映画サロン vol.63 「(変形金剛)トランスフォーマー4」【一部ネタバレ注意】
トランスフォーマー4、中国では先週、6/27から劇場公開されてます。
芯芯ちゃんと電話で話していて、
「土曜日は仕事の後、何する?食事?飲みに行く?」
「映画が見たい!」
「お供しましょう!」
ということで、トランスフォーマー4を見に行くことになりました。深センで映画は何度か見に行ったことはあるのですが、塘厦では行ったことない・・・・・
「東莞、塘厦にキレイな映画館、あるの?」って聞いたら
「あるわよ!」
と1日前にネットで座席を予約。21時20分開始の座席表・・・見たら、150席のうち予約されてるのはたった4席。誰も見に来ないんじゃないか?と思ってたら・・・
なんと、ほぼ満席。芯芯ちゃんいわく
「当日の予約でいっぱいになった」
って・・・・ほんとか?日本とほぼ同じレベルのシネマコンプレックスです。5つだったかスクリーンがあるようです。東莞、塘厦にまでこんな映画館ができて、中国人が無料のネット流出映画見ないで、映画館に来るぐらい民度が上がったのなら、中国の人口からすると興行収入は日本よりも期待できるかもしれません。
ポップコーンとレモンジュースを買って、映画鑑賞。3Dです。そういえば、芯芯ちゃんと映画を見るのは、久しぶりだなぁ・・・「2012」と「アバター」どっちが後だっけ?
ちなみに、料金は40元(680円)でした。日本の半分以下?3Dだと1800円+300円で2100円ですよね?日本の映画の高騰は異常じゃない?
3Dメガネ着用でトランスフォーマー4を見る芯芯ちゃん。結構、真剣に見てますね。
この3Dメガネ・・・イマイチかけづらい。メガネの上からかけても使えるし、なしでももちろん使える。自分のメガネなしで最初3Dメガネかけて見てたけど、やっぱり乱視で二重になって見えるので、自分のメガネ+3Dメガネで見ました。
いつものように、音声は英語、字幕は中国語で。これ結構忙しい。映画に集中しないと理解できません。基本は英語で聞き取って、中国語字幕(これも結構早い)を形で判断して頭でイメージする・・・を連続して行うみたいな。固有名詞が難しいですね。「汽車人」がオートボット。主人公のケイド、娘のテッサ・・・ケイジとターシャかと思った。(笑)
主人公マーク・ウォールバーグ・・・・猿の惑星以来、パッとしない俳優の気がする。風間杜夫がダブるんだよな。娘役のニコラ・ベルツがめちゃ可愛い。19歳か・・・・女優として花開くかな・・・
前作の3ダークサイドムーンから4年後の物語で・・・・3での事件が「シカゴの惨劇」とされ、世の中は反トランスフォーマー世論が強く、オートボット狩りが行われていたため、オートボットがみんないなくなって隠れている。
衝撃なのは、3までのキャストは出演なし。まったく出てこない。新しいキャストでの物語。
妻を亡くした父親と娘の確執をテーマにしたもので・・・・こういうのってアメリカ映画でよくあるんじゃないか?こういう家庭が多いってことか?
KSIという人造トランスフォーマーを作る企業が幅をきかしており・・・・ロボコップのオムニ社みたいなもんか・・・・びっくりなのは、その組織の中に中国語を時々しゃべる姉ちゃんがいるな・・・と思ったら、人造トランスフォーマーの工場が広州にあって、映画の後半の舞台は、広州、香港と・・・・中国になるのである。
もう、周りの中国人は大喜びです。最近のアメリカ映画って・・・中国に媚を売ってないか?
