喰わず嫌い信州蕎麦めぐり vol.25 松本 大手「むく庵」★★★★
今回は松本の蕎麦です。先日、中町の酒屋で飲んだ際に、耳の遠いおじさんの息子さんが蕎麦屋をやってるという話がありましたが、今回はそのお店です。
例のインド人と日本人女性の夫婦がやってるカレー屋さんの近く、裏町ですね。えーと、さらに言うと、プラモデル屋さんの宇宙堂の近くです。・・・知らないって?そうですか。(笑)
おじさんにもらったお店の名刺が、シワシワで汚かったので、「きっと古くてボロボロの味のあるお店だ・・・」と勝手に思い込んでいたのですが、訪れてみると、最近できたっぽい、新しいお店でいきなり拍子抜けしました。きっとおじさんが、大事に財布の中にしまいこんで持ってたんで、シワシワになったんでしょうね。
外の看板に「蕎麦がなくなりしだい閉店」と書いてたので・・・・時間は午後1時半。もしかしたら終わってるかも・・・と思いつつ、お店に入ると、まだ営業中でした。・・・よかった。
場所が場所ですので・・・・先日のインド人のカレー屋さんもそうなんですが・・・・あまり人が来ないんじゃないかって場所です。あたりには人の気配がない住宅地。駅前からも結構離れてますし、松本城からも離れてますし、何もないところです。もうすぐできるイオンモールの近くではあるんですが、イオンモールができたら、みんなそこで食事するよなぁ。
さて、その耳が遠いおじさんの息子さんらしき店主さん。たぶん、私より少し若いくらいだと思うんですが・・・・ご夫婦でお店をやられてるようです。「先日、中町の酒屋さんで飲んでる時に親父さんから紹介されまして・・・・」と話をしようかと思いましたが、今回はちょっと遠慮しました。(笑)
お店にはお客さんは私ひとりです。流行ってないのかなぁ・・・・
もりそば・・・・大でも小でも同じ値段、850円でした。ん?先日の小木曽製粉所も大でも小でも同じ値段だったぞ・・・・と思いつつ。
「じゃあ、もりそばの大をお願いします。」
大は小を兼ねるって・・・・そういう問題じゃない?(笑)いや、同じ値段で大をくれるって言うんだからもらっておきましょう。
お通しの豆腐の小鉢が出てきました。こういうの嬉しいですね。ついつい、蕎麦前酒を飲みたくなります。ここの近くに湧き水の「女鳥羽の泉」がありまして、その湧水を使って作る酒蔵、「善哉酒造」があります。あ、今週末の松本の呑み歩きでもきっと飲みますけど。(笑)そこの生酒にそのまんまの名前の「女鳥羽の泉」ってのがあるんですね。それを飲みたいなと思いました。
ここの蕎麦もその女鳥羽の泉の湧水を使ってるそうです。奥の厨房から蕎麦を水でさらしている音が聞こえてきます。
もりそば、お皿にもられて出てきました。大だけあって、結構量がありますね。ちょっと嬉しいです。細切りの田舎蕎麦、二八のようです。例によってそばつゆをつけずに蕎麦だけをすすると・・・・うん、蕎麦の香りがしっかりします。おいしい。
コシもあり、喉越しも良い感じです。期待していなかったんですが、予想外においしいです。店主の蕎麦に対する情熱の表れでしょうか。
そばつゆもしっかりダシが効いて、おいしい。わさび、もみじおろし、薬味の順番につけていただきました。大で十分満足のいくボリュームです。
総合評価は★★★★星4つ。街中の蕎麦屋は、どこも観光客や地元の人を含めて行列ができる状態ですが、ここのお店はおいしい蕎麦の割には意外に穴場です。また来ましょう。
そば処 「むく庵」
住所:長野県松本市大手5-4-30
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20020580/dtlmap/
交通手段:JR松本駅から1,112m 徒歩16分
電話:0263-32-3783
営業時間:11:00~14:00 18:00~22:00 (日曜日の夜はお休み)
定休日:月曜日 (祝日は昼のみ営業)
例のインド人と日本人女性の夫婦がやってるカレー屋さんの近く、裏町ですね。えーと、さらに言うと、プラモデル屋さんの宇宙堂の近くです。・・・知らないって?そうですか。(笑)
