「LOST」ファイナルシーズン・・・・見終わったら感想書く・・・から2年。
ほんとにねぇ、よくもまぁ、ここまで放っておいたものだと、感心します。(笑)
前回、DVDボックスを100元で買ったって・・・・2011年4月じゃん?ほぼ2年がかりでやっと9枚組のDVDを全部見た。
実は残り5話ぐらいで、なんかもううんざりしてきて・・・・どうでもいいや状態になって、塩漬け。それがこの間、ふと気がついて、そういえばLOSTって結末どうなったんだろ?と思い始めると、急に気になって、突然昨日、お昼から残り5話を一気に見た・・・・というわけである。
率直な感想・・・・やっぱりつまらなかった。謎に興味を持たされて引き込まれたものに満足を得ようと思ったら、謎に対して明確な回答を用意されないと、不完全燃焼で終わる。エヴァンゲリオン然りである。
謎を散々散りばめておいて、最終的に肝心なことに説明がつかない・・・・あの島自体がなんなのか?まったくわからなかった。もうなんでもアリだから。時間を超えてしまうという禁じ手を使ってしまったから、チープになってしまった。
ジェイコブが双子の兄弟の兄だった。弟が黒い煙・・・・偽ロックだった。島に漂着した妊婦が産んだ双子の兄弟。島にいたおばさんが産婆さんになって2人を取り上げたと思ったら、その妊婦を石で殴り殺して、双子の兄弟を自分の後継者として育てる。・・・・なんでそういうシチュエーションになるのかわからない。もっと他に後継者を作る方法はあったはず。今回のように複数の候補者を回りくどい方法で選抜するというのもわからないといえばわからないけど・・・あのハーリーが大金当てた数字の羅列も何の意味があったのか・・・候補者の番号・・・結果、後継者はジャックの自己申告だし、そのまた後継者はたまたまそこにいたハーリーだったし。
ブロンドヘアのジェイコブと名前がない黒髪の弟、まったく似ていない。二卵性の双子だったか。お父さん違うかもな。
この少年の時の黒髪の男の子は、私が見ても可愛いと思える美少年。この子は俳優としてブレイクするんじゃないか?もしかして数年経った現在ブレイクしてるのかな?
この美少年がどうして大人になってあんなムサイおやじになってしまったのか・・・・このエピソードがLOSTのカギというか、種明かしにもなるエピソードで、黒い煙はなんだったのか・・・光の洞窟にジェイコブに落とされたムサイおやじだった・・・だからジェイコブと敵対していた。島から出たいのに出られなかった・・・と。
まぁ、それはいいのだが、疑問はやっぱり島の正体ですね。光の洞窟の奥にあった泉。中央の栓を取ったら、島が崩壊しそうになって、黒い煙の偽ロックは不死身の能力がなくなって、死んでしまった。でもまたジャックが栓を戻したら、元に戻った。なんじゃそりゃ?その島はなぜそこにあるのか?
そもそもその泉と栓は誰がどうやって作ったのか・・・・双子を育てた先代の島を管理するおばさんは、いつから光の洞窟を管理していたのか・・・それはわからない。そこにはふれてはいけないんだろうな。大昔からある不思議な島ってことで。
それから島のシーンと平行して進むオーシャニック815便が落ちなかった世界。パラレルワールドね。これをいったいどうやって説明付けるのかと思ったら、死後の世界だったって・・・・最後に死んだはずのジャックの父親がいて明らかになったけど、それは時間的にいつのことなのか・・・そもそも時間という概念がないのか、10年後、100年後かもしれない。ハーリーやベンはまだ死んでなかったと思うし・・・ジャックのお父さんもそれらしきことを言ってたな。
みんな死んだ後に集まった。ジャックから受け継いだ新しい後継者、ハーリーが「どうしたらいいかわからない」と言った時にベンから「人の世話をしろ」と・・・・だから、デズモンドとハーリーはパラレルワールドで、みんなの記憶をよびさます役を担ったのか・・・そのときはハーリーは死んでしまってるから、またあの島には新しい後継者がいるんだろな。
ジャックのお父さんが言った、「人生で一番大事なのは彼らとともに過ごした時間だ・・・お前達は互いに必要だった。」 815便に搭乗した彼らはみんな不完全だった・・・・それに答えるような言葉だったな。たぶん、全編を通して訴えたかったのはこのジャックの親父さんの言葉なんだろな。
