ボーム&メルシェ

画像先週、高松の実家に帰った時におふくろが

「お父さんが使ってたこの時計、電池入れたら動くと思うから、使えば?」

といって持って来た時計がこれ。ボーム&メルシェ。いえ、私はそんなに時計には興味ないんで知りませんが・・・・

「これ、高かったのに。50万円ぐらいした。18金で。」

「は?ほんとに?」

「お父さんが亡くなる前に1回分解掃除はしたけど。」

そう言われると、ちょっともったいない気がする。こういう革ベルトの薄っぺらい腕時計は、私の趣味ではないんだが・・・・









画像

ネットで調べてみると・・・・似たようなのが30万円ぐらいで売ってる。まんざらでもなさそう。

高松の時計修理の店を探して、見てもらったところ電池交換だけでは動かず。5年くらいは放置されていたから・・・・分解掃除をすることにした。2~3週間はかかりそうなので・・・・まぁ、直ればいいですね。

直ったらベルトが私には短いので、長いのに替えてもらって使いましょう。













画像タイミングよくというか、なんというか・・・・やはり親父の形見でもらったエディフィスのアナログ側が動かなくなりました。太陽電池なのでずっと動いてたんですが・・・・デジタルは生きています。これは3万円ぐらいなんで、修理するくらいなら新しいのを買った方がいいかなと。直すほどの時計でもないんで、そのままにしておきます。

腕時計も10年ぐらい使ったらさすがにダメになりますね。そんなもんでしょう。

この記事へのコメント

2017年09月25日 20:21
高価な時計なら、安い時計が一個買えるほどの値段のオーバーホールの価値はありますね。形見の時計なら動かなくなっても大事ですね。
2017年09月25日 22:19
あたいは「使っていたヒト」より「作ったヒト」の技術や手間を考えると・・・で、叔母の着物など、何枚か引き取って、手を加えて利用しています。
 一般的に価値があるかと言えば、そんなことはないものばかりですが。
けいつ~
2017年09月26日 00:33
>nas-nasさん
そうですねぇ。その時計屋さんも言ってましたが、定期的にオーバーホールして使っていくものみたいに言ってました。そのオーバーホール費用が惜しいと思うのなら、その時計を使う身分ではないってことかなと思います。ベンツの維持費と同じ。この時計も動くようになればいいですが、動いたとして数年後、次のオーバーホールをやるかどうか。

>Nyantaさん
アイテムに対する思い入れは人それぞれでしょう。基本、私はアイテムは使ってなんぼだと思ってますので、大事にとっておくってことはしない方です。壊れるまで使う。腕時計も私の趣味ではないんですが、これを見ると親父を思い出すって感じでしょうか。それで時計もそれなりに正確に使えればいいかと。
あぁ、着物なんかは手を入れて自分の好みにできそうですよね。時計とはちょっと違うかな。
けいつ~
2017年09月30日 11:02
先ほど高松の時計屋さんから電話があって、ムーブメントの状態がよくないので、修理は不可能。交換用のムーブメントがあるらしく、それを入れ替えることもできるけど、そのムーブメントがあまりいいものではないらしく、6万円もするけど、長くは動かないシロモノだそうで・・・・結局、修理はあきらめました。動かないけど、エディフィスと一緒に形見として残しておきます。

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