パラダイスなレストラン @中国 東莞
以前からAngelちゃんが「とてもおいしい店がある。けいつ~さんも連れて行きたい」と言っていたので、どんな店かとずっと想像していたのだが、やっとその店に行く機会がやってきた。Angelちゃんが連れて行きたい・・・と言ってはいるが、実際に連れていってくれるのは、取引先の会社の人である。(笑)
その会社は深センの隣の東莞(ドンガン)市にあり、まぁどちらかといえば郊外の人が少ない田舎のような場所である。連れられてやってきた店は、一見、普通の家のような飲食店とは思えない外観で、入口から入るとまずは「ワンワンワン」という警戒するような間違っても歓迎されていないような犬のあいさつから始まった。この犬、犬小屋に閉じ込められてこのように寝たまま吠えるという変わった犬。病気なんだろうか・・・・
さらに奥へはいって行くと、そこは中庭に植物が生い茂ったようなところだった。ところどころに鳥かごがあって鳥が飼われている。どうみても店というよりは民家の中庭である。正直、ここは食べ物を食べる場所か?とも思ったが、みんなが環境は綺麗ではないけど、とにかく料理はおいしいから・・・というので、料理に期待した。
まず出てきたのは、メンマと豚肉、野菜の炒め物。コレは見たままの味でおいしい。ビールに合いそうですな。
次に出てきたのは、青唐辛子の肉詰め。見た目はピーマンのようだが、やっぱりピリリと辛い。さらに時々、「当たり」があって、死ぬほど辛いのがある。まぁ、ロシアンルーレットみたいだけど、全部「当たり」ということもあったりする。今回は全部はずれのようでしたね。
奥にあるのはキュウリの浅漬けのようなもの。まぁ、これも無難においしいです。
次はニガウリと豚のスペアリブの土鍋煮。まぁ、これもごく普通ですが、私はあまりニガウリは好きじゃない。苦いものを食べると言うこと自体、薬以外で何の意味もないことと思ってるから・・・コーヒーは好きですよ。
さて、ここまで食べて、「何が特別おいしいのか?」と疑問に思っていたら、店の主人らしき人が庭の向こうで放し飼いになってる鶏を一羽捕まえてきて、厨房の方へと行ったのである。脚を捕まえられて「ギャーギャー」わめく鶏は自らの運命を悟ったのだろうか。
やがて、この鍋がやってきたのである。鍋を半分に仕切って白いスープと赤いスープの火鍋である。白菜、とうふ、エノキ、唐辛子や粒山椒、中にはもちろん絞めたばかりの先ほどの鶏が・・・・・クーラーもない高温多湿な環境でなんで鍋かなぁ・・・・・中国は暑い時こそ熱いものを食べるという習慣があって、夏でも火鍋屋さんは盛況である。・・・・信じられない。
過去に何度かこの鍋は食べて痛い目に会っているので、もちろん私は白い方を・・・・絞めたての鶏肉はたしかにおいしい。この店がおいしいというのは、単に絞めたての鶏肉を食べさせる・・・という意味のようだ。歯ごたえしっかりの鶏肉に舌鼓を打つ私たちに、死んだ仲間を愛おしむかのように鶏が悲しく鳴く。次は自分の順番か・・・・と。
その仲間のアタマももちろん鍋に入ってました。わたし、コレ食べられない・・・・・近くに座っていた女の子が「脳みそがおいしいです」といってアタマの中の脳みそを吸っていたのにはさすがに文化の違いを感じた。
あ、ゆで餃子がおいしかった。・・・ただそれだけ。
そばの池にはカメが何匹か泳いでいた。ふーんと眺めていたら、地面を水で掃き掃除していたおばちゃんが、そのまま池に掃き捨てていたので、これは池ではなく、単なる排水溜まりなんだと認識しました。(笑)まぁ、やっぱり中国人はおおらかですね。




