湯けむり探検隊 うさぎちゃんを探して vol.25 塩尻 崖の湯温泉 「群上閣」 (長文注意)

画像そういえば・・・松本に来てすぐの頃、たしか20年前・・・町内会の公民館役員を押し付けられて、2年任期を全うし、役員全員の慰労会で泊まった温泉旅館があったなぁと思い出しました。私、32歳ですか?若かったんですねぇ。

家から15分ぐらいの近場です。それでも標高は1000メートルぐらいはあるところです。前日に降った雪は、市内ではすっかり融けましたが、山道の日陰はまだ残っています。凍ったりしてるところもあるので、気をつけながら上っていきます。












画像周囲を山に囲まれた松本平。こんな風に見えます。

















画像崖の湯温泉。高ボッチ高原の中腹にある温泉。鎌倉時代の崖崩れの断層から湧いた温泉だとか。7軒の温泉旅館があります。

ちなみに一番下の「薬師平ホテル」は、以前レポートしたことがあります。

















画像その中で一番高い場所にあるホテル鳴神。あぁ、ここだここだ。懐かしい。

けど、様子がヘン。

















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「営業してません」
の貼り紙。まぁねぇ・・・あの浅間温泉でさえ青色吐息だというのだから、こんなへんぴな場所の温泉、続けられないでしょうねぇ。このあたりで捕まえたクマとかシカ、タヌキ、キジなんかの剥製が飾ってあって、モミジ鍋を食べた記憶があって、今度泊まりに来ようかと思ってたんですが・・・残念です。





















画像山道を下りて来て・・・・旅館がかたまってるメインストリートに。山上旅館と山七旅館で

「お風呂入れますか?」

と聞いたところ

「いまちょうどお湯を入れ替えてるから」

「今日はやってない」

と断られました。一応、日帰りの温泉は入れるようなので、事前に電話してくださいとの事でした。どちらも旅館なのですが、泊り客はいないようです。











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湯本屋商店。空き家でしょうねぇ。その名前からいかにも温泉街といった感じですが、今ではその面影もありません。昭和の時代は、まだ余暇の過ごし方がそんなにありませんでしたから、国内の地方の温泉街は活気があったでしょうねぇ。時代が変わって、温泉街も生き残りに必死でしょう。
















画像この空き家に野良猫の集団。食べるものはあるのかなぁ。






















画像一匹の猫が私の足元にすり寄って来ました。エサをもらえるとでも思ったのでしょうか。(笑)




















画像もう一軒、「群上閣」へ来ました。ここはお風呂入れるかなぁ。入口から入ると、中学生くらいの娘さんを連れた、若いお母さんらしき女性がいました。

「いらっしゃいませ」

の言葉もないので、この旅館の人ではない・・・・と思いましたが、客でもなさそうです。

「ちょっと待ってくださいね。」

勝手にあがってうろうろしてる様子から察して

「ここが実家の方ですか?」

「そうです。母がいると思うんですが、電話してみますね。あ、携帯、クルマに置いて来た。ちょっと取って来ます。」

そう言って、若いお母さんはクルマの方へ行って、娘さんは奥の方へおばあちゃんを探しに行ってくれました。






画像ここもまた、昭和の香りがする旅館。やはり泊り客はいないようです。

やっていけるのかなぁ・・・・宴会とかでも利用してくれる客がいればいいけど。あ、でも料理なんか準備できるんかなぁ。と、余計な心配をしてしまいました。(笑)
















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まぁ、でもこの湯けむり探検隊は、新しくて綺麗な温泉よりも、古くてさびれて、ひなびた温泉の方が面白いですから、今回の旅館は格好のネタです。(笑)

こういうソファーなんかもいいですねぇ。

旅館の中をながめてたら、娘さんが旅館の女将さん、おばあちゃんを連れて来ました。うちのおふくろよりも少し年上ぐらいでしょうか。

「お風呂の掃除してました。」

だそうで・・・











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女将さんと一緒にやってきたのは、ミニチュアダックス。なぜか私の足元にまとわりついて・・・・さっきの猫といい、このミニチュアダックスといい・・・なんでこんなに好かれるかな。もしかしてメス?(笑)

「この子、名前はなんて言うの?」

娘さんに聞いたら

「チェリーよ」

と教えてくれました。やっぱメスかなぁ。

女将さんに

「お風呂入れますか?」

と聞いたら

「はい、大丈夫ですよ。じゃ、フタを開けて来ないと・・・ちょっと待っててください。」

そこで、女将さんの携帯が鳴って、クルマに携帯を取りに行ったお母さんが、携帯をかけながら入って来ました。ナイスタイミング。(笑)そんな親子三代のやりとりがあって・・・ちょっとほのぼのしましたね。ちなみに若いお母さんは、ちょっと美人さんでした。

