2014 ワンデイトリップ香港の旅 「屯門~東涌」
「知~らな~い街を歩いてみ~た~い。♪ ど~こ~か遠くへ行きた~い♪」
と、口ずさみながら歩きます。・・・・・毎週見てます、「遠くへ行きたい」(笑)まぁ、あの番組のノリですよね。
路面電車を降りた私は、潮の香りがする方向へフラフラと・・・・・すると、こんな公園に出くわしました。なんとものどかな・・・・釣りをする人、木陰でうたた寝をする人、知人同士おしゃべりをする人。海辺の木陰が人々の憩いの場所になってるようです。
まぁ、それもほとんどが老人ですが・・・・本当に老人多いな香港。海に出てきたのはいいのですが、正直、自分がどこにいるのかまったくわかりません。頼みの綱i-phoneはローミングで使うと莫大な金額になるので、wi-fiでしか使ってません。なんとなーくぼんやりと香港の地図を思い浮かべて、たしか大陸側の元朗から左の方へ来たはずだから・・・・しかも路面電車で30分ぐらいの距離。深セン側でいうと、深セン湾口岸の対岸あたりじゃないのかなぁ・・・と思いつつ。
と、思ってたら、大きな旅客機が左から右に降りて行きます。
空港?・・・・・香港空港?
なるほど、路面電車に乗って、元朗から香港空港のあるランタオ島の対岸にまで来ていたようです。
ということは、フェリーに乗れば、空港の近くまで行けるってことか!よし、道は決まった。後戻りせずに対岸にフェリーで渡ろう!
ちょうど、フェリーが埠頭に着くところでした。それ!急げ!
「どこまで?」
と言ったのですが、何を言ってるかわかりません。どうやらフェリーは複数の港に停まるようです。漢字も読めません。一番近いところでいいはず。目的地の一番最初にある地名を指差して、北京語で
「ここ」
って言って、オクトパスカードをかざしてチケットをもらいました。
「東涌」
なんかこの地名、見たことがある・・・・どこだっけ?この時はまだはっきり位置関係がわかっていません。夜は中環のSOHOに行こうと思ってましたので、まぁ、方向的には逆方向ではないでしょう。ここから元朗に戻るよりは近いはずです。ワクワクしますね。路面電車からフェリー。しかも沈むかもわからないような小型の高速艇です。(笑)こんなの乗る機会、そうそうあるもんじゃありません。
やっぱり、屯門は空港エクスプレスに乗ってる時に海の向こうに見えているところだったのか・・・・と思いつつ。船はそろそろ到着のようです。
ノボテル・・・見覚えがあります。それにしても人が・・・・いない。
ロープウェイ。そうそう。空港へ行く途中でロープウェイがある駅、ありましたね。東涌駅はあそこですよ。やった、とりあえず中環には行けるぞ。
大勢の人が買い物してます。はぁ、よかった。じゃ、中環へ行くために電車の駅へ行くか・・・・と思いましたが、待てよ。あのロープウェイ、せっかくだから乗って行くってもんじゃないか?
ということで、路面電車、フェリーに続いて今度はロープウェイです。ワンデイトリップ、ミステリーツアーはまだまだ続きます。
この記事へのコメント
付近には水牛が闊歩しているような場所だけど。
今回は屯門と流浮山に行ってみようと思っているんですよ。
そうです。空港までの間、何もないのに急にあそこだけ街がありますね。ランタオ島って、もともと何もない所ですよね。流浮山・・・行った事ないですが、そこが深セン湾大橋の近く、深センの対岸のようですね。