全店制覇!さぬきうどん! vol.45 丸亀 飯山町 「中村」
続けて香川、うどんネタです。
伝説のなかむら。恐るべきさぬきうどん1巻のP215。タウン情報誌かがわのゲリラうどん通ごっこの初期のうどん店です。このうどん屋さん、実はそのタウン誌で盛り上がってた25年ぐらい前に訪問してます。それ以来、来れてなかった。なんか道が細くて狭くて・・・・奥の方に小屋があったような。
そのイメージが強かったので、改めて食べログのマップを見て、カーナビに案内されてやってくると・・・・あれ?こんな土器川の土手の道に看板が出てる?しかも車も停められる・・・・え?こんなとこだっけ?
讃岐富士の飯野山・・・・このそばなんですが・・・・
駐車場から店の方へやってくるとこんな感じ。うーむ、全然思い出さん。なかむらは超有名店になってしまったので、大勢の県外客が来てるはずです。あんな狭い道にどうやってと思ってましたが、すっかり様相は25年前と変わってます。
ネギは外やで、ダシはイデやで・・・・・ネギは外の畑に生えてるのをちぎって店の中に置いてあるまな板と包丁で自分で切ってうどんに入れる。うどんも自分でゆがいて、食べ終わったらダシは外のイデ(溝)に捨てる・・・・そんなお店でした。製麺所ですからね。
そのネギが生えてた店の前の畑・・・・あ、ここだ。さすがに今はもうネギは用意されてるので、自分でちぎって切りません。
しかしまぁ・・・・当時は小屋1軒だけだったんですが、すっかり拡張されて見違えるようになりました。さぬきうどんブームが変えてしまいましたね。あの狭くて小さくて知る人ぞ知る店ってのがよかったんですが・・・・・
四半世紀ぶりのなかむらのうどん。細麺でしゅっとしてる・・・・・なんぼでも入りますね。(笑)たしか当時は大将がうどんを茹でてて、私と元カミさん、5歳と2歳の息子二人で来た時にうどんを茹でてた釜に穴が開いて、「今日はもうこれで終わりじゃ」と言った最後のうどんでした。その大将の姿を探しましたがお店の中にはいなくて・・・・若い男の人が今の店主らしき人だったので
「あの・・・・しばらく県外に住んでて・・・・25年前に来たことがあるんですが、当時の大将はいらっしゃらないんですか?」
「あー、親父は今年の初めに亡くなりましてね。今は息子の私がやってるんですよ。」
「えー、そうなんですか。それは残念でしたね。前に来た時に釜に穴が開いてですね。最後のうどんにありつけたんですよ。ネギも自分で切って」
「その頃は道が狭かったでしょう?」
「狭かったですね。お店もこの小屋だけだったですよね?すっかり大きくなって」
「おかげさまで。」
「これからも寄らせてもらいます。」
寡黙で仕事熱心だった大将に合掌。
かけ小にエビ天とちくわ天。伝説のなかむら・・・・今はもうすっかり新たな伝説の店に。知る人ぞ知る店がいつの間にか県外の人もみんな知ってる有名店になってしまったのはちょっと残念な気もしますが・・・・自分もまた教えてもらって知ったので、同じと言えば同じです。
久々の中村に感動して、思わず元カミさんに「前に来たことある中村でうどん食べてるよ」とLINEしました。「外でネギ取って自分で切るとこね。道が狭かったよね。なつかしい。」「それが道も広くなって店も大きくなって・・・・あの時の大将が今年亡くなって息子さんが継いでるんだよ。」とチャット。彼女の記憶にも残ってる店でしたね。息子たちは小さかったから覚えてないだろうな。
「なかむら」
住所:香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
交通手段:JR丸亀駅から 車で約15分
電話:0877-98-4818
営業時間:9:00~14:00(売り切れ仕舞い)
定休日:火曜日
伝説のなかむら。恐るべきさぬきうどん1巻のP215。タウン情報誌かがわのゲリラうどん通ごっこの初期のうどん店です。このうどん屋さん、実はそのタウン誌で盛り上がってた25年ぐらい前に訪問してます。それ以来、来れてなかった。なんか道が細くて狭くて・・・・奥の方に小屋があったような。
そのイメージが強かったので、改めて食べログのマップを見て、カーナビに案内されてやってくると・・・・あれ?こんな土器川の土手の道に看板が出てる?しかも車も停められる・・・・え?こんなとこだっけ?
讃岐富士の飯野山・・・・このそばなんですが・・・・
駐車場から店の方へやってくるとこんな感じ。うーむ、全然思い出さん。なかむらは超有名店になってしまったので、大勢の県外客が来てるはずです。あんな狭い道にどうやってと思ってましたが、すっかり様相は25年前と変わってます。
ネギは外やで、ダシはイデやで・・・・・ネギは外の畑に生えてるのをちぎって店の中に置いてあるまな板と包丁で自分で切ってうどんに入れる。うどんも自分でゆがいて、食べ終わったらダシは外のイデ(溝)に捨てる・・・・そんなお店でした。製麺所ですからね。
そのネギが生えてた店の前の畑・・・・あ、ここだ。さすがに今はもうネギは用意されてるので、自分でちぎって切りません。
しかしまぁ・・・・当時は小屋1軒だけだったんですが、すっかり拡張されて見違えるようになりました。さぬきうどんブームが変えてしまいましたね。あの狭くて小さくて知る人ぞ知る店ってのがよかったんですが・・・・・
四半世紀ぶりのなかむらのうどん。細麺でしゅっとしてる・・・・・なんぼでも入りますね。(笑)たしか当時は大将がうどんを茹でてて、私と元カミさん、5歳と2歳の息子二人で来た時にうどんを茹でてた釜に穴が開いて、「今日はもうこれで終わりじゃ」と言った最後のうどんでした。その大将の姿を探しましたがお店の中にはいなくて・・・・若い男の人が今の店主らしき人だったので
「あの・・・・しばらく県外に住んでて・・・・25年前に来たことがあるんですが、当時の大将はいらっしゃらないんですか?」
「あー、親父は今年の初めに亡くなりましてね。今は息子の私がやってるんですよ。」
「えー、そうなんですか。それは残念でしたね。前に来た時に釜に穴が開いてですね。最後のうどんにありつけたんですよ。ネギも自分で切って」
「その頃は道が狭かったでしょう?」
「狭かったですね。お店もこの小屋だけだったですよね?すっかり大きくなって」
「おかげさまで。」
「これからも寄らせてもらいます。」
寡黙で仕事熱心だった大将に合掌。
かけ小にエビ天とちくわ天。伝説のなかむら・・・・今はもうすっかり新たな伝説の店に。知る人ぞ知る店がいつの間にか県外の人もみんな知ってる有名店になってしまったのはちょっと残念な気もしますが・・・・自分もまた教えてもらって知ったので、同じと言えば同じです。
久々の中村に感動して、思わず元カミさんに「前に来たことある中村でうどん食べてるよ」とLINEしました。「外でネギ取って自分で切るとこね。道が狭かったよね。なつかしい。」「それが道も広くなって店も大きくなって・・・・あの時の大将が今年亡くなって息子さんが継いでるんだよ。」とチャット。彼女の記憶にも残ってる店でしたね。息子たちは小さかったから覚えてないだろうな。
「なかむら」
住所:香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
交通手段:JR丸亀駅から 車で約15分
電話:0877-98-4818
営業時間:9:00~14:00(売り切れ仕舞い)
定休日:火曜日
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