夕暮れ時の散歩 @中国 深セン
昨日は土曜日ということもあって、早めに仕事が終わりホテルに帰ってきた。時刻は6時ごろ。日が傾いて、空が少し赤くなっていた。ちょっと蒸し暑いのだが、日中のように汗が噴き出るほどではない。久々に夕方の散歩でも楽しむか・・・とホテルの外へ歩きだした。
一応、目的地は少し離れた公園。実は先日、あまりに退屈なので、ホテルの隣の店でスケートボードを買ったのだが、これがあまりに安物だったため、まっすぐ走らず、全然面白くなかったのだ。値段は80元だったから、1200円くらい。日本で持ってるボードの10分の1以下なので、デキが悪いのはしょうがないが・・・デキの悪いもので練習すればウマくなるってもんか・・・
中国はアスファルトではなく、コンクリートの場所が多いので、前からスケートボードで遊ぶにはかっこうの場所だと思っていたが、意外に平面がなくて・・・
なので散歩の時にスケートボードを持って行こうかどうしようか迷ったけど、明るいし、暑いし、今回はやめておいた。道を歩いていると、ローラーブレードをやってる人は時々みかけるが、さすがにスケートボードはいない。先日も公園でスケートボードでひとりで遊んでいたら、注目の的になってちょっとはずかしかった。(笑)
中国はさすがに道路でやっていても怒られないので、普段持ち歩いて、あちこちの坂道でゲリラ的にダウンヒルでもやってみようかなぁ・・・と思ってるけど。(笑)
さて、結局手ぶらで出かけた散歩。土曜日の夕方ということもあって、とても人が多い。基本的に土曜日休みの工場も多いのだが、近所の小さい工場は仕事のようだ。作業服で仕事帰りの若者が結構多い。この夕方の仕事帰りの作業者が街にあふれる雰囲気がとても好きなんだなぁ。
路地を抜けて裏通りに行こうと衣料店が並ぶ道を歩いていると、前から台車にカラオケセットを載せて大音量で歌いながら歩いてくる2人の男の人に遭遇した。最初は「趣味で歌いながら歩いているのか?」と思っていたが、近づいてくると何やら看板がブラさげてあって「盲人の歌手です。お恵みをお願いします」というようなことを書いてあってその横に賽銭箱のようなものがあった。(笑)
たしかにマイクを持って歌ってる人は目が見えないような感じの人で、もう一人は付き添いのような感じだった。大音量で気持ちよく歌っていたが、アレは近所迷惑じゃないか・・・・「お恵みを」とは書いているけど、身なりも普通で、見た感じ幸せそうな盲人の人だったけど・・・改めて人間の生き方というものを考えさせられる。
そんなことを考えながら、少し大きい通りに出て公園に向かって歩いていたら、突然「オイッ!」といって私の顔の前で猫だましをする女性が現れた。
「誰だよ?」と思ったら、日本人クラブのカラオケの姉ちゃんAだった。・・・まぁ、カラオケつながりってことで。(笑)
歳は23,4歳だったか・・・・細身でスラッとした彼女は、
「こんなところで何してるんだ?ひとりか?今日店に来るか?」
と私に質問攻め。
他の日本人たちとの付き合いで行くくらいしか店に行かない私は、
「散歩してる。ひとり。今日は店に行かない」
とそっけなく答えた。彼女は特に親しい姉ちゃんでもないので、そのくらいの回答で十分だった。(笑)
「じゃね」と手を振ってAと別れようとしたら、後姿の彼女がひとりではなく、小さい男の子を連れていることに気がついた。
「ちょっと待て、その子、誰の子?キミの子じゃ・・・?」
「ははは。そうよ。私の子ども。」
笑いながら答える彼女。
以前、私と仲のいい女の子Bから、実はお兄さんが未成年なのに子供を作ってしまって中国では未成年が子供を作ると犯罪になるので、秘密にしなければならない。だから本当は好き同士なのに結婚もできないんだ。という話を聞いたたことがあった。・・・その相手がAだということだったのだが、てっきり田舎に残して、その若い父親か自分の両親が育ててるものだと思っていた。まさか連れて来て育てていたとは・・・・。その話はもちろん店では極秘事項で、知っているのはほんの一部の人だけだが、実際にこうやってカゲで一緒に暮らしているというのを何人が知っているのやら。
それに、どうりで彼女は店でも強いハズである。一児の母親なんだもん。そりゃしっかりしてるわ。
