ワサビは辛いか?青木湖は青かった
三連休初日、バイクにするか車にするか・・・・悩んだあげくに車にして、ひとり北へ向った。松本は放射状に道路が延び、いろんな場所へ行けるのだが、なぜか気がつくと私は北に向かってしまう。なんでだろ?
お昼近い国道は、すでに県外ナンバーの車やバイクでいっぱいだった。みんな朝早くに出て来たんだろうな。そう考えると、都会の人たちは休日に対して気合いが入っているように感じる。バイクの列を見ると「あぁ、やっぱりバイクで来ればよかった・・・」と後悔の念。でも向う北側の空は暗かったので・・・ちょっと微妙。
20分ほど車を走らせて、やってきたのは大王わさび農場。1年に2、3度はやってくるヒーリングスポット。広大なわさび田があって、そこが観光名所になってたくさんの観光客が訪れる場所である。
画像はそのわさび農場のわきを流れる川であるが、この日は観光客相手にこんなボートこぎをやっていた。「いち、にい、いち、にい」の掛声に合わせて、老若男女がオールを漕いで、川の上を気持ちよさそうにボートで移動していく。
わさび農場のなかはこんな感じ。目の前一面にわさび田が広がる。ただ、このわさび田の周辺を散策するくらいしかすることはないのだが、それだけでも気持ちが落ち着く場所である。歩いている人たちからも「気持ちいいところだなぁ」と話しているのが聞こえる。
バイク乗りが集団でやってきた。「そば、そば、そば」と言っていたが、たしかに園内に蕎麦屋があって、地元のそば粉を使っておいしいそばが食べられるらしい。残念ながら私はお昼を食べてきたので、園内を1周したところで次の場所へ・・・
インプレッサは冬にスキー場へ行く道をなぞって北上。おぼろげに目的地は決めてあったのだが、気の向くまま車を走らせた。大町を過ぎてヤナバスキー場前まで来ると、すっかり天候は回復して、「あぁ、やっぱりバイクで来ればよかったか・・・」とまたまた後悔の念。
画像はそのヤナバスキー場前であるが、目の前には青木湖が広がる。湖の向こうは私がいつもいくスキー場の鹿島槍スキー場の隣の青木湖スキー場である。スキーシーズンはたくさんの車がやってくるのだが、今のシーズンはキャンプや釣り客がパラパラ。少しさびしい気がした。
ふと、湖のほとりを車で走りたくなって、青木湖の周辺道路へ車を進めた。湖面には釣りを楽しむ人のボートが何隻か見えた。こうしてのんびりと休日に釣りを楽しむのも悪くないなぁと思いつつ、そこまで趣味も広げちゃいけないなぁと心にブレーキをかけて・・・・湖の周辺をゆっくり走った。
旅館や山荘がいくつかあって、そのあたりまでは道も広かったのだが、さらに進んでいくと道幅は次第にせまくなって、車はすれ違えないくらいになった。しかも道路の湖側はガードレールなし。右に左に曲がりくねった道を走っていたが、正直、ヤバイかも?と思った。気を抜くと湖面に落ちてしまいそうだ。
今まで青木湖のそばは何度も通ったことはあるが、湖の反対側に来たことはなかった。こちら側に来て初めてわかったが、ここの湖はエメラルドグリーンのきれいな色だった。こんなにきれいな色の水だったとは・・・知らなかったな。
なんでもこの湖には流入する川がないのに、いつも豊富な水量があることから、湧水で満たされているらしい。だから透明度のあるきれいな水なのだそうだ。なるほど。
この湖は数十年前にスキーバス事故で厳冬の湖に転落し、多くの人が犠牲になったところである。そういう事故からも多少不気味な湖的な伝説もいくつかあるようで・・・・知人の話ではこの湖は水温が低く、大昔に亡くなった侍の死体が腐敗せずに湖底を歩くように浮遊しているとか・・・・まったくありえない話である。
そんな話を思い出しながら、青木湖を1周した。また元の国道に戻って、さらに北上し白馬を通り過ぎ、小谷村までやってきた。そう、おぼろげな目的地は小谷村の道の駅の温泉、「深山の湯」だったのだ。
混んでいるかと思ったが、意外にすいていた。入浴料500円でかけ流しの本物の温泉が堪能できる。いつもいく温泉は冷泉で循環式なので、塩素のにおいがするなんちゃって温泉である。が、ここは70℃の源泉と35℃の冷泉を混合したかけ流しの本物の温泉。硫化硫黄のタマゴの腐ったニオイがその証拠である。
「熱湯」「ぬる湯」「薬湯」の3種類の湯と露天風呂があって、かわるがわる浸かってまったりと幸せ感をかみしめた。温泉でボーッとできるのは本当に幸せ。それにしても、こんなところでそんなんことしてる同世代の男に遭遇することはほとんどない。いるのは、ほとんどが60,70歳くらいのじいさん。40代で温泉でまったりしてるのは、私くらいなのだろうか・・・・
1時間近く風呂でボーッとして、外に出ると雨が降ってきた。「バイクで来なくてよかった・・・・」結果的に車で来て正解だったってことで。・・・・まぁ、人生もそんなもん?