パラレルワールドと島の世界、ジャックが安らかに眠る時と同時に描かれてるけど、パラレルワールドにジャックが行くのは死んだ後だから、この後に815便からL.A. に着いた世界が始まるんだろな。上空を飛ぶケイトたちが乗った飛行機を見送り、ジャックの眼が閉じた後、LOSTのタイトル。その後に海岸に散乱する飛行機の残骸。ケイトやソーヤたちはこの直後に死んでしまったってことだな・・・
無情というか・・・死んだ方が幸せ・・・とも受け取れる内容になってしまう?のか?仮にあのまま飛行機で脱出できたとして、彼らは幸せに暮らせただろうか?そうとも言えないよなぁ。
偽ロック・・・・黒い煙は子供の頃から島を出て外で暮らしたかった・・・・彼は本当に被害者だよなぁ。黒い煙になってからはジェイコブを恨むあまり、自暴自棄になったってところか。人を殺しまくりです。黒い煙は栓を抜いて島を沈めてほしかった。それで島を出る・・・・結果、栓を抜いたら不死身な能力が奪われて、死ぬ事ができた。違う意味で島から外に出られたんじゃないか・・・・
そういえば、シーズン6から突然出て来た、真田広之。韓国人キャストはいるけど、日本人キャストがいなかったので、急遽、日本での視聴率を稼ぐために設定されたのだろうか。彼の役どころがイマイチわからなかった。
って感じで、好き放題書きましたが、スカパーでシーズン1からずっと見てきましたが、まぁ、とにかく長かったです。振り返ると、途中のいろいろなできごとはいったい何の意味があったんだろうって思ってしまいます。あ、そうか、ジャックのお父さんが言ってた「彼らとともに過ごした時間が大事だった」ってことなのか。
はぁ・・・・お疲れさん。
前回、DVDボックスを100元で買ったって・・・・2011年4月じゃん?ほぼ2年がかりでやっと9枚組のDVDを全部見た。
実は残り5話ぐらいで、なんかもううんざりしてきて・・・・どうでもいいや状態になって、塩漬け。それがこの間、ふと気がついて、そういえばLOSTって結末どうなったんだろ?と思い始めると、急に気になって、突然昨日、お昼から残り5話を一気に見た・・・・というわけである。
率直な感想・・・・やっぱりつまらなかった。謎に興味を持たされて引き込まれたものに満足を得ようと思ったら、謎に対して明確な回答を用意されないと、不完全燃焼で終わる。エヴァンゲリオン然りである。
謎を散々散りばめておいて、最終的に肝心なことに説明がつかない・・・・あの島自体がなんなのか?まったくわからなかった。もうなんでもアリだから。時間を超えてしまうという禁じ手を使ってしまったから、チープになってしまった。
ジェイコブが双子の兄弟の兄だった。弟が黒い煙・・・・偽ロックだった。島に漂着した妊婦が産んだ双子の兄弟。島にいたおばさんが産婆さんになって2人を取り上げたと思ったら、その妊婦を石で殴り殺して、双子の兄弟を自分の後継者として育てる。・・・・なんでそういうシチュエーションになるのかわからない。もっと他に後継者を作る方法はあったはず。今回のように複数の候補者を回りくどい方法で選抜するというのもわからないといえばわからないけど・・・あのハーリーが大金当てた数字の羅列も何の意味があったのか・・・候補者の番号・・・結果、後継者はジャックの自己申告だし、そのまた後継者はたまたまそこにいたハーリーだったし。
ブロンドヘアのジェイコブと名前がない黒髪の弟、まったく似ていない。二卵性の双子だったか。お父さん違うかもな。
この少年の時の黒髪の男の子は、私が見ても可愛いと思える美少年。この子は俳優としてブレイクするんじゃないか?もしかして数年経った現在ブレイクしてるのかな?
この美少年がどうして大人になってあんなムサイおやじになってしまったのか・・・・このエピソードがLOSTのカギというか、種明かしにもなるエピソードで、黒い煙はなんだったのか・・・光の洞窟にジェイコブに落とされたムサイおやじだった・・・だからジェイコブと敵対していた。島から出たいのに出られなかった・・・と。
まぁ、それはいいのだが、疑問はやっぱり島の正体ですね。光の洞窟の奥にあった泉。中央の栓を取ったら、島が崩壊しそうになって、黒い煙の偽ロックは不死身の能力がなくなって、死んでしまった。でもまたジャックが栓を戻したら、元に戻った。なんじゃそりゃ?その島はなぜそこにあるのか?
