会展中心(ほいじゃんじょんしん)の海岸

たまたまアモイは海岸の近くにこの施設があるので、「会展中心へ行く」というのは、展示場へ行くのではなくて、海岸へ行くということなのである。
以前、紹介したことがある台湾領の金門島が見える場所で、「アレが台湾の金門島だよ」と説明すると、目をまん丸くして夢中でデジカメで撮ってました。さらに彼女は、「空がめちゃくちゃ青い!」と言って、青空も夢中で撮り始めました。
「え?そうかなぁ・・・」
と言いながら、私も青空を写真に収めました。そう言われてみると、深センでは青空を見る機会が少ない気がしますね。アモイの方が空気は綺麗かもしれません。こうやって改めて空を撮ってみると、意外に雲とかも綺麗ですね。
海岸沿いがプロムナードのように整備されていて、大勢の人が歩いて海岸を目指します。その人を目当てにいろんな物売りの人が道端にたむろしてます。中でも多いのが新疆ウイグル自治区出身の人たちが売るケーキのようなお菓子です。
深センにもいますが、ここは異常です。海岸に着くまでに20人くらいはいたでしょうか?こんなにいるってことは、買う人がいて商売が成り立つってことです。信じられない。残念ながら写真がないですが、縦横1メートル四方、高さは30センチくらいもあるケーキのようなスポンジのようなお菓子です。表面には赤や緑の色鮮やかなもので飾られて、それを切り売りするのです。
全体をラップで包んで、端っこから切って売ってるのですが、ひとつ疑問。このケーキは一体いつ作ったものなのか?昨日や今日ではないのは一目瞭然です。ひょっとしたら1週間前、いやそれ以前かも。そう考えると食べる気にならないのですが、実際、買う人が何人かいました。やはり商売は成り立つのですね。(笑)

潮風に吹かれながら歩いてくると、大きな観音像がありました。台湾に向かって微笑んでるようです。これが何を意味するのかは不明です。
さて、歩いていた大勢の人の目的地は、この観音像の向こう。

それにしても海の色・・・・きたない。Beckyと顔を見合わせて
「こんな所で泳ぎたくないよね?」
「うんうん。」
「深センの海水浴場の方が全然綺麗だよね?」
「うんうん。」
「なんでこんな所で泳ぐんだろう?」
意見が合いました。しかもここ、海の家もありません。シャワーもないんですよ。海で泳いだ後はそのまま帰るってことでしょうか?深センは日本と同じように売店や温水シャワーがあるのに・・・アモイには・・・ない。文化度は上じゃなかったのか?少々疑問に感じました。
まぁ、でも楽しそうだから水差すようなことはやめて・・・・前述のカツカレーの大口へ向かったのでした。
この記事へのコメント
会展は展示場の意味です。海岸とは関係ないです。たまたま海岸の近くに展示場があるので、みんながそう呼んでるだけです。
海の水は人で汚いというか・・・茶色いんですよ。砂が巻き上がってるのか泥が含まれてるのかわかりませんけど。
一時のハルビンなんかすごかったですよ。
だからお尻拭いてない人が泳いでいる海の色が汚いのです。
ははは。たしかにそうかもしれませんね。海の名前も黄海、川の名前も黄河って言いますから。
最近はBeckyちゃんと仲が良いのですね。SM広場にも出かけるくらい・・・(笑)angelちゃんブームは終わったんですか?
ははは。ちがうちがう。たしかに体型は似てるけど。(笑)
Beckyちゃんと仲いいっていうか、2週間いっしょに仕事してますんで、日曜日もお互いにヒマですから、いっしょに遊んでるだけです。
Angelちゃんは先月いっぱいで会社を辞めてしまいました。今頃は故郷の黒竜江省でのんびりしてるはずです。また深センへは戻ってくるみたいですけどね。
え?そうですか?日本にはこんな雲ないかなぁ・・・
考えてみれば日本にいる時にのんびり空を眺めるってことないからなぁ・・・・