中国人の姉ちゃん、私が好きな女優、范冰冰(ふぁんびんびん)と名前が似ている李冰冰(りびんびん)でした。どうりで公開前にいろんなものでトランスフォーマー4のコラボ商品や広告が過剰なわけです。この映画は中国での興行拡大をもくろんだ映画だったんでしょうね。
なんかもうアホらしくなって・・・・正直、トランスフォーマーはCGでバリバリに作ってるんで・・・・それはたしかにスゴイけど、内容的には、もう日曜朝の戦隊モノの特撮と変わりないような気がしてきて・・・・子供が見る映画みたいになってます。夜9時過ぎから12時までの映画でしたが、子供連れの客が多くて・・・トランスフォーマーが活躍する場面なんかキャーキャー行って走り回る始末で・・・・まぁいいですけど。
今回の見せ場は、恐竜に変形するダイナボットが出てくるところ。大昔からいたとされる機械生命体で、それがオートボット側と結託して、ディセプテイコンと戦う。なんで剣で戦うかな・・・・もうほんとにロボットが出てくる戦隊モノのノリ。
ストーリーの内容は英語と中国語字幕だったから、60%ぐらいしか理解できていないかな・・・でも大筋は理解できました。
総合評価は50点かな・・・・CGでロボットが動くのを見たい人はいいと思いますが、それ以上を期待してはいけません。これまた続編作るのかな・・・・
芯芯ちゃんも「イマイチ、面白くなかった」そうで・・・・そうでしょう、そうでしょう。今度は恋愛モノを見に行こうよと言っておきました・・・・行く機会、もうない気がするけど・・・
トランスフォーマー4、一応、自分で見て確かめてください。私は、あまりいい作品とは思いませんでした。
映画が終わって、スタッフロールが流れる前ですぐに照明がついて、みんなが立って帰り始めるのは、中国の常識ですね。キャストの名前が出る前に、映像も切られました。(笑)そんなものを見る中国人はいないんでしょうね。
芯芯ちゃんと電話で話していて、
「土曜日は仕事の後、何する?食事?飲みに行く?」
「映画が見たい!」
「お供しましょう!」
ということで、トランスフォーマー4を見に行くことになりました。深センで映画は何度か見に行ったことはあるのですが、塘厦では行ったことない・・・・・
「東莞、塘厦にキレイな映画館、あるの?」って聞いたら
「あるわよ!」
と1日前にネットで座席を予約。21時20分開始の座席表・・・見たら、150席のうち予約されてるのはたった4席。誰も見に来ないんじゃないか?と思ってたら・・・
なんと、ほぼ満席。芯芯ちゃんいわく
「当日の予約でいっぱいになった」
って・・・・ほんとか?日本とほぼ同じレベルのシネマコンプレックスです。5つだったかスクリーンがあるようです。東莞、塘厦にまでこんな映画館ができて、中国人が無料のネット流出映画見ないで、映画館に来るぐらい民度が上がったのなら、中国の人口からすると興行収入は日本よりも期待できるかもしれません。
ポップコーンとレモンジュースを買って、映画鑑賞。3Dです。そういえば、芯芯ちゃんと映画を見るのは、久しぶりだなぁ・・・「2012」と「アバター」どっちが後だっけ?
ちなみに、料金は40元(680円)でした。日本の半分以下?3Dだと1800円+300円で2100円ですよね?日本の映画の高騰は異常じゃない?
3Dメガネ着用でトランスフォーマー4を見る芯芯ちゃん。結構、真剣に見てますね。
この3Dメガネ・・・イマイチかけづらい。メガネの上からかけても使えるし、なしでももちろん使える。自分のメガネなしで最初3Dメガネかけて見てたけど、やっぱり乱視で二重になって見えるので、自分のメガネ+3Dメガネで見ました。
いつものように、音声は英語、字幕は中国語で。これ結構忙しい。映画に集中しないと理解できません。基本は英語で聞き取って、中国語字幕(これも結構早い)を形で判断して頭でイメージする・・・を連続して行うみたいな。固有名詞が難しいですね。「汽車人」がオートボット。主人公のケイド、娘のテッサ・・・ケイジとターシャかと思った。(笑)
主人公マーク・ウォールバーグ・・・・猿の惑星以来、パッとしない俳優の気がする。風間杜夫がダブるんだよな。娘役のニコラ・ベルツがめちゃ可愛い。19歳か・・・・女優として花開くかな・・・
前作の3ダークサイドムーンから4年後の物語で・・・・3での事件が「シカゴの惨劇」とされ、世の中は反トランスフォーマー世論が強く、オートボット狩りが行われていたため、オートボットがみんないなくなって隠れている。
衝撃なのは、3までのキャストは出演なし。まったく出てこない。新しいキャストでの物語。
妻を亡くした父親と娘の確執をテーマにしたもので・・・・こういうのってアメリカ映画でよくあるんじゃないか?こういう家庭が多いってことか?