・・・・思いがけず、ひとつ彼女の弱みを握ってしまった。(笑)
丸刈りで彼女と同じように細面でスラッとした元気そうな男の子。たぶん3,4歳くらい。イタズラっぽそうな目が印象的だった。
「え?じゃこの子はBの甥でしょう?」
「うん、そう」
「ふーん。なるほどねぇ・・・彼女の面影もあるなぁ。というより、やっぱキミに似てるね」
「そう?ありがとう。」
「ははは。可愛いなぁ」
そう言いながら、私はその男の子のアタマを撫でてあげたが、ちょっと人見知りなのか、恥ずかしがってしゃべらなかった
。彼女はその後、男の子の手を引いて私と反対方向へ去って行った。その後もいろいろ考えて・・・ひとつ疑問が残った。
「彼女は毎日夜7時から夜中までカラオケの仕事をやってるけど、その間は誰があの子の面倒をみてるんだろう?」
うーむ、託児所なんかないだろうし、誰か近所の人にあずかってもらってるのか・・・それにしても店にいる時はなんだかんだたかってくるクセに、カゲではそんな苦労があったとは・・・ちょっと彼女を見直した。
改めて人間の生き方というものを考えさせられた。・・・・あ、散歩の話じゃなくなってしまいましたね。(笑)
一応、目的地は少し離れた公園。実は先日、あまりに退屈なので、ホテルの隣の店でスケートボードを買ったのだが、これがあまりに安物だったため、まっすぐ走らず、全然面白くなかったのだ。値段は80元だったから、1200円くらい。日本で持ってるボードの10分の1以下なので、デキが悪いのはしょうがないが・・・デキの悪いもので練習すればウマくなるってもんか・・・
中国はアスファルトではなく、コンクリートの場所が多いので、前からスケートボードで遊ぶにはかっこうの場所だと思っていたが、意外に平面がなくて・・・
なので散歩の時にスケートボードを持って行こうかどうしようか迷ったけど、明るいし、暑いし、今回はやめておいた。道を歩いていると、ローラーブレードをやってる人は時々みかけるが、さすがにスケートボードはいない。先日も公園でスケートボードでひとりで遊んでいたら、注目の的になってちょっとはずかしかった。(笑)
中国はさすがに道路でやっていても怒られないので、普段持ち歩いて、あちこちの坂道でゲリラ的にダウンヒルでもやってみようかなぁ・・・と思ってるけど。(笑)
さて、結局手ぶらで出かけた散歩。土曜日の夕方ということもあって、とても人が多い。基本的に土曜日休みの工場も多いのだが、近所の小さい工場は仕事のようだ。作業服で仕事帰りの若者が結構多い。この夕方の仕事帰りの作業者が街にあふれる雰囲気がとても好きなんだなぁ。
路地を抜けて裏通りに行こうと衣料店が並ぶ道を歩いていると、前から台車にカラオケセットを載せて大音量で歌いながら歩いてくる2人の男の人に遭遇した。最初は「趣味で歌いながら歩いているのか?」と思っていたが、近づいてくると何やら看板がブラさげてあって「盲人の歌手です。お恵みをお願いします」というようなことを書いてあってその横に賽銭箱のようなものがあった。(笑)
たしかにマイクを持って歌ってる人は目が見えないような感じの人で、もう一人は付き添いのような感じだった。大音量で気持ちよく歌っていたが、アレは近所迷惑じゃないか・・・・「お恵みを」とは書いているけど、身なりも普通で、見た感じ幸せそうな盲人の人だったけど・・・改めて人間の生き方というものを考えさせられる。
そんなことを考えながら、少し大きい通りに出て公園に向かって歩いていたら、突然「オイッ!」といって私の顔の前で猫だましをする女性が現れた。
「誰だよ?」と思ったら、日本人クラブのカラオケの姉ちゃんAだった。・・・まぁ、カラオケつながりってことで。(笑)
歳は23,4歳だったか・・・・細身でスラッとした彼女は、
「こんなところで何してるんだ?ひとりか?今日店に来るか?」
と私に質問攻め。
他の日本人たちとの付き合いで行くくらいしか店に行かない私は、
「散歩してる。ひとり。今日は店に行かない」
とそっけなく答えた。彼女は特に親しい姉ちゃんでもないので、そのくらいの回答で十分だった。(笑)
「じゃね」と手を振ってAと別れようとしたら、後姿の彼女がひとりではなく、小さい男の子を連れていることに気がついた。
