おいしいもの食べ隊! vol.83 高松 御坊町 「鮨司割烹 豊しま」
香川・グルメネタです。
普段、平日は仕事から帰るのが遅いので、一緒に住んでるおふくろと顔を合わせて、二言、三言、ことばを交わすのは朝出勤前の10分くらい。休みの日は大抵、私はどこかに行ってしまうので、晩ご飯をたまにいっしょに食べるくらい。
お墓参りや妹の病院へ行く時は一緒に行きますが、それ以外では・・・・買い物や外食、ドライブにも誘うのですが・・・・外出するのが好きじゃなく、外食も好きじゃない。家で犬のトムとテレビを見たり、庭の植物の世話をしているのが好き・・・・と言われると、私との接点も少ないです。
この正月は、コロナのせいで私もあまり遠出しなかったので、比較的おふくろと過ごす時間が長かったです。家にいると二人とはいえ、食事の準備や後片付けが普段よりも手間がかかり・・・・・まぁ、私もやるんですけど・・・・たまには一緒に外で食べようということになり、1月3日に開いてるお店を探しました。なかなかねぇ・・・・回らない寿司でも食べようかと・・・・いいお店は6日から営業って感じでですねぇ・・・・・やってるお店も予約がいっぱいですだそうで・・・・
やっと取れたのは・・・・たしか前にけいつーワールドへ行く途中、どこかのお姉ちゃん二人が「あ、ここだ!」って入って行ったお店・・・・ということはそれなりに使える店か?・・・・鮨司割烹の「豊しま」です。
普段、家の食卓で食べる時は、4人がけのテーブルの隣同士でテレビを見ながら食べrので、改めてこういう座敷で差し向かいで食事するというのは新鮮でした。
毎日晩酌に発泡酒を飲むおふくろは、発泡酒に慣れたのでビールが濃すぎて飲めなくなった・・・・と、生ビールを注文した私に熱いお茶でいいって・・・・・正月なんだから乾杯しようよ。つき出しの小鉢のカズノコに「まぁ、カズノコもこれくらいならいいわ」と、いろんなものにダメ出しするおふくろのクセが始まりました。
私や妹が子供の頃・・・親父やおふくろが若い頃は、よくいろんなところへ行った・・・・親父の同年代の同業の漁師仲間や親戚と。日本の高度成長期でいろんなところにも旅行したし、いい時代でよかったよねぇ・・・と、昔話をひとつひとつ思い出しながら。親父たちがよく行ってた「とちの」というお店の大将に連れて行かれた・・・・男の人が女装する店・・・・それってゲイバーじゃん?そこに私も行った事があるって・・・・・ははは。もちろん覚えてますよ。たぶん、4、5歳のころ。50年以上前ですねぇ。
いたいけな私にとって、その光景はあまりに強烈だったので、今でも鮮明にいくつかのシーンが脳裏に焼き付いています。(笑)薄暗いお店の中に螺旋階段があって、その階段をシースルーなネグリジェみたいな衣装をまとって女装して化粧した・・・・でもひと目見て「男だ!」ってわかる人が降りてきました。
その階段から降りてくる女性?のスカートの奥を見ようと、親父の同業のおじさんがライターを足元に点けて覗いていたのが印象に残っています。(笑)たしか・・・親父もおふくろもいて、10人以上のグループだったと思います。同い年の幼なじみの女の子もいたような・・・・
そのネグリジェみたいな衣装の女性が、私を見るなり抱き抱えて「まぁ、可愛らしい坊や。私こんな子が欲しいわ。」・・・・・・いたいけな私・・・・頭の中グルグルで・・・え?男やん?男やん?女じゃない・・・・気持ち悪い。たすけて・・・・親父やみんなはお酒に酔って楽しそうです。そういういい時代だったんですねぇ・・・・というか、私が4、5歳のかいかいやけんけんをけいつーワールドに連れて行くか?と言われれば連れて行かないですよ。かいかいやけんけんがお酒を飲めるようになった最近だから、いっしょに飲みに行ったりもしますけど・・・
という話や・・・・あ、おふくろをこういう魚関係のお店に連れてきたのは失敗で・・・・普段、家で食べるような・・・・いや、家で食べる魚の方が市場や知り合いから流れてきた魚なので、新鮮なんだよなぁ・・・・量も多いし。
あら?ナシフグや?むかしはこのフグに困らされたんや?
たぶん、親父は大きいトラフグを獲ってたんで、ナシフグは捨ててたとか?そういうこと?
あら?昨日食べたサワラや?
