映画サロン vol.95 【ネタバレ 注意】「トップガン マーヴェリック」
映画ネタです。話題の「トップガン マーヴェリック」。前作は36年前。1986年12月・・・・何してました?私は大学4年生。千葉で元カミさんと同棲してた頃だから・・・・就職は観音寺のサムソンに決まってて30周年記念のパーティーやるから出席してほしい・・・って高松に帰省してた時に見たんじゃなかったかなぁ。元カミさんと一緒に千葉で見た・・・・記憶はないなぁ。
マーヴェリックを見る前に、もう一度アマゾンプライムでレンタルして復習して・・・・と。記憶が断片的でしたけど、一応完璧に思い出してから映画館へ向かいました。今回、会社の人に言われて気が付きましたけど、いつも利用するイオンシネマ 綾川・・・・一般的なシネコン。これって封切りの週は大きい部屋で、翌週くらいには小さい部屋に変わっちゃうのね。初めて気づいた。
私は大抵、封切りの週は混んでるから敬遠して、2週目くらいに見に行ってます。だから大きい部屋にあたってなかったのねぇ。どうせ見るなら大きいスクリーンで見たいですね。今度からは1週目に行こう。
冒頭、広い格納庫に住んでるマーヴェリック。飛行機やバイク、クルマに囲まれて・・・・・ガレージのある暮らし、所ジョージの世田谷ベースみたいな・・・・男の夢ですねぇ。よく見ないとわからないですけど、 トムクルーズ私物のP-51マスタングの向こうにバイクが何台か置いてます。颯爽と乗るのは前作でも登場したGPZ900R。懐かしいですね。これを見ると大学時代に所属していたツーリングクラブの野口さんを思い出します。・・・・え?知らんて?JUNさんは知ってると思います。(笑)当時、私のCBR400Fではアクセル全開でも180km/hしか出ず、三十路ライダーたちが乗るリッターバイクには全然追い付かず・・・・その悔しさを糧として、その後リッターバイクに乗るようになるきっかけとなったバイクの1台です。野口さんが交差点でGPZ900Rをリーンウィズで寝かせて、キュルキュルというスクリュー音とともに曲がっていく後ろ姿は今でも脳裏に焼き付いています。
トムクルーズ、1962年生まれ。私よりも2歳年上です。今でもバイクに乗ってるのは羨ましいですね。私は10年前にGSX-R1100を手放してからは原付にしか乗ってません。(涙)後から出てくるH2もいいですねぇ。川崎重工グループの総合力で開発したバイク。スーパーチャージャー付きで強烈な加速するだろうなぁ。乗りたいなぁ。
・・・・あ、バイクの話じゃなかった。トップガン・・・・GPZ900Rに乗ってやって来ました空軍基地。マーヴェリックは前作・・・・・36年前ですけど・・・・トップガンの教官になったんじゃなかったか。どうやらマッハ10の超音速機の開発をやってるらしい。しかし開発は中止・・・・無人機が主流だから有人の超音速機は必要ない・・・・いやいや、そんなことは50年くらい前から言われてます。最後の有人機と言われたのはF14よりも古いF104スターファイターです。(笑)でもさすがに今となっては有人機はいらないかもねぇ。ウクライナでも無人ドローンで目標に突っ込むとか言ってますもんね。
そんな開発中止の命令を聞かず、勝手に試験機を飛ばしてしまうマーヴェリック。マッハ10を出せば計画は継続される・・・・・あ、英語ではMACH10・・・・・マックテンって言ってましたね。たしかに前からMACHをマッハって読むのかなぁと思ってましたが、やっぱり違いましたね。ダークスターと呼ばれる開発機。SR-71かファイヤーフォックスか・・・・黒い機体。ちなみにマッハ10 出すなら高高度の成層圏ですよ。一般の高度でのマッハ10は偵察機以外あまり意味がないような・・・・ドッグファイトにもならないし。そんな機体でマーヴェリックはマッハ10に到達。さらに限界まで速度を上げ・・・・・空中分解。・・・・・・生きてるはずはないけどね・・・・・無事脱出して生還。相変わらず無謀なマーヴェリックのキャラが強調されます。
前作でライバルだったアイスマンはコマンダー・・・・司令になってた・・・・写真が飾られて・・・・偉い人になってましたね。マーヴェリックは大佐止まり。ずっとアウトローな感じで出世コースから外れ、今回の命令違反でもうクビかと思ったら・・・・・トップガンへ行け!だそうで・・・・ならず者国家が核兵器を使おうとするから、それを早急に阻止する必要があるから・・・・マジすか?
