続・お気に入りキャンプサイト vol.1 長野 「戸隠キャンプ場」

画像ひとり遊びシリーズ。かつてあちこち渡り歩いたキャンプ場を訪ねます。これもかつてのホームページにあったコーナーの続編です。連日の猛暑のため、断念しようかとも思いましたが、家にいても面白くないので、思い切ってでかけました。

以前、元カミさんと息子2人でキャンプへ行ってたのは、今のインプレッサの前、ワンボックスのハイエースの頃。キャンプ道具一式積んで、休みのたびにでかけてました。子供達が小学校高学年になって、一緒に行かなくなってから、すっかりキャンプから遠ざかっていましたから、かれこれ10年ぶりでしょうか。

ほこりをかぶったキャンプ道具を引っ張り出し、インプレッサのトランクに積んで出発です。ワクワクしますね。今回訪れるのは、長野市の戸隠キャンプ場。松本からだと、高速を使わずに1時間半で行ける距離です。午後の暑い時間を避けて、3時過ぎに出発。途中で買い物をしてたら、キャンプ場に着いたのは6時半ごろでした。







画像車でキャンプする、いわゆるオートキャンプは、最近すたれてしまったかなぁと思ったら、どうしてどうして、戸隠キャンプ場のフリーサイトほぼ満杯状態。6時半にやってきた私は空いてるスペースを探すのに苦労しました。

なんとかスペースを見つけて、早速、テント設営。薄暗くなってきたので、ランタンを点けて、手早く進めます。4人用のドームテントだったので、1人で立てられるかなぁと思いましたが、意外にも大丈夫でしたね。約10分で完了。10年ぶりでも手際は衰えてませんね。













画像かつては4人だったので、晩ご飯はご飯を飯盒で炊いて、カレーを作ったりしましたが、さすがにひとりではそれは不必要。

戸隠キャンプ場は、長野市街地から15分ぐらいのロケーションなので、地元のスーパーであり合わせのものを買って食べる・・・でも十分です。キャンプらしくないとの声が聞こえてきそうですが、今回は、にぎり寿司にいかわさび、それに缶ビール2本、もちろんキリン一番搾りです。

ちなみにキャンプの晩ご飯でありがちなバーベキュー・・・今回も多くの人がバーベキューしてましたが、私たちの永年のキャンプ体験からNGです。なぜかというと、食べる時はいいのですが、その後、寝る時に身体中が油臭くなって、顔や腕がベタベタ。シャワーがないキャンプ場では気持ち悪くなるからです。ちなみにこの戸隠キャンプ場にはシャワー施設はありますけどね。

それにつけてもキャンプ場でのビールはたまらんですね。最高です。
そして、この戸隠キャンプ場の目玉は、星空。長野市街が見下ろせる位置にありながら、満天の星空。普段見る星空よりも星の数が多いので、星座がわかりにくいです。

天の川がはっきりと見えます。太陽系は天の川銀河の端っこにあって、その銀河が川のように見える・・・・スタートレック的に言うなら、見えているのはアルファ宇宙域からベータ宇宙域でしょうか。そんなことを考えながら椅子に座って、星空をしばしながめるのもよし。普段の生活で3分以上、星を眺めるってことはないですからね。たまには星空を眺めましょう。

しかし、キャンプ場にいるのはほとんどが親子連れ。まぁ、そうでしょうね。ホテルに泊まる事を考えれば、キャンプ場で過ごすのは安上がりです。車1台込みで、テント一張り3000円。タープ等は別料金を取られますが、人数は1人でも4人でも同じです。なので、1人の私は割高かな。

それにしても子供達とバンガローに泊まる母親たち。夜中まで飲んで騒いでうるさかったなぁ。

画像夜が明けるとこんな感じ。キャンプ場の朝は早い。6時前からみんなごそごそ起き始めます。以前と違うのは、犬をキャンプに連れてくる人が多い事。夜も朝も犬を散歩させてる人が結構います。それにしても朝、気がつきましたが、テントやタープ、その他バーナー、ランタン等々、みんなすごい装備です。