おもむろにおふくろが・・・私は中学校も行かせてもらえんかった。兄妹が多かったから、川福で働かされよった。・・・・え?川福?うどん屋の川福じゃないよなぁ?お好み焼き屋で働っきょったってのは聞いたことあったけど。
牡蠣はこの前、散々牡蠣焼き食べて来たからもういらんやろ?・・・・って、それ2週間くらい前の話やん?しかもこれはカキフライだし?
親父が生きてたらなぁ・・・・その辺のけいつーワールドに連れてくるんだけどなぁ。もっといっしょに飲みたかったなぁ・・・・とか。
あぁ、そうそう、お昼に三越の裏の木蘭へラーメン食べに行ったけど、あそこまだやっりょるよなぁ。たしか子供の頃によう行ったよなぁ。気難しそうな大将が何も喋らずに麺をバンバン板に叩きつけるんが怖かった。
あの人はもうだいぶ前に死んだでぇ。今やっりょんは従業員の太った人やろ?
そうそう、聞いたらその気難しい大将といっしょに店をやってた人ですって言いよった・・・・というラーメン屋の話とか。
東京にいるかいかいやけんけんはコロナ大丈夫かなぁ。仕事は大丈夫かなぁ・・・・それから、改めてここで発表しますが、次男のけんけんが11月に入籍しまして・・・・1年ぐらい前から一緒に彼女と住んでまして・・・・彼女のお腹に赤ちゃんができまして・・・・・来月が予定日です。東京がこんな状態で、ほんとに出産大丈夫かなぁと。ちなみにけんけんは27歳で、彼女は19歳・・・あれ?誕生日いつだっけ?今年、成人式です。
ブログでも書いてなかったのですが、実は昨年の7月にけんけんが結婚するという意思を固めまして、彼女と彼女のお母さんに会いに行ってました。幸せになって欲しいですねぇ。
こんなようけ食べられんからあんたが食べまい。・・・・せっかく連れてきたのに、おふくろが食べんで私が食べるんじゃ意味ないじゃん?
タクシーに乗ってまちへ食べに来るんも久しぶりやろ?出不精というか、半分引きこもりみたいなおふくろですが、あえて外に連れ出していっしょに食事ができてよかったです。またどこか魚じゃない料理を食べに連れて行きましょう。
「鮨司割烹 豊しま」
住所:香川県高松市御坊町9-13
交通手段:ことでん片原町駅から365m 徒歩5分
電話:087-811-4555
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:不明
普段、平日は仕事から帰るのが遅いので、一緒に住んでるおふくろと顔を合わせて、二言、三言、ことばを交わすのは朝出勤前の10分くらい。休みの日は大抵、私はどこかに行ってしまうので、晩ご飯をたまにいっしょに食べるくらい。
お墓参りや妹の病院へ行く時は一緒に行きますが、それ以外では・・・・買い物や外食、ドライブにも誘うのですが・・・・外出するのが好きじゃなく、外食も好きじゃない。家で犬のトムとテレビを見たり、庭の植物の世話をしているのが好き・・・・と言われると、私との接点も少ないです。
この正月は、コロナのせいで私もあまり遠出しなかったので、比較的おふくろと過ごす時間が長かったです。家にいると二人とはいえ、食事の準備や後片付けが普段よりも手間がかかり・・・・・まぁ、私もやるんですけど・・・・たまには一緒に外で食べようということになり、1月3日に開いてるお店を探しました。なかなかねぇ・・・・回らない寿司でも食べようかと・・・・いいお店は6日から営業って感じでですねぇ・・・・・やってるお店も予約がいっぱいですだそうで・・・・
やっと取れたのは・・・・たしか前にけいつーワールドへ行く途中、どこかのお姉ちゃん二人が「あ、ここだ!」って入って行ったお店・・・・ということはそれなりに使える店か?・・・・鮨司割烹の「豊しま」です。
普段、家の食卓で食べる時は、4人がけのテーブルの隣同士でテレビを見ながら食べrので、改めてこういう座敷で差し向かいで食事するというのは新鮮でした。
毎日晩酌に発泡酒を飲むおふくろは、発泡酒に慣れたのでビールが濃すぎて飲めなくなった・・・・と、生ビールを注文した私に熱いお茶でいいって・・・・・正月なんだから乾杯しようよ。つき出しの小鉢のカズノコに「まぁ、カズノコもこれくらいならいいわ」と、いろんなものにダメ出しするおふくろのクセが始まりました。
