Netflixとスタートレック・ディスカバリー

画像スタートレックの新TVシリーズが12年ぶりに始まった。

その名も「スタートレック・ディスカバリー」

スペースシャトルにも付けられた名前ですね。エンタープライズじゃない・・・時系列的には、前回の「エンタープライズ」の90年後かな。それで初回作品TOSと呼ばれるウィリアム・シャトナーのカーク船長の「宇宙大作戦」の10年前に位置する。ちょっと微妙な時代設定。

まぁ、「エンタープライズ」後のこの12年で映像技術も飛躍的に発達したから、映画並みの完成度になっている。脚本も・・・・凝ってますねぇ。

第一話と二話は、主人公のマイケル・バーナムの暗い過去を演出するためのエピソードとなっている。最初に乗艦する宇宙船は、USS シェンジョウ。この名前は「神舟(shenzhou)」ですね。中国が打ち上げているロケットの名前です。もう、明らかに中国人視聴者を増やそうとする魂胆が見え見えです。しかもそのシェンジョウの船長が女性中国人なんだもん。それで副長も女性で、主人公のマイケル・バーナム。船長と副長が女性というのは、スタートレック史上初ですね。時代の流れを感じます。

ボイジャーの女性艦長、キャサリン・ジェイン・ウェイの時も驚きましたが、今回のマイケルは、艦長にはならずに、副長から・・・反逆者に落ちぶれて、そこからどう這い上がって行くか・・・・まだ三話までしか見てないので、これからどうなるかわかりませんが・・・これまでのスタートレックは船長、艦長が主人公というか、物語の中心だったので、少し変わったスタートレックになりそうな予感です。あと、バルカン人ですしね。

しかもマイケル・・・女なのに男の名前・・・・は、両親をクリンゴンに殺され、スポックの父親のサレクに育てられている。若きスポックもそのうち出てくるんじゃないかと・・・ということは、カークも出てくるのか?

シェンジョウの船長、ミッシェル・ヨーでしたね。残念ながら第二話で殺されてしまいますが・・・・

そしてディスカバリー。登録番号NCC-1031・・・・囚人として護送されるマイケルを拉致して、乗せてしまった・・・船長以下乗組員がみんな怪しい。セクション31の絡みのような気がします。

画像本編後の「アフタートレック」がこれまた面白い。キャストもゲストで登場し、収録の様子や本人の感想を聞いたり。司会の男性がものすごいトレッキーで・・・面白すぎます。

今回の放送はこれまでのようにCSではなくて、Netflixでのネット配信。アメリカのストリーミング会社で、これがいよいよ日本にも進出して来たって感じですね。ディスカバリーのおかげで、私も加入しました。月額650円で、好きな番組を見放題です。携帯でも見れますが・・・・動画を見るとパケットはギガモンスターに入らないとすぐに容量超えそうです。まぁ、自宅のwi-fiか、外でもwi-fi環境があれば気にせずに見られますが。テレビの楽しみ方がまた変わりそうです。こういうのがあると、ますます地上波は見なくなりますね。

Netflix・・・ディスカバリーが、本国のアメリカとほぼ同時で、毎週見られて、スタートレックシリーズも全部見られるので、ちょっとうれしいです。また忙しくなりそうです。

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