うちは、引っ越しの時にツーバーナーやテーブルは捨ててしまったので、いまあるのは必要最小限の装備。テント、シュラフ、ランタン、椅子、その他小物がいろいろ。10年経った今でも結構、使えますね。











画像朝のキャンプ場の散歩は気持ちいいです。たくさんの野鳥が朝から鳴いて、自然の中にいることを実感させます。

朝7時ごろでしたが、川では子供達が早くも水遊び。子供達にとって時間は関係ないですね。10年前にかいかいやけんけんと一緒に遊んだ川です。













画像ハンモックいいですねぇ。でも昼間は暑いでしょうねぇ・・・















画像しかし、すごい人の数です。どっちかというと、人が少ない誰もいないキャンプ場の方が面白いんですけどね。この山にテント張ってるのは自分たちだけ・・・・・実はそういうところ知ってますんで、そのうち紹介します。














画像キャンプ場のすぐそばには戸隠山がそびえます。天照大神が岩屋の中に閉じこもって、出てきたところで放り投げた岩戸が、この戸隠山だという岩戸伝説があります。この山を登るのは難しそうですね。ロッククライミングのようです。自然がいっぱいですね。













画像牧場もすぐそばにありました。こりすさんが好きそうな馬が数頭、草を食んでいました。

散歩に来てた子供が「おうまさん!おうまさん!」と言って喜んでましたね。手軽に来れるキャンプ場です。ひとりキャンプ、意外に面白かったですね。

次回は四万十川を目指します。乞うご期待!

この記事へのコメント

2013年08月14日 05:53
キャンプでお寿司、よい時代になりましたね。
四万十川って、あの四国の?
こりす
2013年08月14日 07:47
あはは、まさかと思いましたがそのまさかでしたね、さすがひとり遊びの達人!!だけど~やっぱ男の人って良いですよね、女の人がひとりでキャンプ・・・有り得ないでしょう!!あ~んけいつ~さんには一生太刀打ちできなさそう(涙)混みあったキャンプ場、やはりウルサイでしょうね、早寝早起きのこりす家はこれがイヤでキャンプしないんです・・・まあ装備もないですが。でも満点の夜空なんかやはり行きたいですね!テント張ってるのはうちだけ・・・っていうスポット、そこが良いですね。くまや猪の襲撃は大丈夫でしょうか?人間かけものか、迷いますね(笑)四万十楽しみ~♪
Carrie
2013年08月14日 11:17
けいつ~さん こんにちは。
自然がいっぱいの画面から鳥のさえづりが聞こえて来るようです。満点の星も眺められて羨ましいなぁ。遠くに見えるおうまさん、なんてすてきな風景でしょう。私も戸隠行きたくなりました。
けいつ~
2013年08月15日 08:35
>櫻弁当さま
まぁ、最近はスーパーでもそれなりのにぎり寿司パックを売ってますから、便利になりましたね。

そう。あの四国の四万十川です。高松からだと4~5時間ぐらいで行けるでしょうか。

>こりすさん
そう、まさかのひとりキャンプ。バイクでひとりキャンプってのはよく見かけますが、車で来てひとりってのは私も見た事ありません。しかも4人用のドームキャンプで。きっと付近の人も不審に思った事でしょう。さすがに女子のひとりキャンプは・・・・

人気のキャンプ場は、こうなんですよね。ここにはさらに設備が整ったサイトもあって、そこは電源も使えるらしいので、家電製品持ち込みですよ。それはキャンプと言えるのか?

熊は出ますよって看板に注意書きがありました。

>Carrieさん
ほんとに野鳥がたくさんいるところで、昔はキツツキが木に穴を明ける音で目が覚めたぐらいです。

戸隠、新そばの時期はまた多くの観光客がやってきます。ぜひ、その頃に。11月だったかな。
けいつ〜
2025年05月09日 22:43
キャンプシリーズの第1回は12年前の戸隠だったか。そうだったなぁ。あれからソロキャンプやってるもんなぁ。なつかしいなぁ。

信州も久しぶりに行きたいなぁ。6年近く行ってないなぁ。もうそんなになるのね。

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