香川ネタです。あっちこっち・・・・ふと、坂出ってしばらく行ってないなぁ・・・用事もないし。今はどうなってるんだろう？そう思って坂出の駅前、商店街のあたりをぶらぶらしました。
それはまた別の機会にアップするとして、ちょっと面白いところを見つけました。駅前のテナントが並ぶところ、ここに昭和な喫茶店があり、カツカレーをいただきました。その模様もまた後日アップするとして（笑）これこれ、このテナントの上です。団地のようなものが建ってます。
駅前の市営駐車場がこの奥にあって、そこに車を停めてたんですが・・・・
ここ、ここ。この奥の左側に駐車場があります。そしたら、そばにあった階段からおばちゃんが2人、上から降りてきたんです。
「ん？この上は何があるんだろう？」
好奇心から、その階段を上に上がってみました。
テナントや駐車場の上のスペース。そこに団地が建ってました。
しかも自動車も停まってる・・・ということは上に上がって来れるんですね。
「坂出市人工土地」・・・・そのネーミングがなんかいい。エヴァの第３新東京市みたいな感じで。
市民ホールと駐車場、店舗の上のスペースを活用しているようです。
ここの団地は市営住宅のようですね。今から30年以上前、観音寺にいた20代の頃、県営住宅の団地にいたのを思い出します。昭和テイストですね。第１期起工が1968年、昭和43年？私が4歳のころ。団地に住むのに人々が憧れていた時代ですね。この空いたスペースを有効活用しようと考えられたんでしょうね。当時としては画期的だったんでしょうね。
この階段上の建物はちょっとアートな感じがします。かっこいい。
20年近くたった1986年の第４期で完成。たぶん、もうその頃には高層マンションが建ち始めて、こういう建築は時代遅れな感じだったかもしれません。
団地のこの番号がまた無機質っぽくていいですね。今改めて見ると、間取りは狭そうです。情報によると風呂がないとか・・・・・私が子供の頃にはそれが普通で、みんな近所の銭湯に行ったものですが、今では考えられないですね。近くに銭湯があるようです。
今でもここに住んでる人はたくさんいますんで・・・・年配の人が多いなぁ。昔からずっといる人ですかねぇ。市営ですから家賃もきっと安いでしょう。私が県営団地にいた時の家賃はたしか１万９千円でした。
ふつうに地面に建ってるような感じですね。市民ホールや駐車場の上って感じがしないです。集会場や小さい社もあって、生活感が漂います。よそもんがあまりうろちょろしちゃいかんかなぁ。
こんなスロープがあって、自転車で移動できますが、上りはきついですね。
1階部分には、こんな横丁的な商店街があって・・・・いい感じです。夜に来たいですね。・・・・って、今は時短営業で飲食店は9時で閉まっちゃいますね。残念。
といった昭和の時代の近未来な住居、坂出人工土地でした。
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