お昼近い国道は、すでに県外ナンバーの車やバイクでいっぱいだった。みんな朝早くに出て来たんだろうな。そう考えると、都会の人たちは休日に対して気合いが入っているように感じる。バイクの列を見ると「あぁ、やっぱりバイクで来ればよかった・・・」と後悔の念。でも向う北側の空は暗かったので・・・ちょっと微妙。
20分ほど車を走らせて、やってきたのは大王わさび農場。1年に2、3度はやってくるヒーリングスポット。広大なわさび田があって、そこが観光名所になってたくさんの観光客が訪れる場所である。
画像はそのわさび農場のわきを流れる川であるが、この日は観光客相手にこんなボートこぎをやっていた。「いち、にい、いち、にい」の掛声に合わせて、老若男女がオールを漕いで、川の上を気持ちよさそうにボートで移動していく。
わさび農場のなかはこんな感じ。目の前一面にわさび田が広がる。ただ、このわさび田の周辺を散策するくらいしかすることはないのだが、それだけでも気持ちが落ち着く場所である。歩いている人たちからも「気持ちいいところだなぁ」と話しているのが聞こえる。
バイク乗りが集団でやってきた。「そば、そば、そば」と言っていたが、たしかに園内に蕎麦屋があって、地元のそば粉を使っておいしいそばが食べられるらしい。残念ながら私はお昼を食べてきたので、園内を1周したところで次の場所へ・・・
インプレッサは冬にスキー場へ行く道をなぞって北上。おぼろげに目的地は決めてあったのだが、気の向くまま車を走らせた。大町を過ぎてヤナバスキー場前まで来ると、すっかり天候は回復して、「あぁ、やっぱりバイクで来ればよかったか・・・」とまたまた後悔の念。
画像はそのヤナバスキー場前であるが、目の前には青木湖が広がる。湖の向こうは私がいつもいくスキー場の鹿島槍スキー場の隣の青木湖スキー場である。スキーシーズンはたくさんの車がやってくるのだが、今のシーズンはキャンプや釣り客がパラパラ。少しさびしい気がした。
ふと、湖のほとりを車で走りたくなって、青木湖の周辺道路へ車を進めた。湖面には釣りを楽しむ人のボートが何隻か見えた。こうしてのんびりと休日に釣りを楽しむのも悪くないなぁと思いつつ、そこまで趣味も広げちゃいけないなぁと心にブレーキをかけて・・・・湖の周辺をゆっくり走った。
旅館や山荘がいくつかあって、そのあたりまでは道も広かったのだが、さらに進んでいくと道幅は次第にせまくなって、車はすれ違えないくらいになった。しかも道路の湖側はガードレールなし。右に左に曲がりくねった道を走っていたが、正直、ヤバイかも?と思った。気を抜くと湖面に落ちてしまいそうだ。
今まで青木湖のそばは何度も通ったことはあるが、湖の反対側に来たことはなかった。こちら側に来て初めてわかったが、ここの湖はエメラルドグリーンのきれいな色だった。こんなにきれいな色の水だったとは・・・知らなかったな。
なんでもこの湖には流入する川がないのに、いつも豊富な水量があることから、湧水で満たされているらしい。だから透明度のあるきれいな水なのだそうだ。なるほど。
この湖は数十年前にスキーバス事故で厳冬の湖に転落し、多くの人が犠牲になったところである。そういう事故からも多少不気味な湖的な伝説もいくつかあるようで・・・・知人の話ではこの湖は水温が低く、大昔に亡くなった侍の死体が腐敗せずに湖底を歩くように浮遊しているとか・・・・まったくありえない話である。
そんな話を思い出しながら、青木湖を1周した。また元の国道に戻って、さらに北上し白馬を通り過ぎ、小谷村までやってきた。そう、おぼろげな目的地は小谷村の道の駅の温泉、「深山の湯」だったのだ。
混んでいるかと思ったが、意外にすいていた。入浴料500円でかけ流しの本物の温泉が堪能できる。いつもいく温泉は冷泉で循環式なので、塩素のにおいがするなんちゃって温泉である。が、ここは70℃の源泉と35℃の冷泉を混合したかけ流しの本物の温泉。硫化硫黄のタマゴの腐ったニオイがその証拠である。
「熱湯」「ぬる湯」「薬湯」の3種類の湯と露天風呂があって、かわるがわる浸かってまったりと幸せ感をかみしめた。温泉でボーッとできるのは本当に幸せ。それにしても、こんなところでそんなんことしてる同世代の男に遭遇することはほとんどない。いるのは、ほとんどが60,70歳くらいのじいさん。40代で温泉でまったりしてるのは、私くらいなのだろうか・・・・
1時間近く風呂でボーッとして、外に出ると雨が降ってきた。「バイクで来なくてよかった・・・・」結果的に車で来て正解だったってことで。・・・・まぁ、人生もそんなもん?
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