全店制覇!さぬきうどん vol.37 &探検!絶滅危惧種食堂!vol.7 観音寺 「かじま」
うどんネタです。前回のネタで紹介した「恐るべきさぬきうどん」の第4巻に掲載の「かじま」です。
高松から西へ車で1時間ほどの観音寺市。千葉の大学を卒業後、香川へUターン就職。二十代の大半を過ごしたのがこの観音寺です。同じ香川県内だから高松と変わらないだろう・・・・と思ったのがあさはかでした。(笑)日本一狭い県ではありますが、大きく東と西に分けて文化が違ってました。厳密に言うとさらに細分化されます。十州集まった長野県ほどではありませんけどね。(笑)
「サムソンのむこう」のタイトルで紹介されてる「かじま」。実は私がUターンで就職した会社がサムソンでした。かじまはサムソンに勤めている時に休日出勤で出た時の昼に食べに行ったり、夜遅くまで残業になる時の夜食で食べたりしました。懐かしいです。夜食の時は店主の兄ちゃんがどんぶりに入ったお揚げの載ったうどんとポットに入った出汁を持ってきてくれて、目の前でアツアツの出汁をかけて、きつねうどんになるという・・・・お店は会社のすぐそばでしたけど、うどんがのびることなく美味しく食べられたのを思い出します。
昼に食べる時は大体、釜揚げを食べてましたかねぇ。30年ぐらい前の話です。
30年ぶりぐらいに行きましたか。お店の中は全然変わってない。当時も昭和レトロな店だなぁ・・・と思ってましたが、さらに時が流れていま見ても骨董的な昭和レトロの店です。美容院だった店を改装した・・・と恐るべきさぬきうどんの記事に書かれてましたが・・・・そうなんですね。
お店の中にあるものがすべて昭和40年代ぐらいで時が止まったようなものばかりで・・・・絶滅危惧種食堂ともいえます。すぐそばにある寛永通宝の砂絵の写真・・・・セピア色になってます。(笑)壁には子供の写真がいっぱい・・・・お孫さんですかね。手垢でいい感じになったベビーチェアは私物の使い回しでしょうね。
たぶん、近所の常連のお客さんでしょうねぇ。結構次から次へとお客さんが来る感じで、今でも繁盛してますね。厨房の奥で30年前、愛想のいい兄ちゃんだった店主さんが、初老のおじさんになって健在でした。懐かしいなぁ。
うどんができるまでの時間つぶしにおでんを食べるのが定番。観音寺の地域ではおでんではなく「関東煮(かんとだき)」と言います。高松では言わん。文化の違いです。チクワとスジ肉・・・・うまいです。微妙に茶渋のような汚れがついたプラッチックの皿がいいです。(笑)
さて、今回の冒頭のうどんは・・・・「冷やしうどん」。これ、県外では見たことないんですが・・・・・香川県特有のうどんかも。夏にはよく食べました。紫雲中学の時、食堂がありまして・・・・この冷やしうどんをよく食べたものです。つけだしにワサビで食べます。氷水に入ったうどんが冷えて、コシも強くなって、暑い夏にはぴったりのうどんですね。
つけだしがちょっと独特で・・・・私はカツオダシが濃いのが好きなんですが、かじまのつけだしは、ちょっと甘めのダシなんですよねぇ。なつかしいです。
ちなみにこちらは別の日に食べた釜揚げの中。量が多いですね。
かんとだきは豆腐とてんぷらね。
30年前の店が今でも健在、嬉しいですね。また行きましょう。
追伸、24年前に退職したサムソンも健在でしたね。新社屋が建ってて見違えるような会社になってました。
「かじま」
住所:香川県観音寺市室本町1145-13
交通手段:観音寺駅から1,793m 徒歩20分
電話:0875-25-4334
営業時間:11:00~16:00
定休日:月曜日
高松から西へ車で1時間ほどの観音寺市。千葉の大学を卒業後、香川へUターン就職。二十代の大半を過ごしたのがこの観音寺です。同じ香川県内だから高松と変わらないだろう・・・・と思ったのがあさはかでした。(笑)日本一狭い県ではありますが、大きく東と西に分けて文化が違ってました。厳密に言うとさらに細分化されます。十州集まった長野県ほどではありませんけどね。(笑)
「サムソンのむこう」のタイトルで紹介されてる「かじま」。実は私がUターンで就職した会社がサムソンでした。かじまはサムソンに勤めている時に休日出勤で出た時の昼に食べに行ったり、夜遅くまで残業になる時の夜食で食べたりしました。懐かしいです。夜食の時は店主の兄ちゃんがどんぶりに入ったお揚げの載ったうどんとポットに入った出汁を持ってきてくれて、目の前でアツアツの出汁をかけて、きつねうどんになるという・・・・お店は会社のすぐそばでしたけど、うどんがのびることなく美味しく食べられたのを思い出します。
昼に食べる時は大体、釜揚げを食べてましたかねぇ。30年ぐらい前の話です。
30年ぶりぐらいに行きましたか。お店の中は全然変わってない。当時も昭和レトロな店だなぁ・・・と思ってましたが、さらに時が流れていま見ても骨董的な昭和レトロの店です。美容院だった店を改装した・・・と恐るべきさぬきうどんの記事に書かれてましたが・・・・そうなんですね。
お店の中にあるものがすべて昭和40年代ぐらいで時が止まったようなものばかりで・・・・絶滅危惧種食堂ともいえます。すぐそばにある寛永通宝の砂絵の写真・・・・セピア色になってます。(笑)壁には子供の写真がいっぱい・・・・お孫さんですかね。手垢でいい感じになったベビーチェアは私物の使い回しでしょうね。
たぶん、近所の常連のお客さんでしょうねぇ。結構次から次へとお客さんが来る感じで、今でも繁盛してますね。厨房の奥で30年前、愛想のいい兄ちゃんだった店主さんが、初老のおじさんになって健在でした。懐かしいなぁ。
うどんができるまでの時間つぶしにおでんを食べるのが定番。観音寺の地域ではおでんではなく「関東煮(かんとだき)」と言います。高松では言わん。文化の違いです。チクワとスジ肉・・・・うまいです。微妙に茶渋のような汚れがついたプラッチックの皿がいいです。(笑)
さて、今回の冒頭のうどんは・・・・「冷やしうどん」。これ、県外では見たことないんですが・・・・・香川県特有のうどんかも。夏にはよく食べました。紫雲中学の時、食堂がありまして・・・・この冷やしうどんをよく食べたものです。つけだしにワサビで食べます。氷水に入ったうどんが冷えて、コシも強くなって、暑い夏にはぴったりのうどんですね。
つけだしがちょっと独特で・・・・私はカツオダシが濃いのが好きなんですが、かじまのつけだしは、ちょっと甘めのダシなんですよねぇ。なつかしいです。
ちなみにこちらは別の日に食べた釜揚げの中。量が多いですね。
かんとだきは豆腐とてんぷらね。
30年前の店が今でも健在、嬉しいですね。また行きましょう。
追伸、24年前に退職したサムソンも健在でしたね。新社屋が建ってて見違えるような会社になってました。
「かじま」
住所:香川県観音寺市室本町1145-13
交通手段:観音寺駅から1,793m 徒歩20分
電話:0875-25-4334
営業時間:11:00~16:00
定休日:月曜日
この記事へのコメント