それってどこの国?イランか・・・・北朝鮮にはそんな迎撃機はないし・・・・SU-57が敵機として出て来ますんで・・・・それはロシアにしか配備されてない第五世代機。仮想敵国は当たり障りない・・・・特定できない国になってますね。
さて、基地の近くのバーにやってきました。バーにいたのはペニー。いやいや、前作のブロンドの教官、チャーリーはどうしたんだよ?ケリーマクギリス。話の中でマーヴェリックはトップガンの教官としては2ヶ月しか続かなかった・・・・・チャーリーとも続かなかったのでしょう。で?ペニー?低空飛行で基地司令の娘を驚かせた・・・・・グースが「ペニーだろ?」って言ってたあのペニー。グースの奥さん、メグライアンが「ペニーともすごかったんだって?」と言ってたあのペニー。当時は結局フラれたんじゃなかったか・・・・・ペニーはジェニファー・コネリーが演じます。昔、CMとかよく出てましたよねぇ。まぁ、同年代ですので・・・・・それでもよく維持できてると思います。
前作のチャーリー・・・・ケリーマクギリスが出なかったのは・・・・実物はネットで検索・・・・別人になってました。知らない方がいい・・・・グースのカミさんのメグライアンの方がまだ維持できてます・・・・でもメグライアンも出なかったのは・・・・・劇中で亡くなったことになってたせいです。
さて、そのペニーのバーにはトップガンのパイロットたちが大勢やって来ます。かつてのマーヴェリックたちと同じように・・・・ペニーの挨拶代わりのいたずらか・・・・カウンターで携帯をいじったら、店のルール違反で、客みんなにおごる・・・・・そして支払いはカードが使えなくて・・・・現金で払えない場合は、ルールで店の外へ放り出す・・・・・で、マーヴェリックは若きトップガンたちに「またいつでも来いよ!」と捨て台詞を吐かれて店の外へ放り出されてしまいます。
と、店の中から聞こえるピアノ・・・・グースが歌ってた曲・・・・・歌っているのはグースそっくり・・・・・グースの息子のルースター。今回のマーヴェリックのテーマはこのグースの息子とマーヴェリックの確執でしたね。
翌朝・・・・前作のオマージュ。トップガンのパイロットたちに新たな教官の紹介・・・・・彼らの背後から歩いて来たのは・・・・店の外へ放り出した男、伝説のマーヴェリックでした。(笑 マーヴェリックの使命はウラン濃縮施設の破壊を実現するパイロット6名を12名の中から選抜すること。施設にウランが運びこまれ稼働前に破壊する必要があるため時間が限られている。またその場所は地対空ミサイルで守られており、蛇行する谷間を低空飛行ですり抜けた先にあるすり鉢状の地形の数メートルの目標物から地下の施設を破壊する・・・・・ん?これどっかで聞いたことがあるような・・・・・あ、あれだ。スターウォーズ の一番最初のやつ。デススターの内部動力を破壊するためにXウイングファイターで溝の中を飛んで、その先の数メートルの穴にミサイルを撃ち込むってやつ。(笑)
トップガンのパイロットたちはマーヴェリックの指導のもと、同じような地形の渓谷を3分で飛行するシミュレーションを繰り返す。今回使用する機体はF18。撮影に使われた場所は、過去の映画でもよく出てくるデスバレーですね。ここは本当に米軍が訓練に使っている有名な場所です。見に行きたいですね。
実戦経験豊富なマーヴェリックの操縦技術は優れており、精鋭の若きトップガンたちもドッグファイトの模擬戦では彼にかないません。グースの息子ルースターは、軍の入隊を4年遅らせたマーヴェリックを恨んでおり、訓練の中でも彼との確執が障害となっていきます。そんな折、かつてのライバルであるアイスマンから会って話がしたいとの連絡。ヴァル・キルマー演じるアイスマン・・・・・闘病のため軍は退役しており・・・携帯のチャットでの連絡だったのは、彼が咽頭癌で喋れなかったから・・・・実際のヴァル・キルマーが咽頭癌であったので、そのまま出演って・・・・・・すごすぎる。バットマンのイメージがあるヴァル・キルマーですが・・・・・すっかり歳をとってしまいましたね。(涙
