーを求めても仕方ない・・・・・カツカレーがあっただけでもヨシとしましょう。ボリュームは110%、バランスはカレー2.5
:チキンカツ3:ライス4・・・・カレーがちょっと少ないかなぁ。辛さはココイチスタンダードのデフォルトですね。

鬼旬さんは、こういうやっつけランチ・・・・ではなくて、事前予約で一人3500円くらいの海鮮バーベキューとか、刺身たっぷりの海鮮ランチを食べた方がいいみたいですよ。そっちが本領発揮のようです。リゾートでは手間とお金を惜しんではいけません。ゆったり過ごすためには必要です。

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「umiyado 鬼旬(きしゅん)」

住所:香川県高松市女木町453

交通手段:高松港からフェリーで20分、女木港から徒歩5分

電話:087-873-0880

営業時間:不明

定休日:不明


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