期間限定復活!深セン カツカレー事情 vol.288 【定期監査】 国貿 「松坂」★★★

なんと、前回のカツカレーチェックは、2010年8月。5年半前です。
深セン カツカレー事情 vol.10 国貿 「松坂」
そんなに経ちますかねぇ・・・同じビルの中の日本料理は、名前が変わってしまった店が多いですが、松坂は残ってますね。

土曜日の夜は国貿の水療会!←これ参照。
以前は「蔵里」にいて、それから「桂離宮」に変わって・・・・私が行ってない間にも何軒か日本料理の店を変わったようです。相変わらず続かないなぁ・・・・しかもよりによって、私や同僚が以前よく行っていた「松坂」とは。
昨年5月にも会いましたが、元気そうです。ちょっと日本語がヘタになってたな。(笑)

松坂、私も久しぶりに来ましたが、全く知っている顔の服務員がいません。ママさんも知らない人で・・・・・どうやら、オーナーが変わったようで・・・・料理人も服務員も全部変わったようです。

食べ放題、飲み放題も残ってるそうです。

どうも最近の日本料理の客層が変わったようです。以前は、ほとんどの客は日本人だったのですが、最近は半分ぐらいは中国人のようです。大勢で来て、食べ放題、飲み放題で散々、料理を注文して長居する・・・・昼間は寿司の食べ放題というのをやってて、それも中国人がいっぱい来る・・・・と小燕子が言ってました。
まぁねぇ・・・・遠慮深い日本人と違って、中国人はガンガン頼んで、ガンガン食べ飲みしますからねぇ。私の隣のテーブルも中国小姐ふたりで、刺身やら天ぷらや寿司をテーブルいっぱい注文してました。テーブルいっぱいに料理が並ぶのが中国人は好きなようです。
私も実はあと1品か2品頼めば、食べ放題、飲み放題と同じになるので、そうしてもよかったのですが、もうあまりお腹いっぱい食べる年齢でもないので、カツカレーとアジのタタキで押さえておきました。
さて、肝心のカツカレー・・・・久々の中国カツカレー。トンカツは厚さ4mmのトンカツ。衣はカリッと揚がってはいますが、中国油の香りがプンとしました。まぁしょうがないですね。深センでラードで揚げてるお店は、日本人がやってるお店ぐらいでしょう。明らかに以前の松坂とは違います。
うーむ・・・・レイアウトは湖畔型。ビジュアル・・・・よくないですねぇ。もうちょっとセンスよく綺麗に盛って欲しいです。あ、深センでは、こういうのが普通だった・・・・日本での生活が長いですから、私も忘れてますね。
カレーは、粘性のある状態で、牛肉、ニンジン、タマネギ、ジャガモが小さめのかたまりで残ってるぐらいに煮込まれてます。辛さはココイチスタンダードのデフォルト。まぁこんなもんでしょう。ボリュームは120%、バランスは、カレー4:トンカツ2.5:ライス5でしょうか。トンカツが貧相なのは否めません。

これでお値段は38元(646円)は、前より安くなったじゃない?
総合評価は、小燕子に免じて、★★★星3つ。(笑)以前の松坂は比較的、日本の味に近くてまぁまぁだったんですけどね。料理人が変わったせいで、落ちたかなぁ。また向上することを期待しますが・・・・次はいつ行けるかなぁ。

日本料理 「松坂」
住所:深セン市羅湖区東門南路華都圓大厦
電話:なんだっけ?
この記事へのコメント
やはり時が経つと店の名前は同じでも昔の面影はなくなっていましたか。
僕も香港でカツカレーを食べようかなと思いましたが、たまたま機内食で出たのでそれでよしとしました(笑)
名誉理事、ありがとうございます。しばらく日本のカツカレーに慣れてたものですから、久々の深センのカツカレーに軽い衝撃を受けました。(笑)深センにうまいカツカレーはないんだった。
なんと!機内食でカツカレー?そんなことってあるんですか?レポート楽しみにしてます。