問題児のマーヴェリックがトップガンに来られたのはアイスマンの推薦があったからで、彼はグースの息子との確執へのアドバイスとして、過去にはこだわるなと助言します。核施設の稼働が早まったとの情報で、作戦を1週間早める・・・・・・マーヴェリックの過酷な作戦・・・・しかも3分で到達するのは不可能だ・・・・基地司令は時間と高度を緩和した作戦への変更を提言。しかしそれでは確実に敵から迎撃され、破壊の可能性は低い。そんな中で盟友アイスマンの死がマーヴェリックに告げられます。
アイスマンの後ろ盾を失ったマーヴェリックは、トップガンの指導者の立場を追われますが、自らF18で飛び目標の3分を短縮する2分30秒で実現できることを見せました。目の前に迫ったタイムリミットのため、マーヴェリックが4機のうちの先制攻撃の1機として残りのパイロット5名を選抜。その中にルースターを指名します。今回はCGではなく実機を使って俳優も実際にコックピットに乗って撮影した・・・・トムクルーズも実際に操縦してるそうです。リアルさの追求がこの映画のスピード感と緊張感につながっていて、見ている方も引き込まれますね。
トップガンの若きパイロットたち。グースの息子以外は、ハングマン役のグレン・パウエルがかっこいいですね。・・・・ゴッサムのベンジャミンマッケンジーの若い頃に似ている。それから時代の流れを感じさせる女性パイロット、フェニックス役のモニカ・バルバロもいいですねぇ。本作がヒットしたら、トップガン3もあるかもしれないけど、スピンオフでハングマンやフェニックス、ルースターたちのエピソードもありかも。
作戦の一方・・・ペニーとのロマンスも進んで・・・・・うーむ、ジェニファーコネリーたしかに美人ですが・・・・トムクルーズとのラブシーンはちょっときびしいものがあったな。(汗
さて、いよいよ作戦決行。レポートはこの辺までにしておきましょう。最近20年、30年前の作品の続編がいくつか作られましたが、そのほとんどが駄作でした。今回もまた同じか?と実はあまり期待していなかったのですが・・・・マーヴェリックは面白かったですね。前作を見た人は見る価値があります。
トムクルーズ、ミッションインポッシブルシリーズでも十分体当たりな役作りでしたが、今回も同年代とは思えない役作りで・・・・007のダニエル・クレイグ同様、尊敬しますね。
最後はあまりにミラクルが続いて、思わず笑ってしまいますが・・・・・見てのお楽しみです。
マーヴェリックを見る前に、もう一度アマゾンプライムでレンタルして復習して・・・・と。記憶が断片的でしたけど、一応完璧に思い出してから映画館へ向かいました。今回、会社の人に言われて気が付きましたけど、いつも利用するイオンシネマ 綾川・・・・一般的なシネコン。これって封切りの週は大きい部屋で、翌週くらいには小さい部屋に変わっちゃうのね。初めて気づいた。
私は大抵、封切りの週は混んでるから敬遠して、2週目くらいに見に行ってます。だから大きい部屋にあたってなかったのねぇ。どうせ見るなら大きいスクリーンで見たいですね。今度からは1週目に行こう。
冒頭、広い格納庫に住んでるマーヴェリック。飛行機やバイク、クルマに囲まれて・・・・・ガレージのある暮らし、所ジョージの世田谷ベースみたいな・・・・男の夢ですねぇ。よく見ないとわからないですけど、 トムクルーズ私物のP-51マスタングの向こうにバイクが何台か置いてます。颯爽と乗るのは前作でも登場したGPZ900R。懐かしいですね。これを見ると大学時代に所属していたツーリングクラブの野口さんを思い出します。・・・・え?知らんて?JUNさんは知ってると思います。(笑)当時、私のCBR400Fではアクセル全開でも180km/hしか出ず、三十路ライダーたちが乗るリッターバイクには全然追い付かず・・・・その悔しさを糧として、その後リッターバイクに乗るようになるきっかけとなったバイクの1台です。野口さんが交差点でGPZ900Rをリーンウィズで寝かせて、キュルキュルというスクリュー音とともに曲がっていく後ろ姿は今でも脳裏に焼き付いています。
トムクルーズ、1962年生まれ。私よりも2歳年上です。今でもバイクに乗ってるのは羨ましいですね。私は10年前にGSX-R1100を手放してからは原付にしか乗ってません。(涙)後から出てくるH2もいいですねぇ。川崎重工グループの総合力で開発したバイク。スーパーチャージャー付きで強烈な加速するだろうなぁ。乗りたいなぁ。