私や妹が子供の頃・・・親父やおふくろが若い頃は、よくいろんなところへ行った・・・・親父の同年代の同業の漁師仲間や親戚と。日本の高度成長期でいろんなところにも旅行したし、いい時代でよかったよねぇ・・・と、昔話をひとつひとつ思い出しながら。親父たちがよく行ってた「とちの」というお店の大将に連れて行かれた・・・・男の人が女装する店・・・・それってゲイバーじゃん?そこに私も行った事があるって・・・・・ははは。もちろん覚えてますよ。たぶん、4、5歳のころ。50年以上前ですねぇ。
いたいけな私にとって、その光景はあまりに強烈だったので、今でも鮮明にいくつかのシーンが脳裏に焼き付いています。(笑)薄暗いお店の中に螺旋階段があって、その階段をシースルーなネグリジェみたいな衣装をまとって女装して化粧した・・・・でもひと目見て「男だ!」ってわかる人が降りてきました。
その階段から降りてくる女性?のスカートの奥を見ようと、親父の同業のおじさんがライターを足元に点けて覗いていたのが印象に残っています。(笑)たしか・・・親父もおふくろもいて、10人以上のグループだったと思います。同い年の幼なじみの女の子もいたような・・・・
そのネグリジェみたいな衣装の女性が、私を見るなり抱き抱えて「まぁ、可愛らしい坊や。私こんな子が欲しいわ。」・・・・・・いたいけな私・・・・頭の中グルグルで・・・え?男やん?男やん?女じゃない・・・・気持ち悪い。たすけて・・・・親父やみんなはお酒に酔って楽しそうです。そういういい時代だったんですねぇ・・・・というか、私が4、5歳のかいかいやけんけんをけいつーワールドに連れて行くか?と言われれば連れて行かないですよ。かいかいやけんけんがお酒を飲めるようになった最近だから、いっしょに飲みに行ったりもしますけど・・・
という話や・・・・あ、おふくろをこういう魚関係のお店に連れてきたのは失敗で・・・・普段、家で食べるような・・・・いや、家で食べる魚の方が市場や知り合いから流れてきた魚なので、新鮮なんだよなぁ・・・・量も多いし。
あら?ナシフグや?むかしはこのフグに困らされたんや?
たぶん、親父は大きいトラフグを獲ってたんで、ナシフグは捨ててたとか?そういうこと?
あら?昨日食べたサワラや?
おもむろにおふくろが・・・私は中学校も行かせてもらえんかった。兄妹が多かったから、川福で働かされよった。・・・・え?川福?うどん屋の川福じゃないよなぁ?お好み焼き屋で働っきょったってのは聞いたことあったけど。
牡蠣はこの前、散々牡蠣焼き食べて来たからもういらんやろ?・・・・って、それ2週間くらい前の話やん?しかもこれはカキフライだし?
親父が生きてたらなぁ・・・・その辺のけいつーワールドに連れてくるんだけどなぁ。もっといっしょに飲みたかったなぁ・・・・とか。
あぁ、そうそう、お昼に三越の裏の木蘭へラーメン食べに行ったけど、あそこまだやっりょるよなぁ。たしか子供の頃によう行ったよなぁ。気難しそうな大将が何も喋らずに麺をバンバン板に叩きつけるんが怖かった。
あの人はもうだいぶ前に死んだでぇ。今やっりょんは従業員の太った人やろ?
そうそう、聞いたらその気難しい大将といっしょに店をやってた人ですって言いよった・・・・というラーメン屋の話とか。
東京にいるかいかいやけんけんはコロナ大丈夫かなぁ。仕事は大丈夫かなぁ・・・・それから、改めてここで発表しますが、次男のけんけんが11月に入籍しまして・・・・1年ぐらい前から一緒に彼女と住んでまして・・・・彼女のお腹に赤ちゃんができまして・・・・・来月が予定日です。東京がこんな状態で、ほんとに出産大丈夫かなぁと。ちなみにけんけんは27歳で、彼女は19歳・・・あれ?誕生日いつだっけ?今年、成人式です。
ブログでも書いてなかったのですが、実は昨年の7月にけんけんが結婚するという意思を固めまして、彼女と彼女のお母さんに会いに行ってました。幸せになって欲しいですねぇ。
こんなようけ食べられんからあんたが食べまい。・・・・せっかく連れてきたのに、おふくろが食べんで私が食べるんじゃ意味ないじゃん?
タクシーに乗ってまちへ食べに来るんも久しぶりやろ?出不精というか、半分引きこもりみたいなおふくろですが、あえて外に連れ出していっしょに食事ができてよかったです。またどこか魚じゃない料理を食べに連れて行きましょう。
「鮨司割烹 豊しま」
住所:香川県高松市御坊町9-13
交通手段:ことでん片原町駅から365m 徒歩5分
電話:087-811-4555
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:不明
この記事へのコメント
ま、オマケだからいいんですけどね。
ほー、女社長と知り合いになるとは。
従業員まで顔を覚えてくれてなかったんですかねぇ。