そもそもその泉と栓は誰がどうやって作ったのか・・・・双子を育てた先代の島を管理するおばさんは、いつから光の洞窟を管理していたのか・・・それはわからない。そこにはふれてはいけないんだろうな。大昔からある不思議な島ってことで。
それから島のシーンと平行して進むオーシャニック815便が落ちなかった世界。パラレルワールドね。これをいったいどうやって説明付けるのかと思ったら、死後の世界だったって・・・・最後に死んだはずのジャックの父親がいて明らかになったけど、それは時間的にいつのことなのか・・・そもそも時間という概念がないのか、10年後、100年後かもしれない。ハーリーやベンはまだ死んでなかったと思うし・・・ジャックのお父さんもそれらしきことを言ってたな。
みんな死んだ後に集まった。ジャックから受け継いだ新しい後継者、ハーリーが「どうしたらいいかわからない」と言った時にベンから「人の世話をしろ」と・・・・だから、デズモンドとハーリーはパラレルワールドで、みんなの記憶をよびさます役を担ったのか・・・そのときはハーリーは死んでしまってるから、またあの島には新しい後継者がいるんだろな。
ジャックのお父さんが言った、「人生で一番大事なのは彼らとともに過ごした時間だ・・・お前達は互いに必要だった。」 815便に搭乗した彼らはみんな不完全だった・・・・それに答えるような言葉だったな。たぶん、全編を通して訴えたかったのはこのジャックの親父さんの言葉なんだろな。
パラレルワールドと島の世界、ジャックが安らかに眠る時と同時に描かれてるけど、パラレルワールドにジャックが行くのは死んだ後だから、この後に815便からL.A. に着いた世界が始まるんだろな。上空を飛ぶケイトたちが乗った飛行機を見送り、ジャックの眼が閉じた後、LOSTのタイトル。その後に海岸に散乱する飛行機の残骸。ケイトやソーヤたちはこの直後に死んでしまったってことだな・・・
無情というか・・・死んだ方が幸せ・・・とも受け取れる内容になってしまう?のか?仮にあのまま飛行機で脱出できたとして、彼らは幸せに暮らせただろうか?そうとも言えないよなぁ。
偽ロック・・・・黒い煙は子供の頃から島を出て外で暮らしたかった・・・・彼は本当に被害者だよなぁ。黒い煙になってからはジェイコブを恨むあまり、自暴自棄になったってところか。人を殺しまくりです。黒い煙は栓を抜いて島を沈めてほしかった。それで島を出る・・・・結果、栓を抜いたら不死身な能力が奪われて、死ぬ事ができた。違う意味で島から外に出られたんじゃないか・・・・
そういえば、シーズン6から突然出て来た、真田広之。韓国人キャストはいるけど、日本人キャストがいなかったので、急遽、日本での視聴率を稼ぐために設定されたのだろうか。彼の役どころがイマイチわからなかった。
って感じで、好き放題書きましたが、スカパーでシーズン1からずっと見てきましたが、まぁ、とにかく長かったです。振り返ると、途中のいろいろなできごとはいったい何の意味があったんだろうって思ってしまいます。あ、そうか、ジャックのお父さんが言ってた「彼らとともに過ごした時間が大事だった」ってことなのか。
はぁ・・・・お疲れさん。
この記事へのコメント
アメリカTVドラマって、始まった段階では全体のストーリーが出来ていないんですよね。2~3話作って、放送して手応えを見て、見てくれそうだったら次の分を考えるのです。それではじめの2~3回は、面白いというようなものでも、時が経つに連れて荒唐無稽になっていき、まじめに見れなくなります。
ドラマの作り方は、日本の方がずっと上手いように思います。
お笑い番組(sit-com)は可笑しさのネタが続く限り見れますけどね。
アメリカドラマの作り方って、そうですね。とりあえず作って、その後のシナリオは複数の候補から選ぶとか・・・結果、支離滅裂になってしまう場合もありますね。
日本のドラマはワンクールドラマが主流で・・・私はそれにはついていけなくなりました。長く観られる・・・というか、連続ものではない、CSIのような単発で見られるドラマの方が好きです。
理解できた人間がどれだけいるのか・・・・私には難解すぎて・・・理解しようとしたけど、ネットの情報でもみんなバラバラで・・・本国アメリカでも賛否両論。独特な世界観があって、引き込まれたのは確かですが・・・
私は自力で理解できなかった人間です。あさんがそこまでLOST好きだったのなら謝ります。