・・・・あ、バイクの話じゃなかった。トップガン・・・・GPZ900Rに乗ってやって来ました空軍基地。マーヴェリックは前作・・・・・36年前ですけど・・・・トップガンの教官になったんじゃなかったか。どうやらマッハ10の超音速機の開発をやってるらしい。しかし開発は中止・・・・無人機が主流だから有人の超音速機は必要ない・・・・いやいや、そんなことは50年くらい前から言われてます。最後の有人機と言われたのはF14よりも古いF104スターファイターです。(笑)でもさすがに今となっては有人機はいらないかもねぇ。ウクライナでも無人ドローンで目標に突っ込むとか言ってますもんね。
そんな開発中止の命令を聞かず、勝手に試験機を飛ばしてしまうマーヴェリック。マッハ10を出せば計画は継続される・・・・・あ、英語ではMACH10・・・・・マックテンって言ってましたね。たしかに前からMACHをマッハって読むのかなぁと思ってましたが、やっぱり違いましたね。ダークスターと呼ばれる開発機。SR-71かファイヤーフォックスか・・・・黒い機体。ちなみにマッハ10 出すなら高高度の成層圏ですよ。一般の高度でのマッハ10は偵察機以外あまり意味がないような・・・・ドッグファイトにもならないし。そんな機体でマーヴェリックはマッハ10に到達。さらに限界まで速度を上げ・・・・・空中分解。・・・・・・生きてるはずはないけどね・・・・・無事脱出して生還。相変わらず無謀なマーヴェリックのキャラが強調されます。
前作でライバルだったアイスマンはコマンダー・・・・司令になってた・・・・写真が飾られて・・・・偉い人になってましたね。マーヴェリックは大佐止まり。ずっとアウトローな感じで出世コースから外れ、今回の命令違反でもうクビかと思ったら・・・・・トップガンへ行け!だそうで・・・・ならず者国家が核兵器を使おうとするから、それを早急に阻止する必要があるから・・・・マジすか?
それってどこの国?イランか・・・・北朝鮮にはそんな迎撃機はないし・・・・SU-57が敵機として出て来ますんで・・・・それはロシアにしか配備されてない第五世代機。仮想敵国は当たり障りない・・・・特定できない国になってますね。
さて、基地の近くのバーにやってきました。バーにいたのはペニー。いやいや、前作のブロンドの教官、チャーリーはどうしたんだよ?ケリーマクギリス。話の中でマーヴェリックはトップガンの教官としては2ヶ月しか続かなかった・・・・・チャーリーとも続かなかったのでしょう。で?ペニー?低空飛行で基地司令の娘を驚かせた・・・・・グースが「ペニーだろ?」って言ってたあのペニー。グースの奥さん、メグライアンが「ペニーともすごかったんだって?」と言ってたあのペニー。当時は結局フラれたんじゃなかったか・・・・・ペニーはジェニファー・コネリーが演じます。昔、CMとかよく出てましたよねぇ。まぁ、同年代ですので・・・・・それでもよく維持できてると思います。
前作のチャーリー・・・・ケリーマクギリスが出なかったのは・・・・実物はネットで検索・・・・別人になってました。知らない方がいい・・・・グースのカミさんのメグライアンの方がまだ維持できてます・・・・でもメグライアンも出なかったのは・・・・・劇中で亡くなったことになってたせいです。
さて、そのペニーのバーにはトップガンのパイロットたちが大勢やって来ます。かつてのマーヴェリックたちと同じように・・・・ペニーの挨拶代わりのいたずらか・・・・カウンターで携帯をいじったら、店のルール違反で、客みんなにおごる・・・・・そして支払いはカードが使えなくて・・・・現金で払えない場合は、ルールで店の外へ放り出す・・・・・で、マーヴェリックは若きトップガンたちに「またいつでも来いよ!」と捨て台詞を吐かれて店の外へ放り出されてしまいます。
と、店の中から聞こえるピアノ・・・・グースが歌ってた曲・・・・・歌っているのはグースそっくり・・・・・グースの息子のルースター。今回のマーヴェリックのテーマはこのグースの息子とマーヴェリックの確執でしたね。
