深セン 鉄道トラベラーズ! vol.6 番外 香港「軽鉄」

画像初めて元朗に来た時に驚いたのが、この路面電車。香港島にはレトロな2階建てトラムが走っていますが、半島側にも路面電車が走っているとは知りませんでした。

それ以来、いつかは乗ってみようと思ってましたので、今回、その願いがかないました。前回、広州南ー深セン北の新幹線以来、2年半ぶりの深セン鉄道トラベラーズです。やっぱり電車の旅ってのはいいですね。この路面電車、軽鉄の特徴ですが、オクトパスカードのチェックがホームにあるんですが、乗車用と降車用の2つがあって、そこにオクトパスカードをかざすようです。わからない時は、他の人の行動を観察して同じように行動しましょう。だけど、これチェックしないで乗ってもわかんないんじゃないか?って思います。誰も見ていませんから。













画像さて、軽鉄に乗ったはいいが・・・どこまで行くか?まったく知らない場所ですので、見当もつきません。これがミステリーツアーの面白いところ。(笑)

まぁ、とりあえず終点まで行ってみるか、なんかあるだろう・・・・と、屯門馬頭まで行ってみる事にします。この路線図でいくと、右下から左の端です。ずいぶん変わった路線ですが、あちこちグルグル回ってるようです。どうも住宅地をいろいろ巡回しているようなので、本当にバスの代わりみたいですね。

ん?馬頭?(本当の漢字は石ヘンに馬です)フェリー乗り場じゃないか?終点は海に出るってこと?一体、どこの海?ますます面白くなってきました。












画像軽鉄・・・利用する人が多いですね。特に老人。香港は老人が多いというのはわかってますが、こうしてバスや電車を利用して外を出歩く老人が異常に多いです。高齢化社会なんでしょうね。お年寄りが元気とも言いますが・・・

この路面電車、意外にスピードが早くて・・・・日本でも何度か路面電車乗った事はありますが、こんな電車と同じくらいのスピードで走るのは初めてです。直線があると思ったら、急にきついRのカーブがあったり、またアップダウンもあったりと、乗ってて面白いです。















画像香港といえば、羅湖と尖沙咀を結ぶ東鉄線沿線しか馴染みがないですから、まったく聞いたことのない地名に、まったく見た事のない景色が新鮮で面白いです。香港にもこんなところがあったんですね。















画像高い山や学校や病院、そういえば大きなジャスコもありました。ほとんどの人はそこで降りましたね。なるほどショッピングセンターへ行くには便利かもしれません。
















画像さて、結局30分ぐらいでしょうか。路面電車に揺られて、終点の屯門馬頭に着きました。屯門・・・・つぇんむん?・・・広東語読みなので発音もわかりません。















画像終点だけあって、複数のホームがあって、多くの車両が停まっています。これを見るだけでも楽しいですね。

軌道が歩道上にあるので、注意しながら歩かないと危ないですね。1時間足らずでしたが、路面電車の旅、なかなか面白かったです。

さて、このまま戻るのも面白くないので・・・・次はフェリーか?・・・・しかし、ここは一体どこなのか?全然わからない。ワクワクしますね。

次はまたワンデイトリップに続きます。

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