ラーメントレックvol.101 新宿「凪(なぎ)」★★★★

今回訪れたのは・・・・前から来たかった、すごい煮干しラーメン凪の新宿ゴールデン街本館。以前、五反田の支店に行きました。都内には何軒かあるようです。






頭をぶつけそうだった券売機で食券を買って・・・・正直、この雰囲気に飲まれて、何を買ったらいいのか迷って、券売機左上の法則。大抵、どこのラーメン屋も左の上にあるメニューがイチオシです。
1250円?なんでそんなに高い?・・・・と思いつつも、ついつい購入。田舎もんは東京に出てくると、平静を装って、行動をしてしまいますので。
一瞬、その下の1100円のすごい煮干しラーメンでいいと思ったんですけど、そのボタンの横に「Ramen only」と書かれてたので、「あれ?トッピングがないのか?」と勘違いして、すかさず上のボタンを押してしまいました。実はそれは、漁師めしとのセットだったんですね。あー、そんなのいらなかった。(泣)

でもよくよく見ると・・・・辛銀だれの辛さが調整できましたね。・・・・100辛まであるって、どんなんや?

すごい煮干しラーメン。相変わらずの強烈な煮干しで、ちょっとしょっぱいくらいです。麺は手揉み中太麺。テレビで見たときにも説明してましたが、やはり手でもまないと、この食感は出ないとのことで・・・・煮干しのスープに負けない麺でしょうね。ワンタンのような「いったん麺」は、好き嫌いあるでしょうね。なくてもいいかなぁ。
1250円のセットは、ローストポークが2枚、煮玉子、海苔が追加になります。あえてチャーシューとは言わず、ローストポークとなってるのは煮干しとの相性からかなぁ。十分な厚みでかみごたえのあるローストポークは、なかなかいける。濃厚な煮干しスープの合間に、このローストポークと黄身がドロッの煮玉子で、ちょっと趣向を変えるってな感じ。
なんにしても煮干しの一言に尽きますね。頼むつもりのなかった漁師めし。煮干しを佃煮状に加工したものが載ってて・・・・いや、うちの実家は漁師だったけど、こんなめしは食わん。(笑)ラーメンのスープをいれて、食べるとめちゃうま。でも、ちょっと食べ過ぎです。
総合評価は★★★★星4つ。魚介系もここまで極端にやれば、気持ちいいですね。今度来るときは、辛いのに挑戦したいです。

すごい煮干しラーメン「凪」新宿ゴールデン街本館
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 ゴールデン街(新宿ゴールデン街G2通り) 2F
交通手段:JR「新宿駅東口」 徒歩6分 新宿区役所交差点から徒歩3分。
ミスタードーナツ横の石畳舗道を入ってゴールデン街方面へ。2番の角を右折。右手にあり。白い提灯が目印。
電話:03-3205-1925
営業時間:なんと24時間営業。朝まで飲んだ後に寄れますね。
定休日:年中無休
ホームページ:http://www.n-nagi.com/
この記事へのコメント
すごいカンジなラーメン・・・。
ラーメンなんですよね、これ。(^^;
これはちょっと特殊です。煮干しの方に極端に偏ったラーメンですね。万人ウケはしない・・・好き嫌いがあると思います。
こちらの煮干しはよく覚えています。
確かに東京はラーメン屋だらけで、しかもそれぞれに際立った特長があるから、普段松本や京都のラーメンに馴染んでいる身にとっては驚きですよね。
1250円でしたか。自信作なのでしょうね。
ローストポークが美味しそうです。
一反木綿は意味がないように思いますが、東京人はなぜかこれが好きなんですよね
ゴールデン街・・・ちょっと迷ってラブホテル街の方に迷い込んで、真昼間からホテルへ入って行くカップルたちを十数組観察する・・・はぁ、こんな年齢の二人が・・・とか、純情そうな顔したこんな娘がこんな男と・・・とか・・・あ、別途レポートします。(笑)
このラーメン、トッピングがノーマルなら800円ぐらいのようです。でも券売機の書き方で、ついつい高いボタンを押さざるを得ないような感じで・・・うまく心理をついています。