翌朝・・・・前作のオマージュ。トップガンのパイロットたちに新たな教官の紹介・・・・・彼らの背後から歩いて来たのは・・・・店の外へ放り出した男、伝説のマーヴェリックでした。(笑 マーヴェリックの使命はウラン濃縮施設の破壊を実現するパイロット6名を12名の中から選抜すること。施設にウランが運びこまれ稼働前に破壊する必要があるため時間が限られている。またその場所は地対空ミサイルで守られており、蛇行する谷間を低空飛行ですり抜けた先にあるすり鉢状の地形の数メートルの目標物から地下の施設を破壊する・・・・・ん?これどっかで聞いたことがあるような・・・・・あ、あれだ。スターウォーズ の一番最初のやつ。デススターの内部動力を破壊するためにXウイングファイターで溝の中を飛んで、その先の数メートルの穴にミサイルを撃ち込むってやつ。(笑)
トップガンのパイロットたちはマーヴェリックの指導のもと、同じような地形の渓谷を3分で飛行するシミュレーションを繰り返す。今回使用する機体はF18。撮影に使われた場所は、過去の映画でもよく出てくるデスバレーですね。ここは本当に米軍が訓練に使っている有名な場所です。見に行きたいですね。
実戦経験豊富なマーヴェリックの操縦技術は優れており、精鋭の若きトップガンたちもドッグファイトの模擬戦では彼にかないません。グースの息子ルースターは、軍の入隊を4年遅らせたマーヴェリックを恨んでおり、訓練の中でも彼との確執が障害となっていきます。そんな折、かつてのライバルであるアイスマンから会って話がしたいとの連絡。ヴァル・キルマー演じるアイスマン・・・・・闘病のため軍は退役しており・・・携帯のチャットでの連絡だったのは、彼が咽頭癌で喋れなかったから・・・・実際のヴァル・キルマーが咽頭癌であったので、そのまま出演って・・・・・・すごすぎる。バットマンのイメージがあるヴァル・キルマーですが・・・・・すっかり歳をとってしまいましたね。(涙
問題児のマーヴェリックがトップガンに来られたのはアイスマンの推薦があったからで、彼はグースの息子との確執へのアドバイスとして、過去にはこだわるなと助言します。核施設の稼働が早まったとの情報で、作戦を1週間早める・・・・・・マーヴェリックの過酷な作戦・・・・しかも3分で到達するのは不可能だ・・・・基地司令は時間と高度を緩和した作戦への変更を提言。しかしそれでは確実に敵から迎撃され、破壊の可能性は低い。そんな中で盟友アイスマンの死がマーヴェリックに告げられます。
アイスマンの後ろ盾を失ったマーヴェリックは、トップガンの指導者の立場を追われますが、自らF18で飛び目標の3分を短縮する2分30秒で実現できることを見せました。目の前に迫ったタイムリミットのため、マーヴェリックが4機のうちの先制攻撃の1機として残りのパイロット5名を選抜。その中にルースターを指名します。今回はCGではなく実機を使って俳優も実際にコックピットに乗って撮影した・・・・トムクルーズも実際に操縦してるそうです。リアルさの追求がこの映画のスピード感と緊張感につながっていて、見ている方も引き込まれますね。
トップガンの若きパイロットたち。グースの息子以外は、ハングマン役のグレン・パウエルがかっこいいですね。・・・・ゴッサムのベンジャミンマッケンジーの若い頃に似ている。それから時代の流れを感じさせる女性パイロット、フェニックス役のモニカ・バルバロもいいですねぇ。本作がヒットしたら、トップガン3もあるかもしれないけど、スピンオフでハングマンやフェニックス、ルースターたちのエピソードもありかも。
作戦の一方・・・ペニーとのロマンスも進んで・・・・・うーむ、ジェニファーコネリーたしかに美人ですが・・・・トムクルーズとのラブシーンはちょっときびしいものがあったな。(汗
さて、いよいよ作戦決行。レポートはこの辺までにしておきましょう。最近20年、30年前の作品の続編がいくつか作られましたが、そのほとんどが駄作でした。今回もまた同じか?と実はあまり期待していなかったのですが・・・・マーヴェリックは面白かったですね。前作を見た人は見る価値があります。
トムクルーズ、ミッションインポッシブルシリーズでも十分体当たりな役作りでしたが、今回も同年代とは思えない役作りで・・・・007のダニエル・クレイグ同様、尊敬しますね。
最後はあまりにミラクルが続いて、思わず笑ってしまいますが・・・・・見てのお楽しみです。
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