おじさんにもらったお店の名刺が、シワシワで汚かったので、「きっと古くてボロボロの味のあるお店だ・・・」と勝手に思い込んでいたのですが、訪れてみると、最近できたっぽい、新しいお店でいきなり拍子抜けしました。きっとおじさんが、大事に財布の中にしまいこんで持ってたんで、シワシワになったんでしょうね。
外の看板に「蕎麦がなくなりしだい閉店」と書いてたので・・・・時間は午後1時半。もしかしたら終わってるかも・・・と思いつつ、お店に入ると、まだ営業中でした。・・・よかった。
場所が場所ですので・・・・先日のインド人のカレー屋さんもそうなんですが・・・・あまり人が来ないんじゃないかって場所です。あたりには人の気配がない住宅地。駅前からも結構離れてますし、松本城からも離れてますし、何もないところです。もうすぐできるイオンモールの近くではあるんですが、イオンモールができたら、みんなそこで食事するよなぁ。
さて、その耳が遠いおじさんの息子さんらしき店主さん。たぶん、私より少し若いくらいだと思うんですが・・・・ご夫婦でお店をやられてるようです。「先日、中町の酒屋さんで飲んでる時に親父さんから紹介されまして・・・・」と話をしようかと思いましたが、今回はちょっと遠慮しました。(笑)
お店にはお客さんは私ひとりです。流行ってないのかなぁ・・・・
もりそば・・・・大でも小でも同じ値段、850円でした。ん?先日の小木曽製粉所も大でも小でも同じ値段だったぞ・・・・と思いつつ。
「じゃあ、もりそばの大をお願いします。」
大は小を兼ねるって・・・・そういう問題じゃない?(笑)いや、同じ値段で大をくれるって言うんだからもらっておきましょう。
お通しの豆腐の小鉢が出てきました。こういうの嬉しいですね。ついつい、蕎麦前酒を飲みたくなります。ここの近くに湧き水の「女鳥羽の泉」がありまして、その湧水を使って作る酒蔵、「善哉酒造」があります。あ、今週末の松本の呑み歩きでもきっと飲みますけど。(笑)そこの生酒にそのまんまの名前の「女鳥羽の泉」ってのがあるんですね。それを飲みたいなと思いました。
ここの蕎麦もその女鳥羽の泉の湧水を使ってるそうです。奥の厨房から蕎麦を水でさらしている音が聞こえてきます。
もりそば、お皿にもられて出てきました。大だけあって、結構量がありますね。ちょっと嬉しいです。細切りの田舎蕎麦、二八のようです。例によってそばつゆをつけずに蕎麦だけをすすると・・・・うん、蕎麦の香りがしっかりします。おいしい。
コシもあり、喉越しも良い感じです。期待していなかったんですが、予想外においしいです。店主の蕎麦に対する情熱の表れでしょうか。
そばつゆもしっかりダシが効いて、おいしい。わさび、もみじおろし、薬味の順番につけていただきました。大で十分満足のいくボリュームです。
総合評価は★★★★星4つ。街中の蕎麦屋は、どこも観光客や地元の人を含めて行列ができる状態ですが、ここのお店はおいしい蕎麦の割には意外に穴場です。また来ましょう。
そば処 「むく庵」
住所:長野県松本市大手5-4-30
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20020580/dtlmap/
交通手段:JR松本駅から1,112m 徒歩16分
電話:0263-32-3783
営業時間:11:00~14:00 18:00~22:00 (日曜日の夜はお休み)
定休日:月曜日 (祝日は昼のみ営業)
この記事へのコメント
当たり!のお店、です。
きっと自慢の息子さんなんでしょうねぇ。今度おじさんに会ったら、「息子さんの蕎麦、おいしかったよ!」って言ってあげようと思います。
たぶん、週末の呑みあるきイベントで会うと思います。
でもインド人と日本人のカレー屋さんは覚えてますよ。
京都だと大盛りは安くて300円高いとこだと600円追加が普通だから、大小同じは驚きですね。
予想外に美味しかったようで重畳です
女鳥羽川の傍に昔女鳥羽そばという如何にも信州人かたぎの気難しい店主の営むそば屋があったと小林秀雄が書いた文章が残っているけど、もうその店は絶えてしまっているんでしょうね。
知らないですよねぇ。ブログにも書いたことないですから。(笑)大小同じになったのは最近のようです。お客さんを呼ぶ施策なのかもしれません。
女鳥羽そばはこのお店の近くに今でもあるようです。今度行ってみましょう。
食べに行きたいなぁ。