奥にあるのはキュウリの浅漬けのようなもの。まぁ、これも無難においしいです。

さて、ここまで食べて、「何が特別おいしいのか?」と疑問に思っていたら、店の主人らしき人が庭の向こうで放し飼いになってる鶏を一羽捕まえてきて、厨房の方へと行ったのである。脚を捕まえられて「ギャーギャー」わめく鶏は自らの運命を悟ったのだろうか。

過去に何度かこの鍋は食べて痛い目に会っているので、もちろん私は白い方を・・・・絞めたての鶏肉はたしかにおいしい。この店がおいしいというのは、単に絞めたての鶏肉を食べさせる・・・という意味のようだ。歯ごたえしっかりの鶏肉に舌鼓を打つ私たちに、死んだ仲間を愛おしむかのように鶏が悲しく鳴く。次は自分の順番か・・・・と。
その仲間のアタマももちろん鍋に入ってました。わたし、コレ食べられない・・・・・近くに座っていた女の子が「脳みそがおいしいです」といってアタマの中の脳みそを吸っていたのにはさすがに文化の違いを感じた。
あ、ゆで餃子がおいしかった。・・・ただそれだけ。
そばの池にはカメが何匹か泳いでいた。ふーんと眺めていたら、地面を水で掃き掃除していたおばちゃんが、そのまま池に掃き捨てていたので、これは池ではなく、単なる排水溜まりなんだと認識しました。(笑)まぁ、やっぱり中国人はおおらかですね。
この記事へのコメント
06年に九廣鉄道で広州に行った時は東莞辺りは大洪水の直後でえらいことになっていました。
同じ年の秋に今度は落馬州からバスで広州に行った時には東莞の先で酷い目に遭いました。
そんなことで東莞によい思い出はありませんが、そんなに旨い鶏鍋を喰わせる店があったとは
しかし、典型的な中国の田舎のお店って感じで好いですねぇ。
AngelちゃんもAngelって言うよりAcecookって雰囲気の美人だし(・_*)\ペチ
冗談ですよ(^_^)v
そうです。辛い=おいしい というのが味覚の図式のようです。日本のような奥深い味わいを楽しむ国民性ではないようです。何度言ってもわからないようですから。
絞めたての鶏・・・というのは、やはり肉がしまっておいしく感じます。臭いは特にないです。私は知らないですが、たぶん戦後の頃の日本なら同じように家で絞めていたんじゃないでしょうか?
絞めたてって聞いたら苦しくなった。。(笑)
おいしいんですか^^;
脳みそおいしいんだぁ
会話だけ聞いてるとなんかオカルトっぽいですね(^^ゞ
Angelちゃんよく見えないんですけどー。
今度はもっとアップでお願いします
‘‘かわいい‘‘、‘‘美人‘‘と言う表現は私に合わないので、みなさま誤解しないように……
けいつさんも皮肉はいい加減にしてよ!恥ずかしいんだから。。
おいしそうですねぇ。
脳みそは・・・・ムリだ。人間ってむごいです。
お命、ごちそうさま・・・・
火鍋が食べたくなりました。あぁ。。。なんかスイッチが・・週末はマイバースディなので外食でもいこかな。
Angelちゃん、よく見えないけど、綾瀬はるかみたいでキュート!かわいい
オカルトっぽいって・・・(笑)日本の焼き鳥なんかでもスズメのアタマとかあるじゃないですか?魚も活き造りがおいしいのはは当然だし。同じですよ。
>Angelちゃん
皮肉?・・・皮肉じゃないですよ。いつもいっしょに回る取引先の人たちもみんなあなたの美貌に釘付けじゃないですか?
>PGさん
お命、ごちそうさま・・・というか「頂きます」・・ですね。そうそう、こっちは夏でも火鍋ですよ。日本人には「夏に鍋じゃないだろ?」って思いますが。
鍋の最後に私が「コレ、うどん入れたらおいしいのになぁ・・」と言ったのは言うまでもありません。(笑)
Angelちゃん、一部日本のスタッフからは「渡辺直美」と言われてます。