KSIという人造トランスフォーマーを作る企業が幅をきかしており・・・・ロボコップのオムニ社みたいなもんか・・・・びっくりなのは、その組織の中に中国語を時々しゃべる姉ちゃんがいるな・・・と思ったら、人造トランスフォーマーの工場が広州にあって、映画の後半の舞台は、広州、香港と・・・・中国になるのである。
もう、周りの中国人は大喜びです。最近のアメリカ映画って・・・中国に媚を売ってないか?
中国人の姉ちゃん、私が好きな女優、范冰冰(ふぁんびんびん)と名前が似ている李冰冰(りびんびん)でした。どうりで公開前にいろんなものでトランスフォーマー4のコラボ商品や広告が過剰なわけです。この映画は中国での興行拡大をもくろんだ映画だったんでしょうね。
なんかもうアホらしくなって・・・・正直、トランスフォーマーはCGでバリバリに作ってるんで・・・・それはたしかにスゴイけど、内容的には、もう日曜朝の戦隊モノの特撮と変わりないような気がしてきて・・・・子供が見る映画みたいになってます。夜9時過ぎから12時までの映画でしたが、子供連れの客が多くて・・・トランスフォーマーが活躍する場面なんかキャーキャー行って走り回る始末で・・・・まぁいいですけど。
今回の見せ場は、恐竜に変形するダイナボットが出てくるところ。大昔からいたとされる機械生命体で、それがオートボット側と結託して、ディセプテイコンと戦う。なんで剣で戦うかな・・・・もうほんとにロボットが出てくる戦隊モノのノリ。
ストーリーの内容は英語と中国語字幕だったから、60%ぐらいしか理解できていないかな・・・でも大筋は理解できました。
総合評価は50点かな・・・・CGでロボットが動くのを見たい人はいいと思いますが、それ以上を期待してはいけません。これまた続編作るのかな・・・・
芯芯ちゃんも「イマイチ、面白くなかった」そうで・・・・そうでしょう、そうでしょう。今度は恋愛モノを見に行こうよと言っておきました・・・・行く機会、もうない気がするけど・・・
トランスフォーマー4、一応、自分で見て確かめてください。私は、あまりいい作品とは思いませんでした。
映画が終わって、スタッフロールが流れる前ですぐに照明がついて、みんなが立って帰り始めるのは、中国の常識ですね。キャストの名前が出る前に、映像も切られました。(笑)そんなものを見る中国人はいないんでしょうね。
この記事へのコメント
夜の9時~12時に子供が映画館に走り回っているのにもびっくりなさったことでしょう。スタッフとかテーマミュージックとか最後まで見聞きしたいですよね。カツカレー式の評価だと☆いくつの映画でしたか?
「あるわよ」というのは、私の脚色です。中国語では違いはありません。同じです。
中国では一般的にも子供が夜遅くまで外でいることがあるので、まぁ、親同伴なら何でもアリかなと。
評価は100点満点の50点ですから、★★☆ですね。
子供向けで当然だったか。
偶然にけいさんのブログを拝見しましたが、超おころいです。
これからも応援しますので、頑張ってください。
はじめまして。今後ともよろしくです。
T4・・・期待してなかったですけど、ここまで駄作とは・・・ほんとに面白くなかったです。そう、CM入れ過ぎですよね。スポンサーから金集めたいのはわかるけど、露骨ですよね。中国ではあの協賛スポンサーがこれでもかってぐらいトランスフォーマーのキャラ付き商品出してます。
好き勝手にブログ書いてますんで、これからも時間がある時にのぞいてくださいね。