インプレッサWRX STi 4door 試乗!

「スピーカーが壊れることは少ないからきっと配線がはずれたか断線したかだ」
と思って、カーステつけてもらったホームセンターで調べてもらったら
「カーステからは信号出てますね。あとはスピーカーか断線か・・・ディーラーで見てもらってください」
との事。仕方なく、日本帰ってきたこの機会にスバルへ・・・
「ちょっと車を見させてもらいます・・・1時間くらいかかりますけど・・・」
ちょうどディーラーでは展示会をやってったので、待ってる間に最新のインプレッサSTiを試乗することにした。これ、セダンなんだよなぁ。モデルチェンジした時はハッチバックだけで国内ではセダン出さないって言ってたのに・・・売れ行きがイマイチだったものだから急遽、輸出用だったセダンも国内販売開始。そしてSTiも出ちゃったりして。びっくりですね。

セダンも輸出用見た時は・・・ハッチバックのデザインを無理やりセダンにした感じでカッコ悪かったのだが、これもSTiのオーバーフェンダーボディになると・・・カッコいい・・・のである。
スバル営業の人から車を渡されて・・いよいよ試乗。近くの道路を15分ほど走行。最初ステアリングを握ってアクセルを踏み込んだ時は
「思ったより下のトルクがないなぁ・・・」
って感じ。しかもサスが硬くて・・・ってSTiだから当り前なのだが・・・まぁ、高速では踏ん張る感じはあるな。私のGDAだと140km/hも出すとちょっと不安感があるから、硬いサスはああいった場面で安定感があるんだろな。
ハンドルに対するクイックな感覚とオンザレール感覚はさらに磨きがかかっていかにもインプレッサらしい。運転していて嬉しくなってしまう。6速マニュアルシフトは思ったほどクロスでもなく、5速の上にもう1速あるって感じだろうか。街乗りでも違和感はない。
クラッチもそれまでのSTiと比べれば軽くなった。乗りやすくなっている。
一般道路を流してUターン。田んぼをつっきる直線・・・サービスポイントである。
「じゃ、SIドライブ切り替えますんで、2速に落として思い切り踏み込んでみてください。」
カチカチ・・・ドーンッ!
な、なんだこの急激な変化はっ!ロケットのような加速である。助手席に座る営業担当がシフトノブの後ろにあるボタンを切り替えただけで急に別物の車に変わった。これはスゴイ。私は一瞬で惚れこんでしまった。
「これが最速モードS#です。今まではエコモードでしたから。」
なんだよ。トルクないなぁって思ったのはそのせいかい?あぁびっくりした。(笑)
やっぱりSTiはスゴイわ。
「車体は370万円くらいですね。」
「試乗車またディーラーで中古車で出しますよね?またその時に連絡くださいね。」
「わかりました。」
300万円くらいになるかなぁ・・・まぁ、買えないけど。言ってみただけ。(笑)

あとトヨタと共同開発しているFT86が秋ごろ出るとか・・・詳しい情報は教えてもらえなかったけど。エンジンはスバルで車体はトヨタで両方のメーカーから出る。まぁ、私はインプレッサ一途なんであまり関係ないですが・・・

ビッグマイナーってかこれフルモデルチェンジじゃん?コンセプトカーだから、ここからデザインリファインして・・・かなり変わるでしょうね。多少インプレッサの面影はあります。セダンが基本デザインというのが嬉しいですね。
ということで、やっぱ男の子は速い車に乗ると子供のようにワクワクしますね。STi、本気で欲しくなりました。(笑)
この記事へのコメント
うーん、私もワクワクする。それも男の子の証拠です。
あと純ガソリンエンジンが衰退して、ハイブリッド全盛になるってのも予想だにしなかったですね。