たまにはフレンチでも・・・

画像松本にもオシャレなお店は何軒かありまして・・・そういうお店にも行きたいなぁと思ってましたが、中国小姐はこぞって

「中国料理がいい!」

とか

「焼肉が食べたい!」

と言うので、まったく行けず・・・・久々に話のわかる日本小姐との食事となりました。
よし、前から行きたかったフレンチの店に行こう!

大雪になるかも・・・・と思った土曜日は、朝に少し積もった程度で、気温も意外に上がって、1月末としては過ごしやすい状態。7時に店を予約したので、待ち合わせは6時半。どこか適当なコーヒーの飲めるところはないかと探したけど・・・・なんと松本のほとんどの喫茶店は6時で閉店。なんだろうなぁ・・・結局、スタバ。芸がないなぁ・・・

ハートのできそこないのようなラテアートは別にいらなかったんだけど。(笑)

画像「大雪にならなくてよかった・・・」

とりとめのない話をしながらラテ飲んでちょっとうだうだして、それからスタバからお店まで歩いて・・・と。土曜日の夜なのに人はまばら。寒いからかなぁ。

予約の7時5分過ぎくらいに着いて・・・・お店の入り口から中へ入ると、こんな感じのスペース。湧き水をたたえた水槽というかなんというか・・・・夏はここにいっぱいの花が浮かべられるのですが・・・・今度は夏に来よう。

脇には石臼のようないろり。ちょっと暖かい。

席に案内されるまで少しここでまったりして・・・










画像松本は古い蔵がたくさんあって、それを生かし、リフォームしたお店が多いです。このお店もこの蔵の中の2階がフロアです。雪が積もった中庭を抜けて・・・















画像案内のお姉さんが

「雪でトトロ作ってみました。トトロに見えますか?」

「見えますねぇ。(笑)かわいい。」

ちょっとした演出です。残念ながら子供が来るようなお店ではないので・・・・











画像120年前って言ったかな・・・古民家の梁とかを利用してリフォームしたと言ってました。この右側のテーブルに座ってと・・・ちなみに写真は帰る時に撮りましたが。私たちが一番最後までいました。(笑)

マクロビオティック基本のナチュレフレンチ。こりすさんが喜びそうな・・・(笑)














画像テーブルについた私たちに、まず見せられたのがコレ!ははは。黒トリュフ。見事ですねぇ。

こういうの見せられたら「お願いします」としか言いようがないですね。(笑)メインディッシュにオプションで1500円プラスでございます。












画像まずはアミューズ・・・・白菜のコンソメ・・・あったかいんですよ。

あ、飲み物撮るの忘れてた。一応、白ワインで乾杯しました。










画像冷前菜は、フォワグラモンブラン。ケーキ・・・じゃなくて、蕎麦と栗のモンブランです。濃厚でまったりとした味わい。

フォワグラ・・・たまらんですね。












画像温前菜は・・・椎茸のテリーヌと海苔のナージュ。椎茸の食感と海苔の香りがいいですねぇ。













画像メインディッシュ魚は・・・・鰆のポワレ。瀬戸内では春に獲れる魚ですが・・・・どこの鰆って言ったかなぁ。フキノトウが添えられて、タルタルでいただきます。プリッとした鰆の肉質がいいですね。














画像メインの肉料理は、子羊のロースト。ここに先ほどの黒トリュフがスライスされて載ってます。子羊・・・柔らかくておいしい。しかも黒トリュフといっしょに・・・・たまらんですね。辛口の白ワインもすすみます。私は赤よりも白が好きですので・・・













画像デザートはリンゴを揚げたものって言ってたような。使ってるリンゴはふじだそうで。カスタード、アイスクリーム、パイ生地・・・締めの甘いもの・・・甘さ控えめで・・・さすがです。













画像最後はエスプレッソと焼きたてのマドレーヌ。

マドレーヌ!・・・・先日見た007の映画を思い出しました。ヒロインの名前がマドレーヌでした。(笑)

女子と目で楽しみ、舌で味わいながら食べるにはちょうどいい量で、久々のフレンチ・・・よかったです。フレンチ理解できない中国小姐を連れてくるにはもったいないですから・・・・今回は日本人でよかったです。

まぁ、話も盛り上がりまして・・・・他のお客さんも帰っていなくなって・・・・私たちふたりになりましたが・・・・まぁいいでしょう。ちなみに他のお客さんって・・・・私より10歳以上年上のお姉様グループ。まぁ、そうでしょうねぇ・・・・こんなお店に来るのはそういう人たちでしょう。




画像帰り際、預かってもらってたダウンのポケットに手を突っ込むと、なんか入ってる。しかもあったかい。

「Merci!」

こんなホッカイロが入ってました。ダウンを温めてくれたとは心憎い演出です。やるなぁ。

たまにはこういうお店もいいですね。また使いましょう。

さて、二次会は・・・・これまた中国小姐は行きたがらない、おしゃれなバーへ・・・・つづく。

この記事へのコメント

2016年01月31日 19:22
珍しいことをしましたね(@_@)
蔵のある古民家を利用したなかなか雰囲気のよさそうなお店で、料理も本式のコースなのですね。
こういうところはやはり日本小姐と一緒が落ち着きます。
僕は善光寺近くの藤家御本陣でスナックで拾った自称大連小姐(ほんとは黒竜江省出身だと思う)とフレンチを食べたことがあるけど、しっくり来なかったですね(笑)
けいつ~
2016年01月31日 20:25
>達さん
私もカツカレーばかり食べたいわけじゃありませんので。(笑)前々からおしゃれなお店でお姉ちゃんと食事もしたいと思ってたんですが、ここんとこつきあった中国小姐は、誰一人としてフレンチなんて行きたいと言わないんですよ。
おしゃれなお店・・・という価値観が違うんでしょうね。中国小姐の精神文化はまだまだ発展途上です。

フレンチで高いお金払っても中国小姐は喜ばないと思います。
黒トリュフ?キクラゲかなんか?って言われるでしょう。
もったいないもったいない。連れて行かなくていいです。
こりす
2016年02月01日 05:05
これまったくワタシめちゃ喜ぶお店ズバリです~~!!フレンチ大好きだし!!長野に行ったらこのお店に連れて行って欲しいです(いや蕎麦もいいな~~と急にどこへ行くか悩み始める・笑)お店の雰囲気もすごく良いですね~~長居するはずです♪カイロの演出もすてきですね、やはり外は寒い…かな、でも寒いほうが良いな~
けいつ~
2016年02月01日 06:33
>こりすさん
昨日、東芝日曜劇場で、香取慎吾がマクロビを語ってましたよ。うちの競合のバイタミックスのパワージューサーで、果物も皮ごと丸ごとジュースにするんですが、皮にも栄養がある、夏には夏の果物や野菜、冬には冬の果物や野菜を摂る事が体にいい。しかも生ゴミも出ないから環境にもいいと言ってました。

ははは。次に連れて行くのはこりすさんかな。蕎麦はたぶん「浅田」だと思います。寒さはピークを越えて、マイナス10℃級から少し和らいだようです。

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