
はい、じゃあ次はまた中国ネタ。上海に行った時のランチです。郊外の結構人気のあるお店のようです。その名も「農家楽(のんじゃあら)」。これどういう意味かなぁ。読んでそのままかなぁたぶん。・・・・農家の家で楽しむ・・・・まぁ、そんなもんです。(笑)

ここのお店も料理が入口にずらっと並んでて、選んで行くシステム。メニューから選ぶよりも簡単でわかりやすいからでしょうか?店員の兄ちゃんが片手にハエたたきもってます。まぁ、食材にたかるハエが多いんですね。(笑)中国では普通です。

さて、何を食べるかなぁ・・・・って、こういうおっちゃん。もう中国人のおっちゃんの典型です。大好きですね。

大鍋で作ってる料理もいろいろ。好きなのを選んでください。

上海の豚の角煮って、こんな感じで真っ黒なんですよねぇ。しょっぱいです。塩分が多くて身体に悪そう。

調理する前の食材の状態で皿に盛ってますから、どういう料理になるのか想像しないといけないですが・・・・慣れると大体わかるようです。

あ、この金針肥牛(じんじぇんふぇいにょう)はわかる。これにしよう!

カラオケのDJじゃないですけど・・・・えーと、部屋ごとに注文するんで、係のお姉ちゃんが一通り注文を聞いていきます。この娘、なかなか明るくて、はきはきしてて、愛想が良くて、若くて可愛いです。江燕玲(じゃんいぇんりん)・・・あ~、この娘もたぶん「燕」って字がありますから、きっと「小燕(しゃおいぇん)」って呼ばれてますよ。ほんとに小燕子ってあちこちにいるもんで・・・

はいはーい。水槽もありますよぉ。どれにしますかぁ。

いや。その左側の水槽。死んでると思うけど・・・・さっきまで生きてたから大丈夫。料理するときはどの魚も死んでます。同じ同じ。右のちっちゃいナマズみたいなやつ。これ、そのまま煮るんですよねぇ。玉子とじとかにして・・・・そのまま食べて、骨をズルっと出すみたいな・・・・昔、おいしいから食べろって言われましたけど、食べませんでしたね。
右上のヘビみたいなのはタウナギですかね。

エビもいますよぉ。エビはいただきましょう。
ブサイクな顔の魚は、例のアレですよ。アタマの開きを赤や黄色のトウガラシで煮たやつ。辛い料理ね。

左下はカレイですね。ワタリガニみたいなのもいます。
シャコも死んでるんじゃないかな。

「後は何にするのぉ?」・・・・って感じで小燕が携帯みたいな端末で、料理の番号を入力していきます。まぁ、この店に何回か来るようなら、この娘の微信聞いて友達になるところですけどねぇ。次はいつ来るかわからないですからねぇ。

イモとか料理が来るまでに食べられるような前菜も揃ってます。

エビも焼いてますよぉ。まぁ、やっぱり田舎料理の店ってとこでしょうか。

店内は田舎料理とは思えないペパーミントグリーンの壁です。このお店、ちょっと小綺麗でおしゃれなところがウケてるんでしょうか。

ここの個室で食べます。私はその前にちょっとタバコでも吸おうかと・・・・

灰皿を見つけたので、タバコを吸おうかと思ったら、店の人にダメだ!と言われました。
灰皿はタバコを捨てるためだけのもので、吸う場所ではないと。たしかに貼り紙には2017年3月1日から上海市では、公共の室内、事務所、交通機関では禁煙になったと書いています。もし吸っている人がいたら、管理者は止めるようにと書いてはいますが・・・・あと、通報しろとも書いています。
しょうがないので、屋外の喫煙場所まで行って吸いました。たぶん、あとで他の部屋を見れば、タバコ吸ってる人はいると思いますけど・・・・

さーて、一服したし、食べますか。

餅ですか?ナッツかクルミが入ってるやつですね。最初にデザートがくるかなぁ。これって普通、最後じゃない?

エビゆでたやつね。ちょっと日本にはいないカタチのエビですが・・・・まぁ、皮をむけば同じです。おいしいです。

金針肥牛・・・・は、これです。エノキ茸が中国語で「金針菇」というのと、肥牛は・・・脂ののった牛肉みたいな意味です。で、両方を一緒に煮た料理ってことで、これはそのまま見た感じで想像できる味の料理です。おいしいです。

これこれ。マテ貝のちょっと太ったヤツ。これも醤油味でおいしいです。

これは揚げ餃子ではなくて・・・・中身は野菜だったりします。パリパリでおいしいです。

あとは・・・・オクラと。個人的にオクラのネバネバは好きじゃないんですけど・・・・まぁ、食べられなくはないですけどね。

あとこれは・・・ヘチマのスープだったかな。ヘチマとかおいしくないじゃないですか。普通にカボチャとか、大根とか、白菜とか・・・・普通の野菜をなんで使わないんですかねぇ。そういう野菜も普通に中国にあるんですけどねぇ。わざとおいしくない野菜も食べてるような。

そういうわけで、お昼なのでこのくらいにしておきました。まぁ、微妙なランチです。

じゃあ、たまにはサービスショット!やっぱ中国小姐は脚がキレイですねぇ。
この記事へのコメント
日本人はそういうところ(生々しい?)からは目を背けたがりますが。
うーん、たしかにどんな食材で作られたか?の方が中国人にとっては重要かもしれませんね。ニセモノが得意ですから、肉だと思ったらダンボールってこともありますからね。
日本こそ、「和牛」って文字だけで騙してるかも。