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「どうぞ。ごゆっくり。」

お風呂に案内されて・・・・おぉ、いい感じの脱衣場。昭和40年代ぐらいにタイムスリップしたようです。外から丸見えのような・・・

この按摩機、まさに私が子供の頃に流行して、親戚の家にあってみんなで代わる代わるマッサージしたってヤツですね。子供はこの上下に動く・・・・業界では施療子(せりょうし)と言いますが、これの下に頭を入れてゴンゴン叩かれて遊ぶ・・・・ということをよくしたもんです。そういうことは取扱説明書では禁止行為として注意喚起されてますからね。やっちゃダメですよ。・・・・・って言われるとやりたくなりますね。ダチョウ倶楽部の熱湯CMの「押すなよ!」と同じですね。(笑)え?違うか?














画像お風呂はこんな感じ。外から丸見えのような・・・・このさびれ具合がたまらんですね。

お湯は無色透明。特に硫黄臭もせず、塩素臭もなく・・・・女将さんに

「源泉かけ流しですか?」

と聞いたところ

「源泉じゃないのよ。この辺はね。みんな鉱泉だから・・・」

あぁ、冷泉を加熱してるんだな・・・・まぁ、そうだろうなぁ。それって早く言えば、地下水汲み上げなんですけどね。そういう温泉は結構多いです。

お風呂貸切り状態。いいですねぇ。お湯の温度もちょうどよくて・・・・気持ちいい。湯船の中の腰掛けるところに肘をついて、足を伸ばして腕立て伏せのような姿勢でお湯の中でいるのが、とても気持ちよくて・・・・寝てしまいそう。ひとりでくつろげる時間です。




画像洗い場はこのくらい。シャンプーとボディソープは置いてあります。


















画像オケはお馴染みのケロリン。しかし、このオケは日本全国いったいどのくらい配ってるのか。すごい宣伝効果ですよね。きっとタダで提供してるんでしょうね。

さて、いつものドライヤーチェックは・・・・ドライヤーを置いてなかったので、ナシです。それから温泉の成分表も見つからなかったので、ナシです。

女将さんがひとりでやってるらしいので、お風呂に入れさせてもらうってぐらいの気持ちでいいかと。

今回もうさぎちゃんはいなかったですが、若いお母さんはいましたね。











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おまけ。

猫と犬だけでなく、夜はぽちゃり系の笑笑もまとわりついてくれました。(笑)

崖の湯温泉 「群上閣」

住所:長野県塩尻市片丘6114-235

電話:0120-092310    0263-58-2140

入浴料:500円

ホームページ: http://www.gunjyokaku.jp/

宿泊、日帰り宴会があるようですね。

この記事へのコメント

2016年12月18日 19:52
あちゃーッ、、、うさぎちゃんの代わりに、犬猫だけかと思いきや、、、おまけは重要ですな!!
けいつ~
2016年12月18日 22:21
>nas-nasさん
ありがとうございます。最後のオチが効いたかと。(笑)
次回、「ちょっとだけ長い夜」の予告みたいなもんです。
2016年12月19日 06:50
おふろ、ひとり占めですね。

笑笑ちゃんも独り占めできたのかな?
次回、期待します。
こりす
2016年12月19日 07:51
崖の湯温泉って名前スゴイですねーー場所も崖じゃないとしても山ですものねー隠匿するには良さそう(何を?笑)そしてすごいサビレ感…やっていけるのかな?と心配に…って、やっていけてる感じしませんね(笑)でもそれはそれでよい感じですね!それにしても、腕立て伏せの体制で気持ちよく…寝ちゃったらおぼれちゃいますよね?せめて仰向けで…この場合寝ちゃったら浮くのかしら??と、けいつ~さんのハダカで色々考えちゃいました♪
けいつ~
2016年12月19日 08:43
>Nyantaさん
まぁ、このシリーズ、さびれた温泉では、貸し切り状態の確率が高いです。(笑)他人を気にせず広いお風呂を楽しめるのはいいですね。笑笑ちゃん、一応独り占めできましたよ。

>こりすさん
さすがに崖じゃないんですが、山の斜面に点在する温泉です。平地がないようなところです。どうもどこの温泉も人っ気がなくて・・・そこに一人で住んでて、お客さんが泊まりに来るときは、手伝いを呼ぶのかなぁと思いましたが・・・・

仰向けで寝ても浮くとは思いますけどね。ちょうどいい湯加減で気持ちよかったです。私のハダカで色々考えちゃいましたって・・・・いや~ん。(笑)

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