珠海リゾート その3
さて、先日の珠海のつづき。夜の食事はどうしようか?ということで、珠海の名物ともなってる海鮮街へとやってきた。ここには地元の人だけでなく、多くの観光客が訪れにぎわう場所である。
単に近海で獲れた魚介類を売ってる店が並び、その反対側に料理する店が並んでる・・・ただそれだけの所である。漁師町で魚市場のそばで育った私には懐かしさがこみあげる。魚の生臭いニオイが脳に刻み込まれた郷愁を呼び起こさせ、私は異国にいながらもなんかホッとした感じに包まれた。
店先で貝や魚を売る人たちは、なんか私の田舎にいる人たちと似ているような気がする。「安くするよ。買って買って。」ズラッと並ぶ露天には活き活きとした魚がところ狭しと並べられている。奇妙なものもいくつかあったが、大抵は日本で見る魚と同じものが多かった。
何を買おうか・・・と悩んでると、向かいの料理店のお姉ちゃんが「私が値段交渉してあげるから、魚を選びなさい」というお言葉。日本人だと思って・・・・結局、よくわからなかったので、お姉ちゃんにお願いしたのだが、これがたぶん間違いだったのだ。
無難なところでエビとハマグリとカレイを購入。お姉ちゃんは一応、店の人と交渉はしてくれてるのだが、なんかイマイチ押しが弱い。たぶん顔見知り。ということは、最初からふっかけてるという気もしないではない。結果的に全部で180元になった。3000円くらいである。うーん、ちっとも安くない。
個人でもっと強力に値引き交渉すれば、たぶん3分の2くらいになったに違いない。あぁ、失敗した。結局、その魚を買ってそのお姉ちゃんの店に行って料理してもらうのだが、材料があって料理してもらうだけなのに100元くらいとられてしまった。ボロい商売である。こんなことなら普通の海鮮料理に行った方が安かったのである。
まぁ、観光地だし、こういうところはやっぱり高いんだなぁということを改めて思い知ったのである。
でも、まぁ雰囲気は味わえたし、今後の教訓ともなったので、みんなでヨシとした。ちなみに料理はコレ
エビです。二つに割ってニンニクがいっぱい乗っかってます。この料理はよく出てきますね。
ハマグリの酒蒸しのようなヤツ。ちょっとコショウが効きすぎて、素材の味を殺してました。惜しいねぇ。不思議なことにこのハマグリには全部1匹ずつカニのコドモが入っていました。食べるほど大きくないんだけどね。
あと写真は取らなかったけど、野菜とビール・・・まぁ、ちょっと高かったけど、魚はおいしかったし。まぁ、いいか。
ってことで、お腹もいっぱいになったので、私たちはちょっと歩いて、その海鮮街からすぐ近くにあるマカオの夜景が見られる公園に行くことにした。
こんな感じで運河を隔てた向こうはマカオ。所狭しと立ち並ぶ高層ビルやネオンが綺麗です。
向こうの方にはマカオタワーも見えます。あぁ、今度はマカオに行こうっと。
公園にいた若い人たち数人が孔明灯を飛ばしていた。三国志の諸葛孔明が考えたことからこの名で呼ばれるそうだが、構造は簡単、熱気球と同じ原理である。願い事をしながら飛ばして、無事大空高くまで舞い上がって見えなくなれば願い事は叶うそうな。
固形燃料のようなもので数十分くらいは火が燃え続けるようなので、かなり高くまで飛ぶようだ。すでに空にはいくつかの孔明灯が舞い上がっていた。でも、これ危なくないか?途中で落ちてきて住宅地にでも落ちれば火事になる気がするのだが・・・そこまで考えてないのか。おおらかなのか?