「ちょっと待て、その子、誰の子?キミの子じゃ・・・?」
「ははは。そうよ。私の子ども。」
笑いながら答える彼女。
以前、私と仲のいい女の子Bから、実はお兄さんが未成年なのに子供を作ってしまって中国では未成年が子供を作ると犯罪になるので、秘密にしなければならない。だから本当は好き同士なのに結婚もできないんだ。という話を聞いたたことがあった。・・・その相手がAだということだったのだが、てっきり田舎に残して、その若い父親か自分の両親が育ててるものだと思っていた。まさか連れて来て育てていたとは・・・・。その話はもちろん店では極秘事項で、知っているのはほんの一部の人だけだが、実際にこうやってカゲで一緒に暮らしているというのを何人が知っているのやら。
それに、どうりで彼女は店でも強いハズである。一児の母親なんだもん。そりゃしっかりしてるわ。
・・・・思いがけず、ひとつ彼女の弱みを握ってしまった。(笑)
丸刈りで彼女と同じように細面でスラッとした元気そうな男の子。たぶん3,4歳くらい。イタズラっぽそうな目が印象的だった。
「え?じゃこの子はBの甥でしょう?」
「うん、そう」
「ふーん。なるほどねぇ・・・彼女の面影もあるなぁ。というより、やっぱキミに似てるね」
「そう?ありがとう。」
「ははは。可愛いなぁ」
そう言いながら、私はその男の子のアタマを撫でてあげたが、ちょっと人見知りなのか、恥ずかしがってしゃべらなかった
。彼女はその後、男の子の手を引いて私と反対方向へ去って行った。その後もいろいろ考えて・・・ひとつ疑問が残った。
「彼女は毎日夜7時から夜中までカラオケの仕事をやってるけど、その間は誰があの子の面倒をみてるんだろう?」
うーむ、託児所なんかないだろうし、誰か近所の人にあずかってもらってるのか・・・それにしても店にいる時はなんだかんだたかってくるクセに、カゲではそんな苦労があったとは・・・ちょっと彼女を見直した。
改めて人間の生き方というものを考えさせられた。・・・・あ、散歩の話じゃなくなってしまいましたね。(笑)
この記事へのコメント
面白いなぁーーー。さすが中国だ!
ところでけいつ~さんはスケボーもやるんですねー。
今回購入された板はイマイチだったようですが。。。多趣味っ!
人生の摩訶不思議というやつです(^^)v
そういえば、先日も道路を渡ろうとして横断歩道で車が行き過ぎるのを待っていたら、突然、隣にいた小柄な女の子が私の腕をパンッ!って叩いて・・・・・
誰かと思ってよく見たら、以前、よく行く日本料理で働いていた女の子だった。三ヶ月くらい前に辞めてしまってしばらく顔を見なかったけど、ホテルの向かいのスーパーのユニフォームを来ていた。
ただニコッとしただけだったが、私のこと覚えてくれていたようです。スーパーの方が給料いいってこと?
ほんとに人生摩訶不思議ですね。
スゴーイ
見てみたい(^○^)
きっと待ってるんでしょうね。
一人で
けいつ~さん、
スケボーできるんですか?
ターンとかジャンプも?
すごいっすねえ!
人混みの中を、スケボーでスラロームみたいにして走ったら、さぞ面白いでしょうね。
仕事が終わってホッとしたひととき、
外国のエキゾチックな街並みをそぞろ歩く・・・
なんて、ぜいたくな楽しみ!
~ボヘミアーンッ~♪
想像するだけでワクワクしちゃいますよ。
これも旅のロマンですね。
カラオケ店の女性の子育て。
哀感を感じてしまいました。
しかし、今の日本にはない、
人間味豊かな親子関係に魅力を感じます。
だから・・・できるというほどではないんですよ。(汗)お見せするほどではないです。練習中です。
あの男の子は一人で待てるほど・・・おとなじゃないと思うんですが・・・きっと近所の人にお金払って見てもらってるんじゃないかなぁ・・・
>旅人さま
いえ、だからターンやジャンプはできないって・・・(汗)人ゴミの中を擦りぬけられたらかっこいいですけど・・・さすがにその道路は穴だらけのデコボコですから走れません。(笑)
中国はエキゾチックといえばエキゾチックですけど・・・魅力といえば魅力ですかねぇ・・・
この小姐Aとは別に関係なかったんですけど、この後、私は18歳だったか小梅にハマったんですね。素直でいい子で遊園地遊びに行ったりしましたねぇ。