松本のちょっとだけ長い夜

松本では結構、有名じゃないかな。

まぁ、日本に住んで5年だったか・・・もう大抵の日本料理は食べられるんで、じゃあ遠慮なく日本料理を注文させていただきましょう。

これ好き!ってハマチとサーモン、マグロをペロッと。でもサラダの上に乗ってた温泉玉子はいらないあなたが食べて・・・だそうで。基本、中国では生玉子は食べない・・・・当たり前ですが・・・・・中国の玉子は黄身の色が妙にレモン色っぽくって、あと、いつ産んだ玉子か管理されてないです。まぁ、中国の食材はそのへんが本当にわからないですね。お腹こわしそうであぶないです。(笑)
「でも田舎のニワトリが産みたての玉子はおいしいよ。中国でもそういう玉子はあるし、そういうのはお店では売ってないから」
その通りです。

ビザの更新をしに長野に行った話・・・・許可がおりなかったら中国に帰る・・・深センの南山にマンションはあるけど、弟が龍崗で飲食店をやってて、両親もその店を手伝ってて、恵州に住んでるから、そっちに一緒に住むだろうなぁと。もしそうなっても会いに行けるよって・・・・別れ話じゃないよ。(笑)俺もそのうち高松に帰るかもしれないから・・・・もともと最初に俺たちはそういう期間限定のつきあいだって話をしてたじゃん?・・・・まぁ、そんなことを言っててもたぶんビザの許可は下りるでしょう。
小玉は焼き鳥を串からはずして、レモンをしぼって・・・・「これ、おいしい!」・・・・よかった。とりあえず俺が注文した料理は食べてくれてるなぁ。
鶏肝からちょっと血がにじんでて
「これ、食べられる?」
「食べられるよ。中国だとヤバイけど、日本のはだいじょうぶ」
「イヤな言い方。(笑)」

カウンターの隣に座ってた、いかにも同伴ですって感じのカップル。お姉ちゃんは20代後半で化粧が濃い感じ。男の方はハットをかぶった初老のチョイ悪な感じ。
「玉(ゆぃ)ちゃんの方が勝ったな。あの姉ちゃん、可愛くないよなぁ・・・」
「私も勝った。あなたの方が若いし、かっこいい。」
というのを二人で中国語でしゃべってるのに当の二人はわからない。こういう時に中国語って便利です。都合が悪いことは聞かれませんから。(笑)こんな感じで日本語と中国語を混ぜながら話してました。
「キャンプにひとりで行って、夜こわくないの?熊とか出るでしょう?」
「寝てる時は襲われないよ。怖くないよ。」
「私は行かない。恐いから。」
「花、見に行く?今はラベンダーが咲いてるかなぁ。あと、来月は車山でニッコウキスゲが咲く。きれいだよ。」
「花が咲く頃に休みとって、連れて行って」
「平日?」
「うん」
「無理じゃないかなぁ・・・・」

居酒屋のワイワイガヤガヤ、注文がいきかう活気ある雰囲気。・・・・好きですねぇ。大雪渓もおいしい。
話の途中で、また
「お前がウソを言った!俺はそれを信じた。」
「女は怒るとウソをつく!」
の去年のイブの惨劇の時の話になって、ちょっと言い合いになりましたが・・・・笑って話せるようになりましたね。まぁ、こんな感じで、小玉とも普通に楽しく過ごせますねぇ。よかったよかった。
この記事へのコメント
(o≧▽゜)/▽
ちなみに大雪渓、、、知ってる!めっちゃ懐かし~♪このワンカップをゲレンデでよく飲んでた私。どんなオカンやねん、ハイ不良です(笑)
時間が経って、お互いに落ち着いて話せるようになりました。でも元通りじゃないんで・・・ちょっと距離をおいた友達のままです。
ワンカップの大雪渓をゲレンデで飲んでた?ははは。なかなかいないですね。そういう女子。(笑)飲んべえですな。
この話のように、この時は楽しかったんだけどねぇ。まさか妊娠してて、子供を産むために中国へ帰る・・・とは思わなかったよなぁ。
この後、関係が一瞬戻るんですねぇ・・・・笑笑ちゃんも巻き込んでね。(笑