まぁ、でも孔明灯。ちょっとロマンチックな気はする。ということで、珠海の旅、まだまだつづく。
単に近海で獲れた魚介類を売ってる店が並び、その反対側に料理する店が並んでる・・・ただそれだけの所である。漁師町で魚市場のそばで育った私には懐かしさがこみあげる。魚の生臭いニオイが脳に刻み込まれた郷愁を呼び起こさせ、私は異国にいながらもなんかホッとした感じに包まれた。
店先で貝や魚を売る人たちは、なんか私の田舎にいる人たちと似ているような気がする。「安くするよ。買って買って。」ズラッと並ぶ露天には活き活きとした魚がところ狭しと並べられている。奇妙なものもいくつかあったが、大抵は日本で見る魚と同じものが多かった。
何を買おうか・・・と悩んでると、向かいの料理店のお姉ちゃんが「私が値段交渉してあげるから、魚を選びなさい」というお言葉。日本人だと思って・・・・結局、よくわからなかったので、お姉ちゃんにお願いしたのだが、これがたぶん間違いだったのだ。
無難なところでエビとハマグリとカレイを購入。お姉ちゃんは一応、店の人と交渉はしてくれてるのだが、なんかイマイチ押しが弱い。たぶん顔見知り。ということは、最初からふっかけてるという気もしないではない。結果的に全部で180元になった。3000円くらいである。うーん、ちっとも安くない。
個人でもっと強力に値引き交渉すれば、たぶん3分の2くらいになったに違いない。あぁ、失敗した。結局、その魚を買ってそのお姉ちゃんの店に行って料理してもらうのだが、材料があって料理してもらうだけなのに100元くらいとられてしまった。ボロい商売である。こんなことなら普通の海鮮料理に行った方が安かったのである。
まぁ、観光地だし、こういうところはやっぱり高いんだなぁということを改めて思い知ったのである。
でも、まぁ雰囲気は味わえたし、今後の教訓ともなったので、みんなでヨシとした。ちなみに料理はコレ
エビです。二つに割ってニンニクがいっぱい乗っかってます。この料理はよく出てきますね。
ハマグリの酒蒸しのようなヤツ。ちょっとコショウが効きすぎて、素材の味を殺してました。惜しいねぇ。不思議なことにこのハマグリには全部1匹ずつカニのコドモが入っていました。食べるほど大きくないんだけどね。
あと写真は取らなかったけど、野菜とビール・・・まぁ、ちょっと高かったけど、魚はおいしかったし。まぁ、いいか。
ってことで、お腹もいっぱいになったので、私たちはちょっと歩いて、その海鮮街からすぐ近くにあるマカオの夜景が見られる公園に行くことにした。
こんな感じで運河を隔てた向こうはマカオ。所狭しと立ち並ぶ高層ビルやネオンが綺麗です。
向こうの方にはマカオタワーも見えます。あぁ、今度はマカオに行こうっと。
公園にいた若い人たち数人が孔明灯を飛ばしていた。三国志の諸葛孔明が考えたことからこの名で呼ばれるそうだが、構造は簡単、熱気球と同じ原理である。願い事をしながら飛ばして、無事大空高くまで舞い上がって見えなくなれば願い事は叶うそうな。
固形燃料のようなもので数十分くらいは火が燃え続けるようなので、かなり高くまで飛ぶようだ。すでに空にはいくつかの孔明灯が舞い上がっていた。でも、これ危なくないか?途中で落ちてきて住宅地にでも落ちれば火事になる気がするのだが・・・そこまで考えてないのか。おおらかなのか?
まぁ、でも孔明灯。ちょっとロマンチックな気はする。ということで、珠海の旅、まだまだつづく。
この記事へのコメント
僕は騙された振りして好いところまで聞いてあげてから全然他の物の値段交渉を刺し値で始めると言う得意技を持っているけど(^^ゞ
でも、こういうところへ来たら騙された高かったじゃなくて、そういうものだと寛容になって、食事や雰囲気を愉しむことが一番ですよね。
しかしマカオは随分近いんだ(@_@。
そうですよ。寛容的な心を持つことが重要です。私もそう自分に言い聞かせてました。おっしゃる通り、この日もみんなに「まぁ、せっかくだから楽しもう」と言ったところです。実際、楽しかったですしね。よかったです。
観光客が多く訪れるところはどこも似たようなもんでしょう。こういうお店の人たちはやはり玄人です。「ふん。チョロイもんよ」心の中でお店のお姉ちゃんは言ってたかもしれませんね。私、どうも刺し値を言いつつも相手より先に折れてしまいがちで・・・・結局、負けてしまいます。(笑)